2013年8月9日金曜日

岩合光昭さんのねこ展

今朝、友達おじさんからメール。「ヒカリエの岩合光昭のねこ展に行ったにゃにゃーん」もういい年して女子高生みたいなメールよこすでない。音楽教室の途中にヒカリエがあって、そこを通り抜けると教室は目と鼻の先。このねこ展がはじまってから毎回「しまった、もう少し早く出てくればねこ展見られたのに」と思っていたので、今日のレッスンの前に時間をとって見にいくことにした。メールをもらったので思い出して見られて、感謝しなければ。しかし、世の中にこんなにねこ好きな人が多いとは!老若男女、特に若い男性の姿が多いのにもびっくりした。彼女に引きずられてきたのかと思うとそうでもなさそう。いい年したおっさんが嬉しそうに眺めている。所々で歓声が上がっている。「きゃあ、かわいい」私も実は叫びたかった。しかし、教養が邪魔してそうもいかない。でも口元は緩みっぱなし。平日なのにやたら混み合っていると思ったら、今日は岩合さんのトークショウがあるらしい。時間になって会場の一角のスペースに行ったら、もう人垣で遮られて岩合さんの姿は見えない。そこだけ大変な熱気で、主人公が登場すると盛大な拍手が起こった。私は小柄だからとうてい見えないのであきらめて会場を後にした。写真家でご本人がこれほど人気が高いというのも猫さまのお陰。猫は魔物で一旦好きになるとその魔力から抜けられなくなる。ただただひたすら可愛がられるためにこの世に生まれてきたねこたち。それ以外の存在の意義はなんにもない。

0 件のコメント:

コメントを投稿