2014年2月14日金曜日

騒ぎすぎ

ソチオリンピックでは日本勢はまだ銀メダル止まり。
そうやすやすと金が狙えるものですか。
にも関わらず、金確実と毎日毎日騒がれて落ち着きを失った選手達が自滅していく。
出場まではそっとしておいてあげて欲しい。
スキージャンプの高梨沙羅選手、可哀相に顔つきが本番に向けてドンドン硬くなっていった。
無責任に金確実なんて騒いで、彼女にプレッシャーをかけたのはマスコミ。
世界中から強豪が激しい訓練の末に集まってくるのだから、確実になんてことはあり得ない。
それでもまだ10代の若い女性に重荷を背負わせる。
彼女は地元で毎日幸せに飛んでいたのが、以前の成績が良かったばかりに、激しい緊張に晒されることとなった。
初めてのオリンピックでは、予想をはるかに超えるプレッシャーの中に投げ込まれたにちがいない。
考えても見て下さい、もし私がそんな立場だったら神経症で病気になっていたと思う。
ただでさえ、覗き込むことも出来ないほどの急斜面を滑り落ちてゆくなんて、常人では不可能。
私なんか自慢じゃないけど、白馬のジャンプ台に上って腰抜かしたのだから。ほんとうにこわい!
飛べるだけで尊敬!オリンピックで4位!大尊敬!
残念ながらって・・・・ちっとも残念じゃない。
すごい!すごい!すごい!
あんなあどけない子が世界の4位ですよ。
たぶんこの数ヶ月、遇う人毎に「金メダル」と言われ続け、マスコミも大騒ぎ、取材されても金を期待してますとかなんとか言われ、そんな時にもしっかりと自分の言葉できちんと対応することが出来る素敵なお嬢さん。
4位になって周りの期待に応えられなかったと言っているが、周りはどうあれ、貴女はえらかった。
金メダル期待しますって言っていた人全員をジャンプ台の上に連れて行って「さ、飛べ」って言っておやりなさい。




















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