2014年2月3日月曜日

筋トレの勧め

8月に体験トレーニングを受けて9月に入門。
運動嫌いの私が続くわけないと思っていたけれど、今のところ1ヶ月に3回くらいのペースでジムに通っている。
行くとトレーナーが、私のその日の体調や気分に合わせて、プログラムを組んでくれる。
スポーツジムの会員になっていたこともあるが、トラブルがあってやめてしまった。
ロッカールームでの仲良しごっこもいやだし、他の人達の自慢話も聞きたくない。
そんなわけで根っからの猫族の私は、いつでもマイペース。
たまたま通りかかった近所の小さなジムに入ってみた。
髪の毛の先をツンツン尖らせた筋骨隆々のおにいさん。
聞けば格闘技の選手だそうな。
それにしては優しそうな気の弱そうな感じだから、これは少しくらい我儘言っても聞いてもらえそうだと判断した。
それから半年、ナマケモノだから家では一切トレーニングなどしない。
それでも最近おや?と思うことがある。
足腰がしっかりしてきた。
この数年、立った状態でソックスがはけなかった。
片足立ちになると、バランスが取れなくてぐらつくので、座ってはいていたソックスを、最近は立ったままはけるようになった。
トレーニングは私にとってはかなりハードで、初めの頃は数日間は疲れが残っていたのが、最近はあまり疲れなくなった。
やっていることは体の各部分の筋肉を順に鍛えていくもので、腹筋、背筋などの強化。
外から丸見えのそのジムで、太った私の見苦しいトレーニング風景を見せられる通行人の苦痛はいかばかりかと思うものの、結構重たい用具を振り回しているのを見て、奮起するひともいると思うから、ステージにのっているつもりでやっている。
自己顕示欲の塊と思うなかれ。
これは啓蒙なのですぞ。
年をとると、周りの人が親切心から、手を貸してくれるようになる。
先日も生徒達とスキーに行ったら重い道具を皆が持ってくれようとするので、断った。
これが1人で持てなくなったらスキーはやめる。
高齢者に親切にするのは、体の不自由な人だけに限ったほうがよろしい。
今の年寄りは栄養状態もいいし、ただでさえエスカレーターや宅配便など便利で楽できるのだから、あまり親切さに頼ろうとしない方がいい。
とかなんとか言って私もつい人を頼る。
特に頭を使う分野では。
頼らないで1人で強く生きていくのが本来だとは思うけれど、そうするとかわいげの無いおばあさんになってしまう。
そこそこ可愛くてしかも強くて雨にも負けず風にもまけず・・・
そんなひとにわたしはなりたい。






























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