2017年10月7日土曜日

警察官

毎日必ず楽しんでいたパソコンのゲームが突然できなくなった。
Microsoftの陰謀かもしれない。
それで急に手持ち無沙汰になってしまった深夜の時間を、2ちゃんねるで潰すことが多くなった。
そこでの書き込みを読んでいたら、私も同じような体験をしたのを思い出した。
その記事がこちら。
拾ったセカンドバッグを交番に届けたら

千葉県船橋の駅前の電話ボックスで、私はカードケースを見つけた。
前に電話を使った人が置き忘れたものらしい。
カードが沢山入っていて、忘れた人はさぞ困ることだろうとあたりを見回すと交番があった。
覗いてみると、巡回中につき御用の方はこちらへ連絡してくださいという貼り紙。
電話番号が書いてあったから、さっきと同じ電話ボックスから電話した。
まだ携帯が普及するずっと以前のお話。

電話には西千葉(千葉西?)警察署の女性(警官?)が出て応対し始めた。
まず驚いたのはその横柄な口のききかた。
「あー、それで?名前は?」なんていうような、刑事物のドラマに出てくる威張った上官みたいな口調。
はじめは丁寧に状況の説明をしていたけれど、あまりの態度の悪さにムラムラと怒りが湧いてきた。
「ちょっとあなた!その口の利き方はなんなの。私は好意で届けているのに。他の人に代わってちょうだい!」
あまりにも大声だったらしく、その女性の周りが騒然としているのが伝わってくる。

男性が代わって出た。
「今の人はなんなの、名前を教えなさいっ!」「何度同じことを言わせるの、とにかくあの態度はひどいから謝らせなさい」
すると先程の女性が替わって「すみません」
怒るとと全部吐き出すまで気が済まないから「名前をいいなさいっ」
逆上しているから、とどまるところを知らない。
又男性に替わって「謝罪に行きますのでお待ち下さい。駅の上に喫茶室がありますので、そこにいてください」

しばらくすると男性警察官が二人、現れて頭を下げるから「さっきの人は警官なの?」と訊くと「いや、事務のもので」とかなんとか。
嘘おっしゃい。
身内に甘く隠し事ばかりする警察の体質を見た。
カードケースは無事持ち主の手に渡ったようで、丁寧なお礼のハガキをいただいたので、少しは気持ちが落ち着いたけれど、千葉西(西千葉?)警察署!警官は庶民の上役なのか?
どうなの?

これも随分以前の話。
nekotamaにはすでに投稿した記憶があるけれど。
大晦日も近い大混雑の渋谷の交差点で、次の信号で左折するために私は車を1番左の車線に移動して信号待ちをしていた。
すると私の右にいたトラックがしきりと左によってくる。
信号が青に変わった途端、右側のトラックが私の車の右前をこすりながら左折し始めた。
私は慌ててクラクションを鳴らしたけれど、ガリガリとこすりながら進んで、やっと止まった。

唖然とする私。
そのトラックは左折したかったのに、ものすごい渋滞で左の車線に行くことが出来ず、むりやり割り込もうとしたらしい。
もちろん私は激怒。
憤怒の相で睨みつけ、とりあえず二台とも左折して車を止めた。
おあつらえ向きのように、交番の前だったからちょうど良い。

人の良さそうな中年の冴えない警察官が取調べに当たった。
「あー、それで?なんであなたは左車線にいたの?」
私は「はあ?、だって次の信号で左折するから左によっていただけで、あの車線は左折専用じゃないでしょう?だいたい左折したかったら左によっているのが当たり前でしょう」
そのへんからもう怒りモードに切り替わる。
こちらも動いていてぶつかったのならお互い様だけど、停まっているものになぜ頬ずりをするのか。
よほど私の車が魅力的だった?
それともボロだから、少しくらい傷がついてもかまわないと思ったのか。
手際の悪い対応にイライラ、こちらを悪者にしようというのかしら。私に散々怒られてしょんぼりするおっさん警官。

するとそこへやってきたのは、見ただけでバレリーナとわかる女性。
体型、筋肉のつき方、歩き方で一目瞭然。
「財布拾いました」
そしてさっき私からさんざん叱られたおっさんが応対。
「どこで拾いましたか?お名前は?」
「それでお歳は?」
とたんに血相を変えた件の女性。
「あなた!女性に歳を訊くなんて失礼でしょう!」
おっさんはアワアワ。
こちらは可哀想な警察官のお話。

この日の彼は女難の相がでていたのかも。




















0 件のコメント:

コメントを投稿