2022年2月5日土曜日

副反応

3回目のコロナワクチン接種を受けた。

ワクチンの接種券が送られてきたので早速電話してみたら、あっさりと予約ができた。他の人は接種券に予約は25日からと書いてあったから、まだ予約していないという 。それを聞いてエッ、25日からなの?でももう取れたわよ言うと彼女は早速役所に電話。するともうとれると言われたそうで、注意深い人は日付などもちゃんと見るから、こういうことになる。私は郵便物が送られてきたので中身を読まないですぐに電話。それで予約ができてしまった。こういうのを正直者はバカを見ると言うんだろうな。うっかり者はこうしてチャラチャラと世の中を渡っていく。

おかげで早々とワクチン接種が受けられた。時間は正午、10分ほど前に近所の診療所に行くと私の受付番号は2番。私が到着してすぐに次々に高齢者が到着して、待合室はどんどん混み合って恐怖を感じた。家族で来てぺちゃくちゃと大声で話しているグループ、そこへ顔見知りが合流して大声で会話が途切れることがない。怖い!

次に現れたのはマスクを顎にかけた男性。あのね。マスクはなんのためにかけるの?いつもなら私は怖いおばさんになって注意しに行くところだが、なるべく関わりたくないから待合室の隅っこへ避難。その場所は私の前に受付をした番号札1番の人が座っていたところ。看護師に呼ばれて立ち上がった隙に私がするりと座ってしまった。戻ったその人はあら?という顔をしたけれどおとなしく私が座っていた場所に座る。そこはにぎやかなグループの隣の席。今あれほどテレビなどで会話を控えるようにマスクをしっかり掛けるようにといっているのに、この人達は守ろうとしない。

商店街の真ん中にある診療所だから近所の商店の人たちがここでワクチンを受けるようだ。ご近所さんや商店のお客さんたちだからお互いん知らん顔はできないのはわかるけれど、楽しそうににぎやかにつばを飛ばしている(様に見える)のを見るとハラハラする。注射はすぐに終わった。問診と注射合わせても10分もかからない。看護師がなにか副反応があるといけないので、この近所に15分ほど居てくださいというから、目の前のカフェでコーヒーを飲みながら時間を潰した。

問診で明日になると発熱するかもしれないから解熱時の処方をしましょうか?と訊かれた。前の2回のときもなんの問題もなかったからいらないとお断りして帰ってきた。しかし、今朝目が覚めると妙に違和感がある。寒いのか暑いのかわからない。体が部分的にゾクゾクするような感覚、起き上がるとふらつく。これはいかん!最近妙に体の反応が激しくて、先日の筋膜炎治療のときもかなり反応が激しかった。解熱剤もらっておけばよかったかな?でも熱もないのに解熱剤はいらない。体温を測ったら普段より1度高い。1度くらいならま、いいか。ワクチン接種が終わってから自宅までは少し距離があって、途中でブロッコリーなどの野菜を買ったから結構重かった。それを運んだから体に負荷がかかったかも。大げさなと思うかもしれないけれど、私の年齢になると思いもかけないようなことが起こる。弱った筋肉に負荷がかかるとどっと疲れる。

今朝は思い切り寝坊をした。いつもはだらしない生活になるといけないから、朝起きるとすぐに筋トレをルーティンとしているのも省略。朝食も省略、昼食はフリーズドライのカレーライス。お湯を沸かせばいいだけだから。そしてポカリスエットを飲む。しかし一つだけどうしてもやっておかないといけないのは猫の餌の買い出し。私の体調も知らないで猫たちはうるさくまとわりついてくる。明日の朝までは備蓄があるけれど、その先、私が副反応で倒れたら困るから、マアマアの体調のうちに買い出しに。

動くと良くしたもので体調は軽くなったけれど、これって副反応?もしや本当にコロナにかかっているの?と心配のタネは尽きない。時間につれて段々と熱は下がってきた。何よりも食欲があるから大丈夫でしょう。腕の痛みは午後には消えた。

仕事優先の長い生活で、いつでも怠惰に寝たりすることを良しとしなかった。常に罪悪感があって、思い切り休めない。ああ、今日も練習をサボってしまったとかなんとか。でもそろそろ許されるのではないかしら。随分働いたから。コロナが時々教えてくれたようだった。













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