今年もどうぞよろしくお願いします。
このブログを始めたときは日記のようにその時の時代背景や自分の辿った道を書き残して置こうと思っていた。元々ろくでもない人間なので誰が読んでもつまらない、読む人などいないと思っていたら、思いがけないところでnekotama読んでますと言われてびっくりすることがある。まあ、物好きな。でもありがとう。
日記なら公開にしなければいいのだけれど、そうなると継続が難しい。ヴァイオリンも聴いてもらえなければ弾かなくなってしまうかも。それであえて公開することにした。自分だけで書いていると自身の心の毒をそのまま吐き散らしてしまう。いつも公開する前に下書きを読み直すと、自分の心のはけ口のみになって人に伝えようとする努力をしなくなっていることに気がつく。
何回か書き直してギリギリ人に伝わるように書き直す。そのあたりで心の毒を客観的に見ることができるようになる。冷静になれるのはその書き直しの段階で徐々にカタルシスをしながら自分を外側から眺められるようになるのだった。それは私にとって非常に大事なことになった。
思い込みの激しい自己中心的な性格なので、そうでなければ常に冷静ではいられないけれど、書くことによってそれを人に伝えるための作業がどれほど役に立っているか。プロの物書きではないので上手に描けなくても構わない。自分の考えが整理できたらそれだけでもよしとすることに。
そんな拙い文を長年読んでくださる方々、ありがとうございます。
元日の今日もなんの予定もなくぼんやりしていたら、自作の料理をぶら下げて来てくれた人がいた。何を話すでもなくテレビを見てアハハと笑ったりして帰っていった。お正月はこういう意味なく楽しめる貴重な時間なのだ。
雪国からは、自分の立ち位置からきれいな雲や空や海の写真がリアルタイムで送られてくる。家に座っていて目の保養。きれいな川が写っていたから「泳いでみて」とけしかけたら「川の水がわくまで待ってください」だと。どうやって沸かすのかしら。
そうこうしているうちに、だんだん自分の進むべき道が見えてくる。時々こういう時期が私には必要で、全く予想もしていない道筋ができることがある。あとから考えると、その道を歩いたのは必然だったと思うことが多い。努力をしたわけではない、導かれたのだとも思う。
自分がどうなるか大いに楽しみで、年齢的にはこれが最後の分かれ道。最後のチャンスはさてどうなりますか。
皆様の御多幸とご健康をお祈りしております😻nekotama
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