2011年2月28日月曜日

旧友

友達といっては失礼か、先輩達と遊ぶため、霙の中を荻窪へ。20数年前、末永富貴子先生の古希のお祝いのコンサートに参加。末永先生は元武蔵野音楽大学の教授。引退なさってからカルテットを組んで演奏していらした。末永先生とそのお弟子さん、チェロがものすごく上手い歯科医師の星野先生、ビオラは元芸大の中塚先生。お弟子さんが子育ての間私がセカンドヴァイオリンをお手伝いしていた。末永先生は情熱的で、その頃はもう技術的にも少し問題が出始めていたにもかかわらず、演奏を聴いた人たちが一様に深い感銘を受けずにはいられなかった。音楽の友の批評はいつも好意的で、お客さんは満員となった。そして間もなく先生は他界なさった。その時の仲間に会いに荻窪の星野先生のお宅を訪ね、ドヴォルザークのカルテット作品105を合わせる。私は不勉強だからドヴォルザークのこの曲を知らなかったけれど、星野先生が死ぬ前にこれを弾きたいなどと仰るので、あわてて楽譜を取り寄せた。久しぶりにお目にかかると皆さん髪は白くなっていたものの、相変わらずハンサムな面々。広いお庭に面した音楽室は20数年前にタイムスリップして、時の隔てを感じ無い。しばし先日からの体の痛みを忘れて、素敵なひとときを過ごした。やはり、この痛みは胆石関係らしい。明日は病院にでかけます。

2011年2月27日日曜日

胆石?

昨日、朝の目覚めは良かったのに、食事をしたら胸から下、特に肋骨の内側あたりがなんとも言えない痛みにおそわれた。初めは筋肉痛だと思ったが、熱がでる前の節々の痛みにもにている。仕事に行ったら、インフルエンザでは?と言われたけれど、熱もない。これから熱が出る徴候もない。心臓に多少問題を抱えているから、狭心症?でも、その痛みとは少し違う。夕方あたりには治まったので、一過性の何か消化不良などかと思って、寝てしまった。今朝も寝覚めは良かった。でも、食事が終わると、痛み出した。一体なんの痛みかなあ。暫く考えてふと思いついたのは、母が胆石で手術を受けたこと。そうだ胆石かもしれない。早速パソコンに向かう。フムフム、どうもそうらしい。でも食事療法が有効らしい。最近お肉を食べることが多かった。生協の肉がおいしくて、つい塊で買い込んでムシャムシャ。オリーブオイルが好きで、バターのかわりにパンにつける。生クリーム大好き。時々アルコールも飲む。さかなやさんに行く回数が減っている。これは警告かもしれない。早速今日から和食に切り替えよう。玄米や豆腐、海藻類、魚、など。肥満にも効きそう。これでだめなら他の病気を疑わないと。とにかく近日中に病院へ行くつもりだけれど、スケジュールを見たら結構いそがしい。まいったなあ。気分はたいてい明るい、でも、体は(頭も)少し弱い。数年に一度は御大層な病気にかかることになっている。又きたか。気分が元気だから、つい無理をする。実は昨年あたりから、肋骨の裏側に時々痛みがあるのを無視し続けていた。去年健診を受けるつもりを、ズルズルと先延ばしにしたバチが当たったのね。コンサートに、カナダ行きが控えている時にいやだなあ。
あ、でもご心配なく。大した痛みではありませんので。

2011年2月26日土曜日

車椅子

渋谷の駅で電車待ちの列に車椅子の女性がいた。「乗るときお手伝いしましょうか?」と尋ねると、「いいえ、結構です。大丈夫です」と答える。車椅子をよく見ると大変立派な物で、タイヤもしっかりとした分厚いもの。そんじょそこらで見かける物とは大分違う。電車が入ってきて車椅子がどう動くのかみていると、まず前の部分がちょっと持ち上がり、そのまま溝や多少の段差もものとせず、するすると乗り込んでいった。ほう、すぐれものだわいとと感心していると私の所へ車掌さんが来て、彼女が降りるときに介添えをするように頼んできた。車椅子の人は大丈夫というし、私もさっきの動きをみていたから大丈夫のようだと答えた。降りる時もスルリと降りていった。場所は都立大学。高級住宅が建ち並ぶ。なるほど、さぞお高い物なのだろう。リカンベント自転車に乗れなくなって歩けなくなったら、高級車椅子を買おう。タイヤもスタッドレス履いたりして。雪の日もすべらず走れるものを。途中乗り換えで今度は目の不自由な人がいた。向かい側ホームに止まっている電車に乗り換える時、ドアの位置が違うので戸惑っていた。腕をとってドア位置を教え、座席に座るのを手伝った。少し前、盲目のご夫婦のご主人のほうがホームから転落して亡くなった、傷ましい事故があった。その時近くに人は居なかったのだろうか。危ないと思ったら走って行って止めるはず。それすら気がつかないほど他人に無関心になれるのが、不思議でならない。新幹線で、目の見えない外国人が立ち往生しているのに、だれも座席まで連れていってあげないので、私が手をひいてあげたこともあった。この国の人は単に恥ずかしがりというより、見ず知らずの人に冷たいのだなあ。どうして?

