2024年9月23日月曜日

今の時代

素晴らしいこととひどいことが、前の時代を上回るほどの規模で起きているようだ。

大谷翔平はどこまでも記録を伸ばし、昨日投稿していくそばからすでに53-55に到達してしまった。人々はあっけにとられて見守るしかない。本人はさして大事とは思っていないような淡々とした表情で自分を語る。自分がとんでもない男であると言う前に、日々のスケージュールがうまく行っていることを喜ぶかのように。たいしたものです。

もう一人怪物が生まれた。大相撲の大の里は石川県出身。史上最速の昇進記録が生まれ間もなく大関になるらしい。

記録はやぶられるためにあるというけれど、それにしても人類の進化はどこまでいくのかしら。私は進化に取り残され縄文人の域を出ることができない。第二次世界大戦のお陰で日本が最悪の食糧事情にあるときに生まれたからとはいえ、もう少し伸びしろがあってもよかったんじゃない?と言いたくなる。よって、体力も気力も知力も最底辺でうごめいている。活躍している彼らにエールをおくることしかできない。

このまま平和が続いてくれれば日本人も世界的な逸材たちが生まれると思うけれど、また変な動きが起きないとも限らない。理性的な人たちも災害の真っ只中で、いつでも冷静でいられる保証はない。

また能登地方が災難に或っている。地震で被害を受けたそばから大雨が押し寄せて仮設住宅も床上浸水に。なんという気の毒な。大の里の故郷は災害と大の里の大関昇進と悲喜交々、どちらに感情を持っていくか戸惑っているのではないか。

私は災害の起こった地域に雀の涙の寄付などしている。東北の地震の時まではなんのためらいもなくお金や物資の寄付をしていたけれど、その行き先に不透明なところがあると聞いて考えた。物資は気持ちはありがたいけれど、ご遠慮したいというのが被災地の本音らしい。東北の地震では古着の寄付を募る古着屋さんがいた。私も古着ではいくら寄付でも悪いから安物でも新品で贈ったけれど、人づてに聞いたところでは大きなお世話で大迷惑らしいので物資の寄付はやめるることにした。

古着屋さんの呼びかけは好意からと信じたいけれど、一部アジアの国々に流して売り、一部を寄付に回すそうで、なにか変ではないですか。お金にしてもどこともしれない団体に流れることも多いそうで、今回のように仮設住宅の建設も遅い、しかも今回の大雨で床上浸水になって踏んだり蹴ったりの状態らいしい。寝具なども新しくしたばかりだと思う。それが水に浸かって絶望的な事態に。なぜこんなに復旧が遅いのか、石川県様お尋ねしたい。国会議員様、わたしたちの代表として最大限の尽力をしてください。

国はあてにはならない。今や総理大臣のi椅子を巡って、議員さんたちは自分のことしか考えていなさそうで。スポーツの世界で若者がこんなにすごいのに、政治はほとんど進化なし。というよりも、昔の大政治家と呼ばれる人たちが良くも悪くも懐かしい。考えると絶望的になる。












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