やっと涼しくなってきたら、のどが痛い。風邪気味でだるい。
音楽教室の発表会に向けて弦楽アンサンブルの総仕上げの段階に入る。毎年夏に合宿をしていた。コロナの影響でこの数年いろいろあって、時にはスケジュール変更でばたばたした。越後湯沢や北軽井沢に宿泊してみっちりと練習をして楽しく過ごすというのが恒例だったけれど、その後は都内での宿泊なしの合宿、練習後のビールが楽しみな一日を過ごす、それが定着した。
メンバーがほとんど変わらず、長年の間には結婚や出産、転勤など人生の大きな節目に休んだとしてもまた戻ってくるというような形で維持されている。結成当初からのメンバーのほとんどがいまだに中心になって結束が固い。思えばnekotama家の音楽室から始まったこのアンサンブルの源流。その後渋谷の音楽教室で新たに継続されて、今年で何年目になるのだろうか。
今年はもう一人新しいメンバーが入会予定で、また充実しアンサンブルになることを期待している。今回の都内合宿は本番前の最後から二番目の練習で朝10時から午後4時半までの長丁場だったけれど、簡単なことの繰り返しをいとわず黙々と練習に励むメンバーたち。このコツコツと努力できるというところがこのアンサンブルの最大の長所。
特に今回ハイドンのシンフォニーの「エコー」が曲目と聞いて私は少し困ったなと思った。実は楽譜を見れば実に簡単な譜面ずら、こういうのが一番難しい。時々こういうアンサンブルには腕自慢がいてこんな簡単な曲は退屈とばかりにまじめに取り組まない者もいたけれど、周りの生真面目さに淘汰されてしまって今は超真剣な純粋さが全体を覆っている。
ハイドンの素晴らしいところは純粋な音楽とユーモア、人間的な温かみ、よく知られているのは驚愕シンフォニーのようなものがあるけれど、実際に演奏してみると決してごまかしの効かない厳格さもあり、それこそが彼の音楽の基本ではないかと思う。
そして今やわれらの音楽教室アンサンブルもその神髄をつかむべく練習にいそしんでいるというわけで、今回の都内合宿も無事終了した。終わった後でみんなで食事をするつもりだったけれど、どうも私は妙に具合が悪く先にお暇することにした。
帰宅するまでは気が張っていたらしく無事だったけれど、その先はもうここには書くことができない惨状が待ち受けていた。何が何だかわからないけれど、もはや気分が悪く起き上がれない。ひたすら横になって動けない。次の日近所の病院へ行ったら診断はインフルエンザだった。でもよかった、合宿に穴をあけずに済んで。今日やっと初めての食べ物を口にして三日間の断食終了。
少しはやせたかと思ったけれど、なんだかあまりウエスト周りは緩くならない。これは本当に残念なことで。
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