ねこサイト

新しいサイトが出来たようです。

ねこがいかん!

ねこのどこがいけないのよっ。まあまあ、怒らないでください。猫の外観から種類を調べられる、便利なページです。写真がたっくさん、コレでもかと出てきます。スライドショウにはこちらにもアチラにも動いている写真があります。私のおすすめは「おもしろ系」何回見てもおかしくてブフーッと吹いてしまいます。飲み物を飲みながら見ないほうがいいです。初めて見たとき危うくコーヒーを吹出すところでした。仕事から帰ってまず見るのはこのサイト。可愛くて本当に癒やされます。

http://neko.ijk.com/    

種類ごとの説明もあって、初めて知る猫もいっぱいいました。おすすめです。

2011年2月25日金曜日

リカンベント

テレビを見ていたら、桂三枝が変わった自転車に乗っている映像があった。寝そべりながら乗る自転車。リカンベント自転車というそうだ。ペダルはちょうど寝た状態の足の先にあって、漕ぎ始めが難しそう。地面もよく見えそうにないから、怖そうだけどすごく興味がある。私みたいに小柄でも乗れるのかしら?足が届かないのではないか。もし、小型があったらぜひ乗ってみたい。今を去る30数年ほど前。アリゾナ州フェニックスでミニレーシングカーのコースがあって、乗りにいったことがある。私が乗ると殆ど横に寝そべった状態になって、頼んでクッションを持ってきてもらった。それでもつま先がやっとアクセルとブレーキに届く状態で、周りが見えないからコースを外れたりカーブを曲がりきれなかったり・・・2回目はコツが飲み込めて、ややマシになった。そんなことを思い出して、あの自転車も乗りにくいのだろうなと思う。コツがわかれば、悠々とあたりを見まわしながら、のどかに漕いでいけそうな。いいなあ。ちょっと調べたら、いろいろなタイプがあって、これなら私に合うサイズもみつかるかな。調節機能がついているのかもしれない。今度大きな自転車屋さんを見つけたら、覗いてみよう。世の中面白い物がいっぱいあって、時間は少ししかなくて、バイオリンみたいに時間のかかる楽器をやっていると残り時間はわずかなのが残念。

2011年2月24日木曜日

パソコンがご機嫌ななめ

昨夜から突然パソコンが接続できなくなった。白々しくページが表示出来ませんの文字が並ぶだけで、いつもならパッと小気味良く現れるこのページも出てこない。そこにいるのはわかっているのだ。手を上げて出てこい!何をどうしようと出てこない。最近ようやくパニックを起こさなくなったけれど、やはり不安でたまらない。それに、最近やたらとデータが失われるだの、そのページに行くなだの警告が多い。ウイルス対策の安全機能がはたらきすぎるのか。それでもうっかりウイルスにやられたら目も当てられないから、ありがたく言うことをきいている。この手のトラブルは何回もあったので、チェックするところはわかっているけれど、全部大丈夫なのにダメ。GALAXYをかわりに使おうと思ったけれど、これもアウト。それで昨日はたまには早寝しようと思って寝てしまった。早朝、玉三郎のおフザケが始まって起こさた。ブツブツいいながらも、そうだ、パソコンが接続できないんだ、と思ったとたん、なんだか悲しくなってしまう。どうしようどうしよう。温かい布団から抜け出られなくて、グズグズ。それは、確認するのが怖いという気持ちでもあった。ようやく今再起動したら、なんのことなく接続出来たではないか。一体どうなっているの?昨日はどこへ行っていたの。朝帰りのダンナを、目をつりあげて問い詰める奥さんの心境だわよ。まったくもう。GALAXYの方はまだ接続できない。寒いからって朝寝坊しないで、早く起きなさい。GALAXY!

