2016年4月17日日曜日

プログラム作り

6月のコンサートに向けて、綺麗なチラシが出来上がった。
作ってくれたのは、私が以前音楽教室で教えていたDさん。
前は印刷関係の仕事をしていたのでそちらの知識もあるし、デザインセンスもあるので、お願いした。

チラシとチケットは早めに必要だけれど、プログラムは当日会場で配る物だから、ゆっくり作ればいい。
経費節約のため、私が自分で作ってみようと思い立った。
たぶんそういうものを作るためのソフトもあって、それを買えば簡単なのかも知れないけれど、面倒くさがりやの猫はそのソフトをインストールしたりマニュアル読んだりがイヤで、いつも使っているこのブログを使えば良いじゃないかと考えた。
それとEvernoteという、日記や覚え書きなどを書きためておけるサイトがあることを思い出して、開いてみた。
まあ、素晴らしい、ちゃんと私のために登録済みで、いつでもお使い下さいとばかりにページが開いた。

この投稿スペースに入力して印刷、印刷されたものを切り貼りしてコピーすれば良いじゃない。
幸いキーボードを打つのは早い。
ピアノより易しい。
簡単かーんたん!
ところがどっこい、そうはいかなかった。
原稿はなんとかなるけれど、それを上手くレイアウトするのは中々骨だった。

ずいぶん以前、ワープロが家庭でも使えるようになった頃、電気やさんで一台買い求めた。
意気揚々と持ち帰り、やおらマニュアルを取り出した。
その頃はマニュアルを読むのも、さほど苦ではなかったようだ。
フムフム、なるほど。
まだ昼の明るい内に始めて、気が付いたら部屋が真っ暗。
ディスプレーの画面に目が釘付けになっていたので、日がとっぷり暮れたのにも気が付かなかった。

その年の年賀状をやっとこさこしらえて出したら、ひどく評判が悪かった。
某鍵盤楽器奏者などは、あんな器械で書いた年賀状なんて失礼よ!と怒った。
今どき、ワープロ使って書いた年賀状に一々怒っていたら、身が持たないとおもうけど。
不出来だったのは初心者だったから、しかたがないと目を瞑っていただくしかない。

話しがだいぶ脱線したけれど、数時間かけてやっとプログラムの下書きが出来上り、表紙のデザインも考えている最中。
作りながら思ったのは、私はこんなことが案外好きなのかもしれないということ。
なんだかんだ言いながら、もうずいぶん長年パソコンを使っている。
これは、裏で苦労して泣いている強力なサポーターがいるお陰ではあるけれど、好きでなければ永続きはしない。

作っている内に気がついたのはタイトルのティータイム・・・はてな英語でこういう言い方はあったかな?
ティーブレイクと言わないといけないかな。
まあ、いいわ。
和製英語で通してしまおう。
どうですかね、ティーブレイクと言ってピンとくるかしら?
それともアフタヌーン?
それも日本人には馴染みが少ない。
ハイティーに至っては・・・

初めのタイトルは「三茶でお茶を」だった。
ちょうどお茶の時間だし。
それを見せたら殆どの人の反応が「なにこれ?」
三軒茶屋の三茶なんだけど。
語呂合わせが面白いとおもったけれど、撤退。

下書きは出来たけれど、プリントするのが大変。
どんな紙を使えばいいのか、両面プリントしたら裏表が逆さまとか、私がしでかす事は大体予想がつく。
紙によってはインクが滲むものがあるそうで、適切な紙を探さないといけない。
当日会場でそれを見た方は、私が様々な困難を乗り越えたことを想って、涙をこぼすことでしょう。

でも一部の人は、そんなことは印刷やさんに任せて練習しなさい!と言うと思う。
まさに正論!お茶の産地もセイロン。





















0 件のコメント:

コメントを投稿