2018年11月7日水曜日

ご無沙汰しております

気がついたらもう11月に入って1週間。
すったもんだは最高潮!
自室のリフォームを始めてしまったのと、2つばかり必要な演奏の準備と、北軽井沢の秋のコンサートの反省会と、相続の手続きが遅れているのとで、脳みそはイライラマックス。
何を考えても他の事項に邪魔されて、明確な思考ができない。

自室のリフォームはだいぶ前に決まっていたので、遅らせると又来年に持ち越しとなってしまうから我慢我慢。
工事中は猫と二人でレッスン室で不自由な生活。
キッチンがないからポットで沸かしたお湯でカップラーメンを啜る日々。
猫は早く自宅に戻せと泣きわめく。
階段の踊り場を挟んだだけなのにこの騒ぎ様では、旅行にも連れていけない。

住まいの方のガラクタがレッスン室に運び込まれて、生活感が溢れかえっているのも本当に嫌。
今のうちに不用品を選別しておけば楽なのに、すっかり疲れ果ててやる気が出ない。
結局工事が終わったら元の場所に戻すだけで、断捨離は夢のまた夢になる。
本当に疲れるのは、生活用品を運んだり食器棚やベッドを捨てたりということよりも、相続に関する書類が集まらないことのほうが大きい。

私以外の法定相続人たちに連絡したのは、9月の初め。
今までどうしても送ってもらえない書類があって、何回連絡しても揃わない。
やっと今日めでたく最後の書類が届いた。
これで枕を高くして眠れるけれど、私は高い枕は嫌いだから、相変わらずぺったんこの枕で寝る。
いや、そういうことじゃないのよという人がきっと出てくると思って待っているのですよ。
誰が言ってくるかな?アハハ。

最後の書類が届いたからといって、安心できるものではない。
この先もすったもんだが続いたら、私はそろそろ寝込んでしまう。
猫んで・・・です。

猫といえば、職人さんが来るとレッスン室のトイレの便器の裏に隠れて、一日中出てこない。
仕方がないからそこに毛布を敷いて、猫トイレを置いて、ドアを少し開けて外に餌を置いて、何不自由なく暮らせるのに文句を言う。
あまりにも他の人を怖がるので、12月に旅行に行くつもりなのに心配。
ペットホテルに泊めるか、いつもの獣医さんに預けるか、又は自宅で一人暮らしをしてもらうか考慮中。
幸い周りは猫好きだらけ。
上の階の人がペットシッターしますよと言ってくれている。

お願いしますと言ったものの、その人とちょっと階段で出会っただけで猫めは、しっぽブラシ膨張、体中の毛が逆立ち目は真ん丸に。
近寄ってこようとする上の階の人に、近寄らないでと言ってしまった。
これからお世話になるかもしれないから馴らさないといけないのに、どうしよう。
悩みは尽きない。

猫の悩みはもっとある。
最近駐車場に来る猫の数が増加の一途で、初めはガタイの良いオス猫が1匹。
おしゃれなバンダナを首に巻いているから、近所の飼い猫だと思う。
飼い猫さんなら後腐れないと思っていたら、別の猫を連れてきた。
どうやら別猫は雌の野良猫のようだ。
雌にいい顔見せたくて鷹揚に振る舞っている。
ところが次に、家の前の川を渡って来る子が。
川を渡ってと言っても泳いでではなく、ちゃんと橋を渡ってくる。
あたりまえか!

そして次にその兄弟猫が。
そのうち黒っぽい縞猫が仲間に。

そんなわけで今年、私の生活は大騒ぎ。
何事も変化の潮流が渦巻いているのだと思えば納得は行くけれど、早く収まるところに収まってほしい。
私は法的な手続きとか、書類の書き込みとかが嫌いで苦手だったけれど、過ぎ去ってみると結構面白いじゃないなんて暢気になってしまうのが浅はかなところ。
とにかく2度とこんな面倒には巻き込まれたくない。

何回も結婚したり、あちらこちらに子供を沢山作ったりする人がいるけれど、そういう人たちの相続の修羅場はいかほどのものかと思う。
けれど、ちょっぴり、そういう現場で取っ組み合いをしている人たちを眺めて見たいような気がしないでもない。
父の相続のときに税理士さんから「皆様だけが兄弟だと限りません。どこかに他のご兄弟が出てくるかもしれません」と言われて皆シーンとなった。
けれど結局見慣れた兄弟だけとわかって一安心。
一瞬あの父親ならありうると思ってしまったのは親不孝だったかも。
でも弟が1人いてくれたらよかったのにと思ったりも。

先日筋トレに行ったらトレーナーが、nekotamaさんは自分から好んで忙しくしてますよねと言う。
なるほどそういうところもあるかもしれない。
嵐を呼ぶ海燕か私は。
いやウミネコでしょう。


















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