2014年2月8日土曜日

大雪が降ったので

新しく出来た生餃子のお店まで買い物にでかけた。
普段はまとめ買い、通販のみなので、最近は商店街に出かけることは少なくなったのに、雪が降ると嬉しくて帽子、手袋、レインシューズと重装備で表に飛び出した。
風が強くなってきて傘が巻き上げられる。
コンビニのビニール傘だからすぐ壊れてしまいそうだけど、とにかくお目当ての餃子のお店は商店街のはずれにあって、我が家から普通に歩いても15分くらいかかる。
今日は雪道を慎重に歩くので20分以上はかかった。
やっとたどり着くと休日なので、サラリーマンや学生らしいお兄さん達も珍しく生餃子を買っている。
悪天候で外に遊びに行くのを中止して、家で餃子を焼いて食べるのだろう。
こんな便利なお店があるから嫁ももらわず、1人でちゃんとした物がたべられるのだから、良いのか悪いのか。
TUTAYAもいっぱいで今夜はDVDでも見てコタツでミカンかな。
最近コタツは流行らないそうだけど。
餃子を注文すると、最近入ったばかりの様子の店員さんが応対してくれたのだけど、昨日の晩丸暗記したばかりみたいなマニュアルどうりに一生懸命しゃべるのが、なんだか痛々しい。
たかが餃子(餃子やさんごめんなさい)買うのに、まるですごく高価なアクセサリーでも買ったような言葉遣い。
そしてハアハアしながら、道が滑るからお気を付けくださいとか、お持ち帰りの時には傾けないようにだとか、まあ、色々言って送り出された。
商品がしっかりしていれば、店員の応対は普通でいいのに。
以前コーヒーのD店に行ったら、入ったばかりらしい若いお嬢さん店員が「200円ちょうど頂戴いたします」と言おうとして順序を間違えた。
「200円ちょうだい・・いえ、ちょうだい、ちょうだい・・」
そんなに言われなくても払いますとも。
お願いだからコーヒー1杯で、舌かみきらないように。
おかしいのと気の毒なのとで、吹き出しそうだった。
重い買い物をぶら下げて家に帰ると、お隣の若旦那が子供達をエサにして雪だるまを作っていた。
普段あまり愛想の良い方ではないのに、ニコニコしている。
そう言えば以前、我が家の2軒ほど先に住んでいたやーさんが、雪空を見あげてすごく嬉しそうにしているのを目撃したことがある。
道の真ん中で喧嘩して、組の若いもん集めたりしていた怖いおじさんが、あらまあ、そんなに嬉しいのかしら。
聞けば新潟の出身だそうだ。ふるさとを思い出していたかな?



















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