2011年2月22日火曜日

歯磨き剤をやめる

最近肌のケアをしに北里研究所に月一回通っている。北里ではお化粧を推奨しない。なるべく化粧品は使わないようにとのお達しに、無精者のnekotamaは大喜び。化粧水も塗らない。塗るのは一瓶300円足らずのワセリンのみ。それも、気になったら塗るというだけ。気にならなければ塗る必要はない。塗る分量も、綿棒の先にちょっと付け、それを手のひらにうすーく伸ばし、顔にペタペタと置いていく程度。それでも化粧水ガバガバ、クリームベタベタ、ファンデーションこってりの以前に比べて、ずっと状態がいいのはどうしたことか。それで考えた。最近口の中が気になる。朝起きるとネバネバ。早速歯をみがく。ミントの香りが清々しい。朝食がすむと、磨く。昼は外で磨けないことも多い。夜もしっかり磨く。磨き剤をたっぷりつけて。でも、いつもなんだか気持ち悪い。もしかしたら肌と同じで、常在菌が働くのを邪魔しているのではないか?今日で一週間位歯磨き剤をやめている。ところが、付けている時より状態が良い。少なくともネバネバが減っているようだ。そうなんだ、自分でできることを、わざわざ出来ない状態にしているのだ。朝やはり気持ち悪いときは、お茶か紅茶でうがいをすれば充分。大事な口内細菌を殺していたらしい。そのかわり、しっかり食べ物のカスがのこらないように隅々まで磨く。力を入れすぎると歯茎に悪いから、優しく、何をするのも力のいれ過ぎはご法度なんだなあ。

布団乾燥機まで!

さて寝る前に布団を温めて・・・と思って乾燥機のセットをする。ほんの10分ほど温風を出しておくと、ほかほかして湯冷めをしない。私はとても水分が多く、ナメクジ、かたつむりの同種らしい。いっぱい汗をかくから、乾燥機は必需品。2日前、セットすると途中で動かなくなった。リセットボタンを押すと又動き出した。なぜ止まったのかな?その時は猫が上に乗っていたので、そのせいかと思った。昨日、一度動いて又パタリ。それっきりウンともスンともというところは、電子辞書と一緒で、引き続きご臨終となった。これも思えばよく使った。ベランダに布団が干せるほどのスペースがなくて、乾燥機にはずいぶんお世話になった。夏は毎日汗をワンサカかくから、絶対必要。電子辞書よりもっと前に買ったので、年齢はとっくに限界を超えていたのだろう。いつも思うのは何故一つ壊れると続々こわれるのかと言う事。去年は冷蔵庫、洗濯機、テレビと続いた。今年は辞書、布団乾燥機、そして、今ガス給湯器があやうい。これも耐用年数をはるかに超えているので、あと数ヶ月もつかどうか。気温が低いせいもあるかもしれないが、温水になるまでやけに時間がかかる。家まで壁にひびが入ってきているし、人間はとっくに限界値に達しているから、アッシャー家の崩壊も近いかも。せいぜい、猫を壁に塗り込めたりするのはやめよう。ゲゲッ、想像するだにおぞましい。

2011年2月21日月曜日

電子辞書ご臨終

ハリーポッターを原書で読み始めてからはや幾年。これは大げさでなくそれほど時間がかかっているということ、事実です。中学で初めて英語に触れたときは、なんてつまらんというのが初めの印象。日本語は素晴らしいじゃないか。同じ雨でも降る季節、降り方、強さなど様々な条件でそれぞれ言い方があって、繊細で陰影のある素敵な文化。日本語の良さを再認識して、子供のころから好きだった国語が増々好きになり、国語と数学の先生が気に入っていたので、この二つの科目に精を出した。英語の先生は好きでなかったので、一切勉強しなかった。それはしかし、何も知らない子どもが大人を馬鹿にするのと一緒で、どこの言葉であっても奥が深いと言う事を知らなかったせいでありました。今になって勉強しても到底上達する訳はないけれど、ハリーポッターを原書で読んでみようと思い立ったおかげで、英語も素晴らしい言語であることがようやく分かってきた。まだ入り口に立っているだけの状態でも、面白い。そしてこの無謀な計画を立てた時からの我が伴侶が、突然壊れてしまった。Canonの電子辞書。初めは普通の辞書で単語をひいていたけれど、大変時間がかかる。辞書が好きで単語をひくだけでなく例文なども読み始めるととめどもなくなってしまう。それで電子辞書にしたら時間が半減、このシリーズを読み始めてから買ったので、ハリーポッターと共に歩んできた物。記憶力が退化しているので、何回も同じ言葉をひく。学生時代の不勉強のツケで、知らない単語だらけ。激しく使ったものだから、今日開いたらウンともスンとも反応がない。電池を変えてもダメ。長いことご苦労様でした。いま新しい同じシリーズの辞書をネットで注文して、届くのを待っている。今丁度真ん中の巻の後半に差し掛かっている。後半分、新しい辞書がもってくれるかな。それよりも私のほうがお先にバイバイなんてことにならないように、健康に気をつけましょう。

