2014年4月8日火曜日

猫差別

no titlehttp://www.petoffice.co.jp/wpn/news.cgi?shop=honten&no=n2014040301

世界一体高の低い猫だそうです。要するに足が短い。
マンチカンだから当然だけど。
でも、かわいい!
私もすごく背が低いけど、誰も可愛いと言ってくれない。
これ、猫と人間の差別じゃない?
猫だと足が短くてもいいわけ?
人だと悪口言われる。
ひどいわ!



これだって人間がこんなことやったら叱られるのに。
この子なんか頭までなでてもらって。
猫ならなんでもゆるされるわけ?
ひどいわ!

2014年4月7日月曜日

サルでも反省するのだ。

南青山の豪華マンションでのサロンコンサート。
主人公のYさんは音楽教室のチェロ教室に通っていて、先生のSさんに師事。
Sさんは私の楽友でもあることから、時々私もご相伴に預かることが多い。
Yさんのお誕生日ということで、Sさんがお祝いの演奏をした。
それで私もお声をかけられたのだが、私は呑気にご馳走だけ食べればいいと思っていた。
ところが昨日になって急に、演奏をしてくれないかといわれて慌てる。
がさがさと2,3曲小品の楽譜をあつめて持参した。
チェロという楽器は音が人間の声に近く、アルファー波が沢山でるのだそうで、聴いていると心地良いことこの上ない。
曲目は日本の歌曲や、ポピュラー系の歌の旋律など、そしてメインはチャイコフスキーの「ロココの主題による変奏曲」
この大曲を優雅に弾いてのけられると、もうヴァイオリンの出番は無い。
ここで甲高い音を立てるのは悪いから、お食事が終って皆がいい加減酔っ払ってきたところで演奏すると言い逃れて、ワインを飲み始めた。
今日のメニューは「英多郎寿司」のつまみと刺身、チラシ。
つい先日たらふく食べて動けないくらいだったのに、今日も又、意地汚く満腹になるまで平らげた。
先日お誘いした弥生の美智子さんに、もう一度このチラシを食べたかったらYさんのパーティーにいらっしゃいと勝手に誘っておいた。
脊椎圧迫骨折でコルセットをしているにもかかわらず、チラシ寿司の誘惑に負けておびき寄せられた美智子さんに、ヴァイオリンを弾くように強要して、お茶を濁すことにした。
私はもうへろへろに酔っていたから、バッハの無伴奏を弾こうと思ったら、なにがなんだか音程がとれなくなって途中挫折。
音程の心配の無いピアノに切り替えて、美智子さんの伴奏をはじめた。
そんなこんなで楽しく歌い楽器を弾き、飲んで食べて、今回は少人数の限られた人達だったので、すごく家庭的で楽しい時間を過ごした。
最後にYさんが先生とデュエットの小品を披露。
毎年数回ここのホームパーティーで初心者の頃から訊かせてもらっていたが、今回は特に格段に腕が上がっていたのに驚かされた。
ゲストも皆口々に驚きの声を上げた。
音が良くハモっていて体の使い方がしなやかになってきた。
初めの頃は棒弾きでコチコチだったのが、伸び伸びと腕が伸びる。それで音も伸びる。
今回そのこともだけれど、もう一つ、ゲストの中に92才のご婦人がいて、その方は83才でパソコンをはじめられたとか。
「今はゲームが楽しくて、ずっとやっているの」とおっしゃる。
美しくて70才台にしか見えないその方は、「老人ホームにボランティアで行くのよ」とも。
だって、老人ホームにはその方よりも20才くらい若い人もいるでしょうに。
世の中には自分をキチッと管理して、背筋を伸ばして生きている人がいるものなのだ。
みんなすごい。
自分がそんな風になれるかと問えば、自信はない。
小柄だから多少若く見られるけれど、内面はもう歳だからとか、もっと楽したいとか常に思っている。
うーん、改めて考え直さないといけないと、反省した。
猛烈反省したわりには、食欲は抑えられない、睡眠はとらない、不規則な生活をする、これではね。
















