2014年4月19日土曜日

猫缶

今朝も大量の猫缶が届く。
猫缶といっても、猫を缶詰にしたわけではない。
お猫様の召し上がる缶詰なのだ。
でも、缶を開けたら子猫がにゃあ!なんて出てきたら、可愛くて萌え死にしそうだけど。
なにしろ家猫3匹、外猫1匹、その他不定期に通ってくる猫もいて、毎日の消費は半端でない。
去年ねこ天国へ行ってしまったなっちゃんがいないので、少し量が減ったものの、外猫のチャアはものすごい大食漢。
うちの猫3匹がつつましい食事をしているのに対し、一回につき猫缶1個とカリカリを大量に食べる。
それを朝晩2回。
ほとんど残さずペロリと平らげる。
私は良く食べる人も猫も好きだし、自分でも大食いのほうだが、チャアにはかなわない。
体の大きさの比率からいっても、人間が2㎏くらいのステーキを平らげるのと同じくらいなのだから。
ノラは過酷な生活を送っているのだから、そのくらい食べられるようでないと、生き延びられないのかも知れない。
それでもチャアは最近太りすぎのようで糖尿病が心配だから、少しずつ量を減らそうと思っている。
あっという間に猫缶が減っていくので、しょっちゅうネットで安売りのショップを探す。
ある時もうすぐ届くはずの日が迫ってきたら、急に入荷出来なくてキャンセルのメールが届いた。
明日にも家のストックが底をつくので、こちらもパニック。
あわてて近所のペットショップに走った。
今はこうして通販で、重たい缶詰も届けてもらえる。
若い頃ならともかく、今の私には缶詰数個でも重たすぎる。
宅配便の配達員に、レスラー並の力の持ち主がいて、猫缶数十個と猫砂8個などをいっぺんに2階まで運んでくる人がいる。
私ならビクとも動かないのに、息も切らさず階段を上ってくる。
他の人だと猫砂4個くらいでも、ハアハア言う人もいる。
私はそれでも持ち上げることも出来ない。
天岩戸を開いた手力男の命みたいな人は、いつも無愛想で世の中くそ面白くも無いみたいな顔をしていたが、ある夏の暑い日、汗だくの顔を見て思わず冷蔵庫からコーラを出してあげたら、すごく嬉しそうに笑った。
それ以来挨拶も和やかになって、ネットの買い物もやはり人が関わってくるものだとつうはん、いや、痛感した次第。
























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