2024年3月28日木曜日

めでたく陰性。

 私の性格は陽性だからコロナもなかなか離れないかと思ったら今朝の検査で陰性判明!まずはホッとしたところです。

子供の時から様々な病気とお友達なのに決して命にはかかわらない。並べて書いたらゾッとするような病歴なのにいつものんびりと「これで本が読める」とかなんとか言いながら陽気な入院生活。医師も驚く治癒力を誇っていたのに、流石による年波には抵抗できずと思っていたけれど、終わってみれば症状はほとんどなくてひたすら眠って疲労を回復していただけの話となった。

最初の眠り期では食欲もなくひたすら夢の中。これは一番幸せだった。体重が落ちたせいか膝の痛みが消えたのがラッキー。起きられるようになったときにはミツバチのようにスムージーに蜂蜜などの流動食、それが約一週間持続したにもかかわらず空腹感がない。そして確実に体重が2キロほど減って体中が軽くなり、胃腸の具合も良くなり、今までいかに食べ過ぎていたかを思い知らされた。

今ならスキーにも行けそうな膝のコンディションで、もう少し早めにこうなってほしかったと思った。今年はスキー歴60年、はじめて滑りにいかなかったシーズンとなってしまった。去年まではなんとしても這ってでもゲレンデに立つという課題を自分に課していた。今年は「古典」が新体制になった初めてのコンサートでもあり、大事を取っての我慢。幸い古典の再出発は成功裏に終わり、これで持続できる目処がついた。新しい事務所と会計さんの努力の賜物であり、メンバーも張り切っているので老兵は去りゆくのみ、私は安心して引退できる

スキーの先生と話をしていたら、なにか来年もできそうな気がしてきた。何よりも膝さえ痛くなければ初心者むきゲレンデだったら十分に行けそうなので、頑張ってみようと思った。それには膝の痛みを出さないこと。ここ数年筋トレに励んできた。もしかしたらそれが元凶だったのかもしれない。私の性格上なんでもやりすぎる。痛い膝を無理に動かして筋肉をつけようとしていたのかも。nekotamaさんはたぶんやり過ぎ。俺だってそんなには筋トレやらないもん、とか先生は言う。毎日のあの努力は何だったのかしら。そういえば整形外科のリハビリを見ているとイライラした。

なぜかというと皆さんベッドに寝たまま療法士のなすがまま、手足を動かしてもらっている。私だけガツガツと歩いたり階段を登り降りしたり。スクワット一日30回とかやって寝る前に手足ブルブルゴキブリ体操、太腿の筋トレなどなど、暇さえあればやっていた。それでも筋力はさほどつかず、逆に目が覚めたときにすぐに歩けなかったりしたものだった。今は椅子に座って貧乏ゆすりを時々するだけ。それでも体重の管理をすれば痛みもなく歩けることが判明した。ようし、来年こそはスキーヤーとして不死鳥のように蘇ろう。

ここに来て生活の見直しができてラッキーだった。胃腸の不調もスッキリと治った。猫たち(実はノラが家族の一員となった)とのんびり楽しく暮らそう。食べ過ぎの弊害がこれほどのものだとは思わなかった。不足を心配するより過剰をセーブすることの大切さを学んでもいまだ悟りが開けない。今日も早速全快祝いにケーキを食べる。これさえなければねえ。










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