2014年5月28日水曜日

ヒールが高い

最近の健診で、又身長が縮んだらしいことが判明。
どんどん小さくなって、その内リカちゃん人形の家に住めるようになるかも。
世の中のサイズが段々高く感じるようになってきたので、家の中でもかかとの高いミュールを履いている。
家に来た人達は「あら、高いヒールね、疲れない?」なんて心配するけれど、私はもう慣れっこになっていて、逆にペッタンコの靴はなんだか違和感があって疲れる。
それに他の人達の身長と著しく違うと、話をするのも不便だからこれで良いのだ。
台所に立っても、流し台が高くて困る。
一番嫌なのは、公民館みたいにいちいちスリッパに履き替えないといけない場所。
スリッパはもう最悪でペタンペタン嫌な足音がする。
ずっと前に1ヶ月半ほど入院していたことがあって、6人部屋に入っていたら、夜明けにおばあさん達がスリッパを引きずって歩くので、その音で目が醒めてしまい寝不足になった。
これ、何十年も前の話だから、私はまだおばさんでもなかった。
病院などでも室内履きの靴を履けばいいと思ったから、私はきれいな室内履きを用意していたけれど、地味な患者の中でずいぶん浮いていたと思う。
パジャマも派手だったし。
今では病院のパジャマが用意されているから、パジャマを着る楽しみ?もなくなってしまった。
あれは病院のものを着なければいけないのかしら。
清潔で分け隔てないからいいけれど、ただでさえ病気で気持ちが落ち込んでいるときに、好きな服が着られないのはつまらない。

今日注文してあった新しいミュールが届いて、早速履いている。
フランス製だそうで、値段はそんなに高いワケではないけれど、とても履き心地がいい。
いつも思うのは、ヨーロッパ製の靴はなんて気持ち良く履けるのかということで、日本製は木型からして違うのかな。
なにかかかとの部分がしっくりこない。
生まれて初めてイタリア製の靴を履いたとき、かかとのグリップが良くて感激したことがあった。
日本製はいつも後ろがカパカパしていて、歩くとかかとが浮き上がる。
滅多に買えないけれど、かなり高級品を買っても同じ。
私のかかとが貧相なのかしらないが、浮き足だってみたいな風になるのが、いつも不満だった。
最近はヒールの高いものを履くようになってきたけれど、なるべく輸入品にするようにしている。
靴に対するポリシーが日本とヨーロッパでは違うのかも知れないが、とにかく履き心地の差が歴然としている。
今時輸入物だからといってさほど値段が高くはないから、通販で簡単に買う事が出来るのがありがたい。
今日届いたミュールは足の裏がぴったりと靴底に密着して、ものすごく快適。
船底ヒールの高さは9センチ、プラットホームが2センチくらいだから、実質7センチ。
それでも、高さを感じさせないほどの歩き心地。
これでやっと標準身長の人とも、あまり差は感じなくてすむ。
世間の若者達が、最近は宇宙人に見える。
足の長さなんて、人間とは思えない。
アハハ、向こうも私のことをそう思っているのでしょうね。


























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