毎朝の体重測定でかなり厳しく管理していて体重はそれほど増えていないはずなのに、どんどん体が丸くなってきた。手首は普段なら手の指が周るのに、それすらおぼつかなくなってきた。顔はひたすら丸くなってお腹はライザップに行く前のたるんだ状態。食べ物に気を使っても運動しなければ単に痩せるだけ。それも中々痩せなくなってドヨ~ンと動きが鈍い。コロナ肥満とでも。
なんとなく首の後ろに鈍痛がある。これは血行が良くないせいかも。最近は記憶力がどんどん落ちていく。ゴルフの松山英樹選手がマスターズで優勝したという嬉しいニュースを見た。それで以前私がよくゴルフ中継を見ていた頃、活躍した選手たちの名前を思い出そうとしても思い出せない。青木功、中嶋常幸、アーノルド・パーマー、ジャック・ニクラウスそしてほら、私が一番好きなあの人・・えーと南アフリカの黒豹と呼ばれた・・それっきり。昨日からずっと考えている。最近の選手の名前は思い出せないというより覚えられない。
そんなときににヴィオリストのFUMIKOさんからのお誘いがあった。音楽ファンの皆さんはライブに飢えているし私達もネット配信でなくお客様の前で弾きたい。一緒にいかが?というわけで。それで厳しい人数制限をしてのカフェコンサートに出演することになった。でも半ば灯を落としてしまった私には不安もある。まず、たるんだお腹、着られるドレスはあるかな?ファスナーがしまらないかも。足が痛くてハイヒールが履けない。ドレスの丈はヒールの高さに合わせてあるから、裾を引きずらないか。それと最近棕櫚箒みたいになって始末に負えない髪の毛。一番の不安は演奏できる曲があるかということ。
時々テレビで見かけるデヴィ夫人、あの方はすごい。未だに体型変わらず12センチ位もあろうかと思えるハイヒールを履いている。私ならあっというまにすっ転倒、涙ぐましい努力の賜物でしょう。毎日コロナのせいにしてダラダラ暮らしている私のなんと怠惰なことか。それが同じ女性としてこれほどの差につながるのだ。わかっちゃいるけど・・・
チラシが送られてきたのを見たら、私以外のメンバーはスリムで腕をスッキリと出したドレス姿。若い人はいいなあ。私なんかもう腕は出せない。なるべく隠れるような長袖のドレスなどはいかにもダサい。ドレスは腕や肩を思い切りだすのが正式なのだ。写真で見ても年の差歴然、なんというか若さは輪郭がはっきりしている。おいおい、この中で彈くのかい?
本番は5月23日、もう一ヶ月しかない。その間に子豚ちゃんからせめてダックスフントくらいまでにはなっておかないと。なぜダックスフントなのかというと、胴の長さには自信があるから。さてと曲を考えて決めなければいけない。これが一番の難問。人数制限のために、もう客席は埋まってしまったらしい。もう少し多くの方たちに聴いていただける日の1日でも早いことを願って、まずは社会復帰への小手調べ。こんな高齢者を誘ってくださった他の演奏者に感謝。でも一つだけ私が優位に立てることは、ワクチン接種がこの頃までには済んでいること(たぶん)それもまだ第一回目だけれど、多少の安心感があるでしょう。
後記
南アフリカの黒豹、一日かけてもどうしても思い出せないので今朝調べてみました。
南アフリカのゲーリー・プレーヤー
こちらが写真、ね、素敵でしょう?渋いでしょう?
ついでにもうひとり思い出せなかった名前はスキーヤーのトエニ。素敵だったなあと思いにふけっていたけれど、どうしても名前が出ない。今、ハタと思い出した。さっきまでどうしてもトンバの名前ばかり出る。ステンマルクもすっと出たのに、一番好きなトエニが出ないとは。この人も黒豹のようなスキーヤーだった。要するに・・・猫科の動物が好きなんだ。
それにしても古い名前ばかり。みなさんはそれだれ?って。
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