2025年6月12日木曜日

コッコッコッコケッコー

小泉さんはついに古古古古米まで放出すると決めたらしい。でもね、出すなら普通古い方から出しませんか。さんざん大騒ぎしてそろそろ市場に米が出回ってくる頃に、鶏さんたちが待ちかねている古古古古米を今頃出すとは。

自宅の備蓄品のことを考えてみよう。賞味期限を見ながら、普通、切れる時期の迫っているものから食べていきませんか。それらを安く放出すれば、コメ不足に付け入って儲けようという輩はぎゃふんと言うでしょう。大体最初に古米を出すときには大手の企業等しか手に入らない。それを普通時より高く売れば大企業はいつもより儲かる。売れそうもない古古古古米の処分は貧乏な私達がありがたくいただく?横取りされた鶏さんはお腹が空く。

どちらにしても庶民はいつも後回し。衆議院の解散がチラチラしている中で、自民公明はまた現金のバラマキをしようとしている。このための事務経費はいくらくらい掛かるかというと莫大としか思い浮かばない。こういうのって選挙対策なのだから選挙違反とはならないのかな?現金差し上げますから票を入れてねということでしょう?

こんな無駄なことばかりするなら最初から税金安くしてよねと言いたい。庶民派といえば最近引退宣言をだしたけど、またぞろヴァイオリンが弾きたくて我慢ならなくて色々画策している。それで数ヶ月眠っていたヴァイオリンの手入れをしないといけなくなった。それはそれはお金がかかる。

弦楽器は弦が命。古くなった弦は音が通らない。ヴァイオリン簇の楽器はほとんど4本、たまに5本、それを全部張り替えると我が家のレベルでは大変な出費となる。銀の価格高騰が弦の価格に直接響く。今はあまりコンサートもないけれど、一時期絶え間なく演奏していた頃はひっきりなしに弦を変えていた。消耗品だから弓に張ってある馬の尻尾の毛も、年間数回の張替え、一本張り替えると弦の張替えといっしょに家計を逼迫するほどの価格になる。

それを必要経費と認めてもらおうと確定申告しても、無視されたのが去年のこと。にべもなく削除された。こちらも面倒だから説明もしないから悪いのだが。本当に国税局の税理士はこの世界の情報を知らない。知らないことは無視していいらしい。結構な御身分ですねえ。大体国勢調査などでも、私達フリーランスの音楽家なんて職業はどこにも当てはまらないのだ。

コロナ禍のときに私は年間八回のコンサートのキャンセルの憂き目にあったのに、そこの欄に斜線を引かれたのですぞ。女性で年を取っているともう社会人扱いされないのが日本の社会。来年は税務署で大暴れしようかと思っている。今年も少し騒いだけど。笑笑・・・それやるとお代官様が理不尽にお縄を持ってくるかと、我慢しているけど。今度大臣クラスに提訴してみようかと。小泉さんいかがでしょうか?なにかしていただけませんか?

ちょっと説明しておきますが、銀の相場が弦の価格に関係するというのは、私の一番好きな弦であるオリーブという商品はガットの外側に銀線が巻かれているのです。一時期そのガット弦の品質が悪くて巻きかえるとすぐに切れるということがあったので、張り替えてすぐに何万円も損失が出て大変だったこともあったのです。一本いくらかご存じないでしょう?私も知らない。考えると恐ろしくて弦を張り替えられなくなる。

こんなことも税務署員に説明してもどこ吹く風。とっくに諦めているけど、なんだかなあ。私達は古古古古弦を使うと音が悪くなるし切れる可能性大だから使えない。鶏さんもこれは食べられないから捨てるっきゃない。







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