2010年1月27日水曜日

たまさぶろうのモノローグその3


ラーラちゃんから年賀状をもらった。世界広しといえども年賀状をもらえる猫なんて、僕だけだよ。
(夏目さんちの名無し猫だってもらってるのを、玉三郎はしらないね。井の中の猫なんだから) 
そう、夏目さんといえば(あれっ、聞こえてたの?)僕の妹分になつめって云うのがいるんだ。
あるとき、nekotamaさんが散歩していると一匹の子猫を背中の皮一枚でぶら下げたおじさんに遭ったのさ。     その猫どうするんですか?   ノラが子供産んで迷惑だから捨てに行くんだ。  
その子だって好きでここで産まれたわけじゃないわ。体には人間と同じ赤い血が流れているのだから、ひどいことしないで。その子は私が飼います。 おじさんの手から子猫をひったくると、nekotamaさんはすたすたと家に。 友人に電話。  又、猫ひろっちゃった。 ふーん、名前は?  まだない。 じゃあ、夏目にしたら? この会話わかりますよね?あなたは教養人ですから。 そして、これがなつめちゃん。可愛いでしょう?何年たってもノラの習性が抜けないけれど、僕の大事な妹さ。

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