2014年2月21日金曜日

先生は奇人変人

今シーズン4回目のスキー。
今年はもう歳が歳だから、遊びのモードに頭を切り替えてしまったら、なんだかまだ演奏しなくてはいけないことが多くて、これはとんだ誤算。
それで、切り替わった頭はスキーの計画をどんどん入れてしまうので、結局去年よりも遊びも演奏も忙しくなってきた。
疲れる。
いい加減自分をコントロールすることを覚えないと、疲労で自滅しそうだから、少しおとなしくしていようと思っている。
今回は高齢者のための「雪雀連安全スキー」講習。
ここ毎年お世話になっているO先生。
若い頃からの長いお付き合いだが彼も歳をとったので、やっと私たちの気持ちが分かるようになってくれたのではないかと期待しているのだが、無類の奇人変人なのでその辺はあまり期待しない方がいいかもしれない。
なにしろ彼の頭の中にはスキーの文字しかないらしい。
他の事はすっぽりと欠落している。
一見普通に見えるが、目を見ると据わっている。これは危ない!
どんな話をしていても、無理矢理ねじ曲げてスキーの話題にしてしまうところは天才的。
どこで滑っていようと同じゲレンデ内だったら、彼の視線から逃れられない。
リフトに乗っていると、下からありがたいアドバイスをゲレンデ中に響くほどの大声で頂戴する。
ゲレンデで滑っていると、リフトの上からお小言が降り注ぐ。
リフトから降りて気楽に流していると、喝!
後ろにいても耳をそばだてて、音で誰が従いてきているか、どんな滑りか、わかるらしい。
こんなにスキーのことしか考えなくても、社会生活が送れるものなのかしら。
今日から3日間の志賀高原。
では、行って参ります。






























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