2018年12月18日火曜日

暖かいぞニューヨーク

さんざん寒いと脅かされたもののニューヨークは暖かく時には汗ばむほど、1日だけ少し寒かったほかは、寒いところが好きな私にはごきげんな気候だった。
初日は昼過ぎにホテルに到着したのでチェックインは諦めていたものの、幸運なことにすんなりと部屋に入れてもらえた。
このホテル名はパーカー・ニューヨーク。
六番街と七番街、56丁目と57丁目の間に位置している。
と言っても私ははじめてのニューヨークに詳しいわけではないでよくわからないながら、非常に便利なところにあるらしい。
五番街というのが大変賑やかで近く、ロックフェラービルにも、セントラルパーク、オペラ座にも近い。
買い物も食事にも便利。
なにより嬉しかったのは、あのカーネギーホールのすぐ傍だったこと。

12時間を超える長い飛行のあとでも疲れを見せないY子さんにハーネスを付けられて、セントラルパークへとでかけた。
かつてのセントラルパークは非常に危険だったという話だが、今はとても安全で家族連れが多い環境に変わったそうなのだ。
公園を抜けて向かったのは、アメリカの自然歴史博物館。
入り口を入ると広すぎて、一体どこからどう回っていいかわからない。
とりあえず展示室に入ると、たくさんの民族の様々な衣装や使っていた道具などが展示されている。
特に鳥類の凄まじい種類の多さに圧倒された。
マンモスや猛獣類も多分原寸大。
こんな大きな動物がかつてそのへんを闊歩していたのだろう。
これは1日では見終わらない。
次回があればそのときに又来よう。
プラネタリウムもあるようだけれど、時差ボケの状態で見たら、きっと閉館まで眠ってしまうに違いない。

夕方からロックフェラービルに登って、エンパイアステートビルとその他2本の高い塔の青い電飾が並び、目下には街中がキラキラ輝いているのを眺めた。
ここは何階だったか忘れたけれど(60階?)、かつてはエンパイア・ステートビルからの眺めが人気だったもののお株を奪ったということだった。
混み合った展望台を抜けてからバスツアーへと向かった。

やってきたバスは座席が横向きで外が見えるように並んでいる。
大変面白そうと思ったのは束の間。
ガイドさんのキンキン声と音楽の大音響で、1時間15分のツアーは責め苦に等しい。
面白かったのは途中の道筋にスタッフが待ち構えていて、ストリートミュージシャンのフリをして、中のスタッフと会話したり歌ったり、外からバスの客を楽しませたこと。
これが大音響の原因かもしれなかった。
とにかく終わったらホッとしてそそくさとバスを降りた。
せっかくY子さんが特等席を確保してくれたのに、しばらく耳がツーンとして治らなかった。
アメリカ人は食事の量も甘さも半端ない。

半端ないといえばセントラルパークの広さも、こんな大都会にこれほどの広さを持つ公園ができたのも驚き。














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