2014年4月6日日曜日

キラキラ星を歌う猫



   飼い主の誘導だけど、タイミングも
        大体あっている。
     ゴロンニャしながらが可愛い。

2014年4月5日土曜日

コピペ

昨日の投稿の初めの方は、他サイトからのコピペ
日常的にやっているから小保方さんも普通に悪意なくやってしまったのかな。
世界に衝撃を与えるような発見にしては、お粗末な論文だったようだ。
たしかに杜撰だったかも知れないけれど、あそこまで彼女1人を叩くのはいかがなものか。
華々しく新発見を発表した時に同席していた京大教授はすっかり影を潜め、表に出てこない。
彼は小保方さんのなんだったのだろうか。
研究のサポート又は結果の審査をしたのでなければ、同席するはずもないのに。
世界中で血眼になって新しい研究をしている中で、ちょっとフライングしてしまったのは彼女が功を焦ったからかもしれないけれど、そんな例はいくらでもある。
フェルマーの最終定理だって長年に亘り、数限りなく解答したという誤った発表があったはず。
それが間違ったとしても冷笑を浴びせることはない。
そこから又出発すればいいのだから。
小保方さんの場合はコピペと画像の使い回しやなにかで、あまりにもお粗末だったから叩かれているのかも知れないが、もし研究自体が良い線行っていたとしたら、それをたたき壊すことになる。
有力な教授にすり寄ったとかなにやら芸能ニュースみたいになって、可哀相だと思っている。
だれだって実力のある人には近づきたいと思うでしょう。
自分の研究に熱意をもてば持つほど、優れた研究者の身近にいることは刺激を受け、知識欲を満足させられる。
そんなことはあたりまえなのに、まるで色気で教授たちを取り込んだかのように書くなんて、下品でやりきれない。
私だって一緒に弾くなら、世界の名手と弾きたい。
そんな人からは鼻も引っかけられないから、一緒に出来ないのはしょうがないけれど。
若くて可愛らしい女性が新発見をしたから大騒ぎして、それが怪しくなってきたら引きずり下ろしてたたきのめす。
見ていると気分が悪くなる。
こんな例は世界中にいくらでもあって、くたびれたおっさんがやらかしたとなれば、フン!の一言で済んだものを。
わざわざピンクの割烹着着せて写真をとったり、興味本位で騒いだのは、マスコミの罪。
発表はミスでした、もう一度出直して研究やり直します、でいいではないか。
発表してミスを指摘され、それをやり直して行く事に依って実績を積み重ねるのではいけないの?
そんなこと今までいくらでもあったでしょう。
後ろに理研という組織を背負っているので、発表前に審査する人が居なかったとは考えられない。
彼女1人に全部罪をなすりつけていませんか?
なぜ、発表前にわからなかったのかが不思議。
世界を驚愕させた研究が、こんなお粗末な結果を迎えるとは。
それを叩くマスコミの下品さもがっかり。




















2014年4月4日金曜日

無理に頭は使わない方が良いという嬉しい研究結果

カラパイア というサイトで見つけた記事。
新しい環境を探索しようとしたり、難しい内容を理解しようとしたとき、脳細胞でDNAレベルの物理的な損傷が生じている可能性があるという研究結果を、カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)の研究チームが、「Nature Neuroscience」誌に発表した。
 
 遺伝子操作によって認知症状態にしたマウスを使って研究実験の過程で、マウスの脳のDNA損傷の兆候を確認したところ、脳が激しい活動状態にある時(新しい環境を探索させるなど何か複雑なことを考えている時)、DNA損傷の兆候が増加することがわかった。                             
健康なネズミでも、脳が活動状態にあると、DNA損傷の兆候が増加したという。(ただし、アルツハイマーを発症しやすくしたマウスに比べてレベルはやや低かった。
 