2011年2月19日土曜日

又 録画

昨日、録画していただいたものが自分では不本意だったので、今日もせっせと録画。まず、セットして、さて撮り方がわからない。カメラモードにはなるけど、録画は一体どうやったらいいのだろうか。しまった、昨日よく聞いておけばよかった。なでたりさすったり、あちこちのアイコンさわったり・・・でも、ここ以外にカメラのページはないから、ここに秘密が隠されているに違いない。やっと秘密がとけて、ようやく撮り始める準備が出来た。昨日、うっかり電源ボタンにさわるとロックがかかってしまうので注意するようにと、何回も教えて頂いたので、慎重に操作をする。さて一回目。ウーン昨日よりは落ち着いて音も柔らかく弾けたかも。でも、念のためもう一度撮っておこう。二回目。ずいぶんおだやかな気持ちになってきて、音が伸びてきたぞ。ああ、クタクタ。でも、少しはマシになっただろうか。 さて、再生。おや、へんだ動かない。エッ、どうして。あれほど注意したはずなのに、ちゃんとロックがかかっていた。ため息が出た。どうしてなんでもこうなるの?しおしおともう一度録画にとりかかる。こんどこそ慎重に。そして、やっと完成。昨日の何か物をブンブン振り回すような、乱暴な弾き方はとりあえず治っている。Galaxyは本当に役に立つ。自分の目が自分には一番厳しいから、フォームの改善や音程の訂正に使える。それに音質もとてもいい。こうやっていつも私に何が必要かと気を配ってくださるH氏には、感謝あるのみ。それにしても出来の悪い弟子で申し訳ない。

2011年2月18日金曜日

録画

最近ヴァイオリンを弾いていても訳がわからなくなることが多い。力を入れすぎなのか、抜きすぎているのか、バランスがいいのか悪いのか。とにかく日によって調子が猫の目のように変わる。猫は大好きだから実物はいいけれど、調子が猫の目では困るので、一度、録画をして自分の目で確かめてみたい。そんなことで、今日は録画をして頂いた。こんな面倒くさいことに付き合ってくれるのは、いつも決まってHさん。先日手に入れたGalaxyで撮れるかどうか。昼過ぎ、重症の花粉症にも拘わらず、マスクをして来てくださった。行動が素早い人なので、まだ朝から楽器に触っていなかったのに、いきなり撮り始める。アワワ、まだ調子出ないのになあ。でも、再生してみて自分で見ると、本当に欠点がよくわかる。なにか歳のくせに、やけに勢いが良すぎるのだ。いや、歳だからコントロールがきかなくて、そうなるのかも知れない。内面の空っぽさが出て、なんともアッケラカンの音楽。アハハ、笑ってしまうね。しかも弓が曲がっている。ゆっくりの曲の時はいいのに、速く大きく使うと曲がる。生徒にはあれほど曲げないように言っているのに、自分が曲がってはお手本にならないなあ。そして、動きがなにか変だと思ってよくよく見ると、体の上下がバラバラの動きをしている。ようするに腰が硬い。なるほど、最近違和感があるのはこれかが原因かも知れない。若くて柔軟なころには起こらなかったいろいろなトラブルが起こる。体作りからもう一度出直しだなあ。それにしてもGalaxyで撮ったものは画像も音も中々なもの。韓国製だそうだけど、日本は追いぬかれてしまったとH氏は言う。日本も私と一緒に老いてしまったのか。

2011年2月17日木曜日

天気予報士

一昨日まであんなに良く鳴っていたヴァイオリンが、昨日は鳴りがわるかった。これはどうしたことか。弾き方が悪いのか。あんなにちゃんと調整してもらって良く鳴っていたのに、駒がずれたか弦が古くなったか。もう一度調整に出さないといけないかなと思っていた。昨日は一日弓の持ち方をかえたり、圧力やスピードをかえたりと悪戦苦闘。夕方整体に行って筋肉をほぐし、それからもう一度筋肉を運動出来る状態に戻してもらって、帰ってから又弾いてみるとさっきよりはましになったものの、楽器自体はやはり鼻づまりの音がする。こうなると意地になっても仕方がない。こんな下手くそヴァイオリニストに毎日キーキーこすられたら、楽器だっていやになる日もあるさ。今朝目覚めが悪くつい朝寝坊。起きてみるとどんよりした湿気を帯びた空気に、昨日の楽器のご機嫌悪さを納得した。湿度が増えていたのね。ろくに天気予報も見ないからわからなかったけれど、楽器はちゃんと天候の崩れを察知していたのだ。天気予報士のように天気の崩れをあてていたのだ。でも、それを持ち主がわからない限り、なんの役にも立たないけど。日本の湿気はお肌にやさしいけれど、楽器、特に古い楽器には天敵となる。雨になってしまったほうがマシなようで、降りだす前のどんよりした日が特にいけない。昨日は気持ちの良い日だったのに、すでに楽器は湿気がくるぞと知らせてくれていたのだ。すごいね。

