2014年5月8日木曜日

宿泊履歴

今月11日は西湘フィルの定期演奏会。
前日夜9時半まで練習があり、次の朝は10時ゲネプロとなると、もう家に帰っていたら寝る暇が無い。
それで前夜から秦野に泊まることにした。
団員の少ないアマチュアオーケストラは、費用の捻出が大変だし、指揮者に殆どのギャラがいってしまうので、会場費など必要経費を除いたらもう余っているお金など無いのはよくわかる。
だから宿泊費は請求出来ない。
団を立ち上げるときに関わった身としては、それは致し方が無いけれど、今回宿泊にお付き合い頂くヴィオラとコントラバスのエキストラに申し訳が無い。
ネットでなるべく安いホテルを探すが、宿泊日が土曜日と言うことで、ぐんと跳ね上がる。
駅前のホテルが一番いいのだけれど、少しでも安いところと思って探していたら、温泉の宿泊施設があった。
女性3人、和室で雑魚寝ならほんの少し安い。
3人で楽しく飲みながらのおしゃべりも悪くない。
近隣の町のホテルも探しあちらこちら何回も予約しては取り消し、又同じところを予約し、色々考えたけれど、安心して泊まれ、当日会場に近いとなると、駅前のホテルがベスト。
2日前まではキャンセル料がかからないから、いい気になって予約、取り消しを繰り返し、宿泊施設は良い迷惑だったろう。
ちゃんと予約と取り消しがされているか見ようとして、確認のページに行ったら、以前旅行した時の記録が残っていた。
へえ~、こんなホテル泊まったっけなどと、思い出して懐かしい。
そうそう、このホテル真夜中に人っ子1人居ない駅におりて、侘しい思いで泊まったっけ。
あれ、こんな場所にも行っているんだ。
次々に、全国を飛び回っていた頃の記憶が蘇る。
普通の人ならストレスになるような生活が好きだった。
外国へ行っても1人で歩くのがなにより好きだったし。
エジプトで迷子になったときには、さすがに少しだけ焦ったけれど、ちゃんと帰って来た。
昔を懐かしむようになったのは、歳をとったせいかな。
でもまだ、来年はイギリスの湖沼地帯に・・なんて話も出ている。
ロンドンアンサンブルのリチャードがスイスのスキー場に連れて行ってくれるという話も。
多動児だからどこへでも気軽にすっ飛んでいく。
それでも静かに本を読んだり、音楽聴いたりするのも好き。
どちらかというと子供の頃は読書好きの人見知りをする子供だった。
どうしてこんな落ち着かない大人になってしまったのかしら。
いつでも、これは何かの間違いだと思っている。


















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