2018年8月24日金曜日

熱は下がったけど

今日は1番苦手な相続の手続きに銀行へ。
あまりの煩雑さにせっかく下がった熱がぶり返しそう。

まず、相続人は私だけではなく、故人の兄弟、兄弟が亡くなった場合はその子どもたち、要するに甥や姪も相続権があるという。
それは良いのだが、故人の両親の戸籍謄本、その親にまで遡ってのことで、そういうものを取得するのは一体どうしたら良いのかもわからない。
銀行員は淡々と説明する。
今までたくさんの人に説明してきたから、機械的にしないとやりきれないかもしれないけれど、それにしても冷たい。
書類見りゃわかるだろ、バーカ!と言われているようで。

最後にお渡しした書類を見れば書いてありますからと言うけれど、故人の母親の出生地にまで遡らないといけないみたい。
そんなこと誰が知っているのかしら。
あまりにも面倒なので「預金額も少ないからこんな面倒ならもういらないわ。放棄していいんでしょう?」と言ったら、今まで冷静だった人がいきなり慌てだしたので笑った。
「いえいえ、他にも口座がありますから決して少ないとはいえませんから」と言うけれど、世の中の金持ちの遺産から比べたら雀の涙。
司法書士などの手数料を調べたら結構な値段じゃないですか!
これを私と、故人の残っている兄弟、甥、姪で分けて、手数料払ったら、頼むだけ損みたいな気になってきた。

私はお金は好きだけど面倒なことは嫌いだから、面倒なことをするならいらないとおもってしまう。
それでも司法書士を探して採算が合えば頼もうかと思う。
それならば自分でやってみようかと、ふと考えた。
例えば義理の母は東北の浪江の出身。
ずっとご無沙汰していたから彼の地に足を運んでみようか。
震災で大変なことになって、まだ親戚はそこにいるのだろうか。

和歌山に義理の兄がいる。
和歌山を訪問するのも悪くない。
京都に義理の妹。
仙台に甥と姪。
ゆっくり時間をかけていいなら、旅行しながら書類をゲット。
最近の忙しさに紛れて、大好きな旅行もここしばらくしていなかった。

義母の書類を獲得するには、彼女の出生地と誕生日などがわからないといけないと思うけれど、誰か親戚で覚えている人がいるのだろうか。
私の居住区の役所でもらえるのだろうか。
あまりの銀行員の冷たさにめげて、それを獲得する術を聞かなかった。
お渡しした物に書いてありますからと機械的に言われそうなので。















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