2010年11月28日日曜日

横須賀市文化会館にて

今日は関東学院大学のオーケストラのコンサート。エキストラで参加した。
「劇場支配人序曲」       モーツァルト
「ピアノ協奏曲」         ショパン
「交響曲8番」          ドヴォルザーク

アンコールに「スラブ舞曲」    ドヴォルザーク

今年初めて楽器を手にしたような学生が何人もいて、本当に訳もわからず夢中で練習したと思うけれど、ビックリするほどハーモニーが綺麗。指導の先生方の実力と思われる。練習の時に度々どこを弾いているのかわからなくなっていた学生に「迷子になっちゃたね」と声をかけたら、気にしていたらしく、次の練習ではちゃんと必死でついていった。わざわざ、指揮者が私のところまで来て、「今年始めたばかりですから」と彼のために弁護した。ショパンは調性も難しい上に、ソロはロマンチックに歌うような曲なので、初心者にはついていくのは難しい。それをどうにかクリアして、嬉しそうにしていたのがとても可愛いらしい。私はヴィオラを弾かされて手がもげそうなほど疲れた。今朝は練習が早い時間からあったので、昨日のうちに横須賀まで行って、ウイークリーマンションに友人2人と泊まりこみ。渋谷での仕事が終えてから大急ぎでうちにあったクリームシチューをタッパーに詰め、サラダやパン、ビールなどを買って車に載せて、横須賀へ到着。ちょうど、オーケストラの練習を終えた二人と合流して、その夜は楽しいおしゃべりと食事で過ごした。仲が良くて遊びも仕事も一緒なので、気心がしれていて疲れない、得難い友人達です。オーケストラは私にとっては音楽上の「ふるさと」でも、気を使うから終わるとドッとつかれてしまう。そんな時は帰りのドライブが最高の気分転換になる。日曜日の高速道路の上りはおそろしくい混むと覚悟していたけれど、第三京浜はがらがら。鼻歌まじりに運転していると緊張感から開放されて、中々良い二日間であったと楽しい気分で帰路についた。

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