このとき生じたDNA損傷は、「二重鎖切断(double-strand break)」という種類のもので、DNAの二重らせんが両方とも切れ、1個のDNA分子が2つに分かれてしまう損傷だ。
 
さらに実験を進めた結果、より刺激の多い環境におかれたマウスには、DNA損傷がより多くみられることが確認された。そのようなマウスでは、40%もの細胞に損傷の兆候を示すDNAが見つかった。
 ただしこの現象は長期的な損傷を与えるものではないそうだ。このDNA損傷は1日以内に修復されるため、問題は一時的なものに終わるはずだと考えられている。
 これまでのいくつかの研究から、老化に伴う認知機能低下には、頭や指先などを使った知覚能力を高める学習が効果的であるとされてきた。今回の研究では、あまり頭を使い過ぎると、逆にDNAが損してしまうというもので、修復されるとはいうものの、修復システムによる修復が追いつかなくなり、病気の進行に寄与する可能性もあるということを示唆したものだ。via:wiredreddit

自分のキャパシティーを考えて、実力以上に頭を使わず、適度に頭を使い、適度に体を動かすといったレベルが一番脳に良いってことでいいのかな?ということで微分積分とか、対数関数のことは二度と考えないようにするよ。というか数学のことを考えようとした時点でパルモの脳が激しく音をたてて崩壊していたように感じていたのは気のせいじゃなかったんだね。       [ここまでガラパイアから引用]

nekotamaの感想
自分のキャパシティーを考えてというところがうれしい。
あまり物事を深く考えない方だけれど、周りでサポートされて、結構結果オーライが多いのは無理をしないからなのだ。
わからないことはわかる人に任せ、出来ないことは無理してやらない。
それでかなり幸せに生きてこられたと思っている。
欲張らない、見栄を張らない、上手くいかなくてもそれが自分の実力だと思ってくさらない。これでいいのだ!
私のために書かれた記事のような気がして、嬉しい。

これからこの研究を錦の御旗と掲げ、努力しないで寝て暮らそう。あはは・・・・



2014年4月3日木曜日

誕生日

フェイスブックから、メッセージのお知らせが沢山届いたので何事かと思ったら、今日は私の本当の誕生日だった。
みなさんからお祝いのお言葉を頂いた。
ありがとうございました。
前にも言ったように、私の誕生日は戸籍上と実際生まれた日があって、子供の時に家では毎年4月3日にお祝いをしてもらった。
戸籍上は3月、1年早く学校に入れられて苦労したけれど、
大人になればその1年があったから多少人の痛みがわかるようになったのかなと、思っている。
大人の中で育ったから知識は豊富で成績は良かったけれど、体力や運動能力がついていかない。
家の中にいるのが好きで表で遊ばなかったから、子供らしい遊びが出来ない。
学校の昼休みも1人で本を読んでいる。
それで3年生の時の内申書に「子供らしくなくて可哀相」と書かれた。
歳をとってからは「子供らしくて可哀相」かな。あはは。
親は6人も子供がいるから、多少変な子供がいるのは仕方が無いと思っていたらしい。
それでも小学生のくせに、クラシック音楽を一日中聴いて本ばかり読んでいる末っ子はどこか変だと思ったらしく、近所の子のところへ連れていかれ、遊んでやってねと頼んでいた。
私は子供はつまらないから、5分もすると家に戻ってしまう。
見つかるとうるさいから、裏庭のびわの木の枝に登ってそこに座蒲団を載せ、木陰の昼寝を楽しんだ。
目が醒めるとびわの実をもいで食べる。
お日様に当たった実は温かく、果汁が溢れて本当に美味しかった。
サルそのままの生活だった。
流れる雲を眺めて一日中ボーッとしていられたのが、今の私にとってすごく良いことだったと思う。
何かに集中することや、イメージを持つこと、なによりも美しい物を心に染み込むまで見ていられたのが、後に自分の音楽を作り出すことに役立っているのではないかと。
子供の頃から管理され、良い先生についてしっかりと基礎を学んだ人達は、先生の言う通りに弾けるから一流校に入る、私はそう言う意味では落ちこぼれ。
それでも私には枠はないから、自分の思うことがすぐにイメージ出来る。
新しい楽譜を見ると、寸時にテンポ、曲想が浮かぶ。
これもびわの木の上で、サル生活を送った賜。
惜しいことに基礎があやふやだから、中々楽器に思いが伝わらない。そこが基礎の重要なところなのだと痛感している。
今日しみじみと生まれて良かったと思う。
周りの人達に支えられて幸せに生きている。
最近自分は、周りの人達の作品に過ぎないのではと、思うことが多い。
自分1人で生きられるわけがない。
自分が頑張ったから今があるのではなく、周りの人達が私を作り上げてくれたと思うけれど、不出来なのは私の素質と努力が足りなかったせい。















