2013年8月4日日曜日

猫付きマンション

2010年から始まった「猫付きマンション」と言うのがあるらしい。これは文字通りマンションの部屋を借りると猫が付いてくるというもの。賃貸マンションで猫を飼うことを我慢しているひとも多い。だがこの場合猫はマンションのものだから転居があっても残して行くのは可能で、連れて行くことも出来る。

MSNニュースから引用
「それにしても、なぜ「猫付きマンション」が生まれたのだろうか。この猫付きマンションの仕掛け人である、東京キャットガーディアンの代表 山本葉子さんに話を聞いてみた。
猫も飼い主も、物件オーナーもハッピーになる仕組み 
「そもそものはじまりは、人間と同様、猫の高齢化がきっかけなんです」と山本さん。自身が代表をつとめる東京キャットガーディアンでは、行政(動物愛護センターなど)から猫を譲渡してもらい、猫を里親に譲渡する活動をしている。その数は、2008年から2013年7月現在までで3000頭を超えるなど、一定の成果をあげているが、大きな課題もあった。「大人猫」の貰い手だ。」

子猫はかわいらしくもらい手はすぐに見つかる。しかし飼い主の高齢化や死亡で飼えなくなってしまった猫は処分されてしまうことが多い。そんな可哀想な猫のためにも、飼いたくても飼えないない人のためにもこのアイディアは一石二鳥。ただいま入居希望者が殺到しているそうだ。

私も小さい貸部屋のオーナー。今年の春ひと部屋が空いて次の借り手が見つかるまではかなり時間がかかった。私は基本的にペットを飼ってはいけないとはいわないが、大抵の不動産屋さんはペットは不可ですねと念を押してくる。いつも曖昧にええまあとか言っているが、そこを逆手にとってこんな戦略もあったかと目から鱗だった。いっそのことマンション中を猫が走り回っていたら、なんて幸せなのかと考えると、これもありかな。猫嫌いは来られなくなってしまいそうだけど。

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