2011年2月15日火曜日

輝く朝

夜のうちに雪が降って今朝は快晴。キラキラまぶしい朝になりました。ベランダに出た猫がビックリしてお隣りの白くなった屋根を見つめていた。この時期は雪がふることが多く、温かいかと思えば急に冬に戻ったり、雪が降るかと思うと汗ばむ陽気だったり、くるくると変わる季節に体がついていかない。私は4月生まれですが、自分の誕生日にいつも熱を出して寝こむことが多かった。今思うと、たぶん花粉症?あきらかにそうと自覚したのは今から20年ほど前のある日、目が醒めて布団の上で起き上がったとたん、鼻から透明な液体がツツーっと落ちて、それが自覚症状の始まりだった。でも、子供のころから春先に具合が悪かったから、たぶん発症の前段階だったのだと思う。で、私は春が好きではないけれど、今日みたいに気持よく晴れると思わず深呼吸して、春の香りを探してしまう。この後暑い夏に向かうと思うとげんなりする。夏は大嫌い。湿気が特にいや。私の性格からすると、私の血は大陸系ではないかと思う。どうしても乾燥し荒涼とした大地に惹かれるし、あの広い大地に降り立つと、ここが私の居る場所、みたいに感じるのはどうしてか。ご先祖はチンギス・ハーンに従って馬に乗って荒野をかけめぐっていたに違いない。いや、やはり呑気な割に気が小さいところは日本人そのもの。先祖代々の墓が近くにあって、江戸時代からの住人であることが判明している。それ以前は?かなり変わり者のご先祖さまが多かったらしいので、もしかしたら・・・宇宙人か?

2011年2月14日月曜日

エジプトの夜明け

ムバラク政権が崩壊して、ネットの威力を見せつけられた。こうなると他の国もうっかりはしていられないだろう。中国のように厳重に管理していても、おそらくいつかは似たような事態になることも予測出来る。ここ数年、中国に行くと激しい経済成長の中で、日本の50年位前を思わせる貧しさも目にする事が多かった。それにつけても日本は高度成長時代に、殆ど平等と言えるほど一斉に貧しさから抜けだしたし、教育も行き届いている。最近又格差が広がっているようだけど。なんだかんだ言っても、日本は穏やかな国だと思う。ネット社会が始まって、知識があまねく行き渡ると、今まで貧しくてもこんなものだと思っていた人々も、自分たちのおかれた境遇に不満を持つのは当然で、それがいいか悪いかはともかく、世の中が激変するにちがいない。ニュースではムバラク氏の資産はなん兆円にもなるという。国家予算を自分の懐にいれていたのかと思えるほどの金額。先年エジプトに行った時、砂漠で親方に殴られながら、ラクダをひく子供に胸をつかれる思いをした。7、8歳と思えるのに、いっぱしコスずるくなって、砂漠の真ん中で金をよこさなければラクダを動かさないと、寝そべってしまったあの子供たち。帰れば親方に殴られ大泣きに泣く。可哀想でたまらなかった。その同じ国で、資産なん兆円?冗談ではないと民衆が立ち上がるのは無理ない。でも、ネットで広がった運動を今度は誰が収めるのだろうか。これからの世界は激動の時代になることだろう。歴史の渦の中に居る事を実感した事件。もし自分がその渦の中にいたらどうだったかと考えてしまった。

2011年2月11日金曜日

雪だ!

大好きな冬が終わろうと言う頃に、雪がふってきた。予報では昨日の帰りの時間が雪のハズだったようだけど、今朝やっとちらついてきた。朝レッスンに来た女子高生が、顔を真赤にしてハアハア言いながら入ってきた。寒い寒いと言いながらも、若さでとても元気。ひと通りレッスンが終わると、楽しそうに学校の話し、部活のはなし、母親とのけんかの顛末などをおしゃべりしてから帰っていく。それがこちらも楽しみの一つ。高校生とおしゃべりするのは面白い。まだ幼いところと妙に老成したところが交じっているが、そこはやはり若いので、うちのことなども洗いざらいしゃべる子もいて、家庭事情が手に取るようにわかる。その後、ご両親にお目にかかった時に、ちょっとこそばゆい気がすることも多い。家柄も身なりも社会的地位も立派なこの人達が、フウーン、そうなんだ、などと考えると面白い。さすがにあまりひどい家庭はなくて、そとでは頼もしそうなご主人が家では奥さんに頭があがらないとか、その程度の事だけど・・・。今朝は猫たちが珍しく布団に潜り込んできて幸せだったので、起床が遅れてしまった。もう昼過ぎになってしまった。雪は積もるだろうか。今まで一度も雪道をドライブしたことがないので、練習に買い物にでも行ってみよう。走ってみると雪と言っても霙に近く、地面に落ちるとスグ溶けてしまう。でも初めて雪道を走った気分。なんとなくうれしい。

