3月には古典音楽協会の定期演奏会があります。
いつも同じメンバーで曲目も斬新なものはない・・・お客様も毎回来て下さる方々なので、何とも言えない安心感、アットホームなコンサートです。
回を重ねる毎に聴衆が増えるという嬉しい現象が起きています。
回を重ねる毎に聴衆が増えるという嬉しい現象が起きています。
私たちの和やかさが伝われば嬉しいと思います。
よく和やかではいけない、丁々発止と渡り合わなければ良い音楽は出来ないなどと言う人もいます。
それはそういうことも言えるかも知れませんが、それぞれの持ち味が出るとすれば、私たちの楽団は「和」そのものです。
コンサートマスターの角道氏を中心として音の融合を目指し、お互いに助け合い、まさに日本人の絆の実現です。
それが音楽的にも高く評価されている所以でもあります。
歯を食いしばりながらの演奏は、悲壮感があり疲れますね。
それはそれで又良いものですが、あくまでも気持ち良く聞いて頂くことが、私たちの使命だと思います。
今回私は「海の嵐」という協奏曲のソロを弾かせて頂きます。
海のうねり、鏡の様に静かな凪ぎ、楽しげに波が踊る様などが表現出来れば嬉しいと思います。
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