2012年7月19日木曜日

無礼な人たち。

ツイッターでおばあさんが子供を愛想よく見ている。さっきまで子供を押しのけて席をとろうとしていたくせに、というつぶやきがあった。なんという思いやりのなさ。大体子供なんて電車で座るものではない。私の姉などは子供は絶対に立たせた。それなのに孫を連れたおばあさんが一つしか空いていない席に孫を座らせる。あきれたものだ。年配者が乗ってきても席を立つ若者はいない。一度80歳はとうに超えたと思えるお爺さんの前に、テニスラケットを持った女子高生が座っていた。見かねて声をかけた。「あなた立ちなさい。席を譲りなさい」すると彼女は「あんたが立てばいいじゃん」激怒しましたね。「あなたラケットなんか持ってテニスをしにいくんでしょう?そんな元気があるなら席を譲りなさい」するとダラダラと立ち上がり仏頂面。床に座って上目使いにこちらをにらんでいるから、「言いたいことがあるなら、こちらに来ていいなさい」すると「今日はテニスの試合だしー、風邪気味でだるいしー」「でもテニスができるなら今から立っているくらいなんでもないでしょう」「私だって好きでやっているわけじゃない」「それならやめちまいなさい、テニスなんか。お年寄りに席がゆずれないようでは、やってる意味がないでしょう」「えっ」そこで彼女は考え込んでしまった。すると少し離れたところから一人の女性が彼女を手招きして、そそくさと別の車両に移って行った。あきれた。親が付いていたのだわ。親の顔が見たいというけれど、親にも一言言いたかった。すっかり腹を立てていたので電車を降りる時、ドア付近に立っていた若者3人に「あなたたち、どきなさいっ」けちらすようにして降りた。でもお年寄り(と言っても私もそうだから、「お」を付けるのは変だけど)も良くない。せっかく席を譲ってくれたのに、怒る人がいる。素直にありがたく座ればいいものを。歳をとっているのは事実なんだから。一度真っ白な髪の毛の女性が乗ってきたので反射的に「どうぞ」と席を譲ろうとしたら「失礼ね。まだそんな年じゃありません」とえらくご立腹。よくよく顔を見るとなるほど、私とどっこいどっこい。いまだに嫌な気分。あの人はしょっちゅそういう目に遭っているのだと思う。でも、素直にありがとうと言って座っておけばいいのに。このことはずいぶん以前のnekotamaに投稿したことがあるはず。それほど印象的な出来事だった。

2 件のコメント:

  1. blogでは初めまして。突然のコメント失礼いたします。6/10の演奏会で、啓子先生とのスプリング・ソナタの直前にピアノ演奏(ドビュッシー・喜び..)しました、ひつじ(ハンネ)と申しますm(_ _)m 2ヶ月で無理やり仕上げて、かなり粗い演奏でした 288;あの時スプリングソナタを客席で拝聴することが叶わず、楽屋のテレビで拝聴致しました。言葉では表現できない、豊かな調べに感動致しました。残念ながら熱中症がひどく、15も18もコンサートに行くことが出来ず(ρ_;)、nekotamaさまのblogで内容を知った次第です。15日でも、チェロ奏者の態度が気になった、と家族が言っていました。プロにあるまじき行為かと思います。。あ、ちなみに、私もトンカツは好きで父が経営しておりました♪今も少なくてә8;週一は食べています(^^)

    色々、話がとんですいません。この時期、本当に辛いですね。どうかお身体を大切にして下さい。

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  2. ひつじさん。コメントありがとうございます。あの日弾いたスプリングソナタですが、あれは啓子先生の音に乗せられて、本当に楽しい演奏になりました。あのように曲の初めの伴奏部分が弾けるピアニストは初めてで、感動しました。残念ですがワルシャワの人たちとはあまり気が合っていなかったようで、特にチェリストの冷たさが嫌でしたね。熱中症だいじょうぶですか?お気をつけて。

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