2011年2月10日木曜日

又、欲ばり

昨日試着したドレスで気になるのがあって、電話してキープしてもらった。2,3日したら行くからといっておいたのが、今日、教室の生徒が2人休んで、ポッカリ時間が空いて、急に行けることになった。表参道から半蔵門だからわけはない。お店に着くと大層喜んでもらえて、いそいそと試着品を出してきてくれた。ロイヤルブルーのシンプルだけど、カットが素敵なデザイン。ここのお店は全部オーナーがアメリカで買い付けて来る物だから、生地やデザインがとても素敵。それは生地のサイズから違うからだという。アメリカの生地は日本の倍の巾があって、バイヤスにタップリとれる。日本の生地は半分の巾しかないので、バイヤスにとると途中で二枚の生地をはぎ合わせなくてはならない。はぎ合わせるとどうしてもきれいなドレープが出ない。日本のメーカーが参考にとよく見にくるそうだけれど、同じようにならないと言って諦めるそうだ。それと、色や柄がとても華やかなので、舞台栄えがする。ただ、私の場合は小柄なので、上半身が華やかだとバランスがよくないので、どうしてもシンプルな物しか着られない。それでも今までここのお店で買ったものはとても評判が良くて、自分でも気に入っている。今回も飾りなしのブルー一色。のんびり生活していたのが急にソロを弾くことになって些か慌てていたのが、この衣装を着る楽しみができたら急に嬉しくなってきた。そうやって自分をだましだまししていかないと、とてもステージへの恐怖には耐えられない。そのくせ、声をかけられれば引き受けてしまい、胃がよじれる思いをする。一種の病気ですね。

2011年2月9日水曜日

ステージドレス

いつも着ているドレスはどこで買っているの、とピアニストから問い合わせがあった。それでは案内しましょうと、彼女の仕事帰りに合わせて今日の午後は行きつけのドレス屋さんへ。麹町にあるステージドレス専門店。品数も豊富だし、なによりもオーナーがしっかりしていて良心的。直しもいつも満足のいく出来上がりなので、お店が出来た時からの常連だったけれど、最近めっきりコンサートも減ったので、本当に久しぶりの訪問となった。行くとお名前は?と訊かれた。以前ならああいらっしゃい、とすぐに分かってもらえたのに。名乗ると奥に調べに行ったオーナーが、最後に来たのは7年前だという。そんなになるのか。その頃からもう引退するからと言って、ドレスも買わなくなって古いものを着まわしていた。でも、やはり時々はコンサートもあるし、これを機に一着買ってもいいかな。そのくらいの事は許されるかな。弓を買ってお金が無くなっているのに贅沢かな。気持ちは揺れ動く。でも、私たちの仕事はお客様に夢を買っていただくのだから、きれいでいるのは義務であると勝手に理由をつける。ピアノを弾く友人はスタイルもいい。ドレスが本当に良く似合う。それにひきかえ私はもんぺが良く似合う。彼女が試着しているそばで、およそに合わないドレスを試着していると、買う気もなえてしまう。友人はとても素敵なシルクのドレスを買ってご機嫌。私はどれもこれも似合わなくて断念。ドレスを着るならシェイプアップしないとダメですね。グスン!

2011年2月8日火曜日

カラスの異変

午前中レッスンが入っているので早めに散歩に出た。いつものカラスに挨拶しようと縄張りに近づく。あ、いるいる。でも変。いつもならサーっと飛んで来る夫婦カラス。なのに今朝は知らん顔。でももっと変だったのは、数がドンドン増えてきた。いつもは夫婦で同じ木に止まっていて、私を見つけると寄ってくるのに、今日は10羽近くが同じ場所にいる。数年間カラスとお付き合いしているが、こんな事は初めて。厳重に縄張りが決まっているらしく、いつもなら決まった個体が決まったエリアにいて、他のエリアに侵入すると小競り合いが始まるのに、皆さんジッと同じ木から動かない。どうしたのだろうか。天変地異が起きるの?それとも縄張りをめぐる談合?繁殖期に入るのかな?挨拶に来てくれないのでスゴスゴ返ってきたけれど、一体どうしたことなのか知りたい。ソロモンの指輪を持っていれば、話ができるのに。コンラート・ローレンツ博士のように動物の考えがわかるといい。。一体彼らは何を考えているのか。多分人間の価値観とは本当に相容れないものと思う。必要なものを必要なだけ手に入れ、そのために働く。必要な事を果たしたら、文句も言わず潔く死んでいく。自分と家族だけを守り、他の個体にはテリトリーを荒らされない限り嘴をはさまない。これぞ、シンプルライフの極致。これで生きて行けるのだから、人間だって・・・そうはいかないのが人類の問題、地球の問題を生み出してきた。考えてみると人間ほどやっかいなものはない。

