2011年9月8日木曜日

白目が青い人は

子供の頃から目の白い部分が青みがかっていた。その上縮毛で色が白い(かつては)と聞くと西洋人ではないかと思われるでしょうが、れっきとしたモンゴロイド。鼻が低い、手足が短い、胴が長い。ほらね、やっぱり。白目の部分が青いのはべつにこの年まで(自慢じゃないけど、尻尾が7本になるくらい生きている)気にしたこともなかった。ところが先日ネットで見つけた。青いのは病気ではないかと心配する人がいるらしい。私は今まで無事に視力もよかったから、青いのは病気ではないでしょう。赤ちゃんの目は青いじゃないですか。病気なら赤ちゃんは皆病気ということになる。調べてみたら、白目の部分を強膜といって、その膜が薄いと下の血管が透けて青く見えるらしい。ふーん、顔(面)の皮は厚いのに、と今チッラと思ったあなた、・・メッ!その上余計なことに、強膜が青い人は性格が子供っぽいと書いてある。ふん、子供っぽくて悪かったわねえ。ぽいじゃなくて子供なの。こどもから一歩も成長していないのよ。本当に小学校まではどちらかと言うと「おませ」で、6年生までには世界の名作と言われる小説はバリバリ読破していた。その後停滞気味。ドストエーフスキーの「罪と罰」なんかもその頃読んで、えらく感激した。30歳くらいの時に、子供にあんな難しい小説がわかるわけはない、なにかの勘違いだったに違いないと思って読み返してみたら、その時の感動がそのまま蘇って、ああ、やはりわかっていたのだと我ながら驚愕した。面の皮が厚いで思い出した。前にも書いたけれど、私のヴァイオリンの先生が「私は指の皮が薄くて」と嘆くから「ぜーんぶ顔に引っ張られていっちゃったんですね」と言ったらすごく怒られた。すみません先生、数々の暴言を吐いて。本当にかわいがってくださっているのに。ゆるしてください、まだ子供なんですから。

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