関東学院の学生オーケストラのお手伝いにはせ参じた。曲目はモーツァルト「劇場支配人序曲」ショパン「ピアノ協奏曲1番」ドヴォルザーク「交響曲8番」とアンコール用は「スラブ舞曲1番」今日は学校でリハーサル。関東学院は友人が講師をしているので、なにかとなじみが深い。去年まで毎年、ヘンデル「メサイア」をクリスマスシーズンに演奏させていただいた。この学校のカラーなのだろうか。学生たちが本当に元気でかわいい。学校にはそれぞれカラーがあって、いろいろな学生たちと付き合ってきたが、関東の子達はとりわけ無邪気で明るいのが目に付く。今日も行ったとたん、明るい渦に巻き込まれ、私もすぐにノリノリの学生気分。階段に大勢で座って物をたべているので、小鳥の集団みたいだね、と言ったらワッと笑い声が起きる。箸が転んでもおかしい年頃。私の母校の国立音大に雰囲気が似ているかもしれない。国立も底抜けに明るく自由な校風で、当時の学長の有馬大五郎先生の羽の下でぬくぬくと育ったために、傑出した音楽家は輩出しなかった。そのかわり、周りとの強調性が育ち、助け合っていける友人がたくさんできたのは得がたい財産となった。関東の子たちもきっと円満な社会人になるのだろう。28日15時開演 横須賀市文化会館で演奏会。前の日から会場近くに友人2人と泊り込んで、コンサートに備えることにしたので、これも楽しみ。おしゃべりが過ぎて夜更かししないようにがんばります。
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