2011年2月7日月曜日

イダ・ヘンデル

1928年うまれ。わずか5歳でベートーヴェンのコンチェルトを弾いてコンクールで優勝したという伝説のヴァイオリニスト。友人から小包が届いた。開けてみるとイダ・ヘンデルのCD。2008年日本で録音された。ということは?なんと御年80歳の時。ヒエーッ。なんという音の輝き。確かな音。しっかりと一つずつ丁寧につくりあげてゆく音楽の力強さ。時には音程でヒヤリとするが、動じない。というのも、極力録り直しをしないという信念があるから。自身が納得しながら歌いあげていくのが伝わってくる。友人は「哲学的なのよ」と曰わる。「ぜひアナタに聞かせたいと思ってわざわざ限定版を取り寄せたの」だそうで、ありがたく聴かせていただいた。一曲目「序奏とロンド・カプリチオーソ」(サンサーンス)聴き終わったとたん、予期せず涙がこぼれた。エッ、何これ?なにに涙したのだろうか。自分でもわからない。上手いヴァイオリニストは世界にごまんといる。でもこれほど真摯な気持ちが伝わってくる人は滅多にいない。結局音楽も又人なり・・・なんだわと、納得した。

疲労困憊

「ゲノフェーファ」・・・終わってしまえばとても素敵な音楽・・・となる。久しぶりのオーケストラはとても疲れたけれど、面白かった。やはり、雀百まで踊るわけ?昨日は投稿する元気もなくて、一日のんびりヴァイオリンを弾いていた。体が疲れていると、いい音が出ない。元気になるようにマスクにヒゲと鼻、口をマジックペンで書いてそれをつけて見た。猫に見えないだろうか?ウーン、ほっぺの肉がはみ出してどら猫だにゃあ。自作のへんな曲を奏でて遊んでいるうちに、少し元気になってきた。これから生徒のためにチャイコフスキーとメンデルスゾーンのコンチェルト、遊びのカルテットのために、ドヴォルザークの弦楽四重奏作品105、そして3月の古典音楽協会の定期演奏会の曲とコンチェルトのソロ、2月のミニコンサート例会はパスして、3月の例会のためになにかソロソナタをさらっておかないと・・・と思ったら、ガーン、スキーに行くひまないじゃない。やだやだ、今年こそ思い切り滑る予定だったのに。3月の末にカナダに滑りに行く予定なのに、その前に足慣らしをしておかないと。遊びと仕事の両立はお手の物だったのに、体力がなくなってくると中々大変。仕事やめたらスキーはガンガン行くつもりだったけど、ヴァイオリンはスキーより面白いからどちらを取るかと聞かれれば、そりゃあヴァイオリン。でもスキーも面白い。ウーン欲張り者め。

2011年2月5日土曜日

終演

オペラ「ゲノフェーファ」は昨日初日、今日楽日、これだけのエネルギーをつぎ込んで、たった2日で終わるのは勿体無い気がする。でも、これを毎日弾いたらバテバテだなあ。昨日は皇太子殿下がいらっしゃった。どうも楽屋付近にいつもより警備員の数が多いと思った。開演間際に背筋をピンと伸ばしたあの方が二階席正面にご着席。皇太子自らが聴きたいと仰せられたそうな。本邦初演だし、ヴィオラが活躍するからか。久しぶりにオーケストラを弾いたので、たいそう疲れた。しかもオペラは特に気を使う。歌手が違えば歌い方も違って、それをすぐにキャッチしなければならない。勿論指揮者に従うのだけれど、ちゃんと聴いていないと上手く合わせることはできないので、気が抜けない。楽しいけれど大変。仕事が始まるとまず、時間がグチャグチャになる。コンサートは夜が多く、終演時間は21時頃、帰ると22時過ぎ、オフロに入ったりビールを飲んだりしていると、寝るのは2時ころになる。当然朝は遅くなって、カラスさんにご挨拶に行くのもカットすることになる。たまに行くとカラスの夫婦はサッと飛んできて挨拶をしてくれる。可愛いものです。ここ数日朝の散歩もしなかったから、きっと明日は喜んできてくれると思う。

