スキーと麻雀とお酒をこよなく愛するわが「雪雀連」は毎年の行事が決まっていて、偉大なるマンネリで数十年過ごしてきた。お正月の志賀高原の初滑り、サホロスキー場、2月と3月のスキー講習会、お花見、春の天元台、初夏の八幡平、夏のニュージーランド、軽井沢のバーべーキュー、秋はスキー用具の選定会、絵を描く人達は展覧会。12月は奥志賀高原と忘年会の音楽会。そしてこのスケジュールの合間にもなんだかんだ理由にもならない理由をつけては集まってお酒を飲む。よくもこれだけ遊べるものだとほとほと感心するけれど、参加はそれぞれ自由なので全て参加するのは会長の山田さんだけ。会長は御年83歳でこれだけの企画と実行の手順を皆さんにお知らせする。恐るべき記憶力とタフさには驚く。今年の忘年コンサートの会場から急なキャンセルがあって、急遽他の会場を探しに行くことになった。会場候補の新宿3丁目のライブハウスに下見に行くことにした。集まったのは会長とAさん、Hさん、私の4人。以前の私は仕事が忙しくて中々行事に参加できなかったが、最近はようやく余裕が出来て、今まで参加出来なかった分を取り返している。地下鉄駅から1分の近さ。地下にあるお店は椅子が30席くらい、中央にひな壇、その端にスタインウエイのピアノ。広さも料金も申し分ない。とても感じの良いマスターが出てきて交渉成立。ようやく安心した会長はご機嫌で、歌舞伎町の魚専門のお店でちょっと喉をしめらす事になった。かつて新宿には仕事でも練習でも年中通っていたけれど、歌舞伎町周辺は怖くて近寄らなかった。お上りさんのようにキョロキョロまわりを見回して皆に従いていった。不思議な人種、不思議なお店がいっぱいあって、それでも一時期の怖さはないそうだが、ふつうのおばさんが歩くには刺激的過ぎる。ホストクラブの看板には安っぽい金髪のおにいさんたちの写真がデカデカとかざられている。女性はほとんどベビードール風、寝間着風の超ミニスカート。かつて経済が破綻して雲隠れしてしまった知人がいる。あるとき新宿3丁目あたりで見かけたという噂があった。そういう人達の隠れ場所にもなっているらしい。
昔聞いた、新宿三丁目の怪談話。
返信削除新宿三丁目の飲み屋には、劇団員さんとかがバイトしている店が多いですよね。(オーダーとるときに、やたらよく通る声の人とかいて)
新宿三丁目の店にはそんな、売れないまま亡くなった役者さんたちの霊がさまよっているんですって。
だから芸能関係者が新宿三丁目で飲むときはシャツのボタンを上までしっかりしめて飲まなければならない、首筋からそんな霊が入ってこないように・・・。(怖!)
nekotamaさんも舞台に立つ人だから、新宿三丁目で飲むときはお気を付けくださいね。
きゃあー、先日は全員舞台関係者、シャツのボタンってあなた・・・この暑いのに上までしめられませんがな。私も売れないままこの世を去るので、新宿3丁目をさまようかもしれませんね。寂しくなくていいわ。
返信削除十分成功されているではないですか。そんなこと言ったら、にゃんこたちが異論となえますよ。勝手に逝くにゃ!って。
返信削除でも同じさまようなら賑やかな所が良いと思いませんか?
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