2014年4月2日水曜日

毎日浮かれてお花見

今はつかの間の弛緩。
間もなく次の仕事や本番の準備に追われるので、目一杯遊んでいる。
今日は上野池之端の「英多郎寿司」に2月に食べそびれたチラシ寿司を食べに出かけた。
相棒は弥生人の美智子さん。
いや、古代人ではなく文京区弥生、すなわち池之端にほど近いところに住んでいるという意味です。お間違えなく。
2月に南青山のY邸で演奏した時に、私は絶不調。
右の肋骨下に痛みがあって熱を出していた。
その時に、出された「英多郎」のチラシ寿司。
目の前に置かれても全く手が出ない。
気分が悪くて一口も食べられなかったのが悔しくて、いつか食べに行こうと思っていた。
食に対する執念は人一倍。
音楽にもこうなら、もう少しマシなヴァイオリン弾きになっていたかもしれない。
美智子さんは6月生まれ、去年の6月にお祝いしようと思っていたのが、伸びに伸びて年を越えてしまった。
間もなく次の誕生日が来ようという今頃になって、やっと2人の都合が合って実現の運びとなった。
しかも美智子さんはチラシ寿司に近いところに住んでいる。
これは好都合、私の食べたいものとお祝いが同時に出来る。
お店は上野動物園の池之端口の目の前にある。
事前にYさんが予約を入れておいてくれたので、行くとすぐにコースが始まった。
ビールで乾杯。
出てきたのはコゴミの酢味噌和え、牡蠣、ホタルイカ、菜の花などの前菜がいかにも春らしい。
すぐに日本酒に切り替えて、さより、まぐろ、関サバ、関あじなどをつまんで、いよいよチラシ寿司。
おお、会いたかったよチラシちゃん。
やっと私の元に来てくれたんだねえ。
ここのお寿司はバルサミコ酢を使っているので、こくがあって全く醤油を使わなくても十分美味しい。
最近アルコールは飲めなかったのが、今日はやたらに日本酒が美味しい。
人間ドックで逆流性胃炎と診断されて薬を飲み始めたせいか、胃腸はすこぶる元気が良い。
美智子さんは元々酒豪で、お酒の上のエピソードにことかかないけれど、今は脊椎の圧迫骨折でコルセットをしている。
そんな風でお酒は大丈夫かと訊いたら、全然禁酒はしていないという頼もしい答えが返ってきた。
チラシ寿司が終って、本当ならここでデザートへと行くところだけれど、勢いが付いてしまった2人はもう止まらない。
煮ハマグリ、鰹、トロ、ウニを注文。
〆はやはりウニでないと。
ここでさすがに、お腹はラッシュアワーの電車なみ。
もうダメだと思ったらデザートが出てきた。
これは別腹だから、ペロリと平らげ、立ち上がれない位苦しい。
うまく歩けないから、近くの店でコーヒーを飲んでしばし休憩。
不忍池を眺めながらの帰り道、池の向こう側には満開の桜が咲いていた。
今年はよくお花見が出来る。
こんな贅沢なことはもう出来ないから、目一杯楽しませてもらった。時々自分にご褒美あげなくちゃ。