2011年2月3日木曜日

恵方巻き

オペラ「ゲノフェーファ」の最後のゲネプロが終わって明日から本番。最初に楽譜を見た時に、こんな音形がはたして弾けるのかいなと思った。初めての練習の時も、これは不可能であると思った。
音の配列がおそろしく不自然で、ヴァイオリン的でない。しかも尋常でない速さときている。でも、CDの演奏はすごく上手い。人種が違うのさと思った。でも、恐ろしいことに、何回もの練習を繰り返しているうちにいつの間にかなんとかなっていく。一人で弾いていると、どうしても自分にあまくなる。でも、周りの人に迷惑をかけないようにしなければならなくなると、そこは必死になる。仕事で弾くときは、うちでチンタラ弾くのとは違う。やっとみんなに付いていけるようになった。穏やかにのんびり暮らしていたのに、たまに外に出るとこういうハメになる。一種のリハビリだなあ。刺激を受けた脳がギシギシ音を立てて、少しだけ回り始めた。で・・・疲れる。帰り道、商店街で恵方巻きを売っていたので、海苔巻きまるかじりするのも悪くないと思って買った。子供の頃は海苔巻きをまるごと食べたくて、母に切らないでとよくたのんだものだった。一体この風習はどこから、起こったものなのか。最近まで私は知らなかった。なんだ、子供の頃の大好きなことが縁起かつぎになるなんて。ところが買った恵方巻きは食べられなかった。今日は姉の家で法事があって、お寿司が届いたのだ。なまもののお寿司を先に食べることにしたので、海苔巻きは冷蔵庫へ。縁起が担げなかったので、今年はひどい花粉症になるかな。とにかく明日からの本番が無事に演奏できますように、祈らなければ。

2011年2月1日火曜日

ペテン・ザ・ペテン 

長い間ピアノトリオを組んでいた友人から、去年の暮に久しぶりの電話があった。お芝居へのお誘い。久しぶりに逢おうと言うので、お付き合いすることになった。
新橋演舞場、鈴木 聡作 ラサール石井演出「ペテン・ザ・ペテン」 藤山 直美・柄本 明・ベンガル・ラサール石井・渡辺 えり・小池 栄子出演                                                                                       
ラサール石井の役は本当は勘三郎が演じるはずのところ、体の具合が悪いそうで、急遽演出のラサールが演じることになった。話はペテン師がペテンにかけられそうになっている旅館の女将を助けるという他愛も無い話し。芸達者な役者が揃っていて、笑いの渦が起きる。中でも一番よく笑っていたのは私たち3人。私はお芝居を見ると必ず眠ってしまうから、初めから「寝るよ」と言っておいたのに、終わったら「アナタが笑うから私は寝られなかった」とチェロ弾きの友人から文句が出た。明日から又オペラの舞台稽古が始まるので、本当は家にいて練習がしたかった。ちょっとだけ約束したのを後悔しながらの外出だったけれど、行ってよかった。これだけのお芝居を上演するのに、どれほどの時間をかけて稽古し、舞台装置にも大変な労力がかかっているか、私たちは知っている。知っているから面白ければそれを役者や裏方のスタッフに伝えたくて、こちらもその気持を表現したい。それを舞台で感じて役者は演じる。演奏会もそうだけど、観客席の反応は演じるものの大事な栄養となる。お客さんも立派な演者となる。と言いながらよく寝てしまうのは・・・いけませ んね。   

おじいさんに席をゆずられる。

赤坂に行く銀座線の中で、優先席の前に立っておりました。一番端に結構お年を召した男性がいて、私を手招きするので「はい?」と近くに寄ると「ここ座りなさい」とおっしゃる。えっ、でもお顔を見るとたぶん私よりもずっと年上。ご好意はありがたく受ける方だから、お礼を言って座った。私の扮装は顔面をマスクで覆い、ニット帽を目深に被り、顔は全くわからない。だから年齢は不明のはず。だけど、身のこなしや全体の体型で歳がばれたか。それとも逆に背が低いから、中学生が風邪をひいたと思われたか。着ているものはやたらに若作りだし、持っているバッグもポップな色柄だし、おまけに猫型のメガネケースをブラブラさせている。スキー場で子供と間違えられたこともある。それにしても親切な人。彼は次の駅で降りていった。譲るなら彼の目の前で漫画を読んでいる体格の良いおにいさんより、年齢不明の女性にと思ったフェミニストだったのか。漫画のお兄さんが不満そうにこちらを見ていた。座って漫画を読みたかったろうに。お気の毒さま。ここは優先席。私は立派に権利があるのよ。以前電車で座っていると髪の毛の真っ白な人が乗ってきたので、反射的に立ち上がって席を譲ろうとしたら「失礼な」とえらいおかんむり。じっと顔を見るとなるほど私よりも若そう。「おや、失礼しました」とこちらもムッとした。そんな時はお礼を言ってすわればいいのよ。へんに頑張るなら、髪染めればいいのに。人はそれぞれ考えているのだから、自分が実年齢よりも歳上に見られても、そんな怒ることないじゃないの。今でも腹がたつ。