2018年2月22日木曜日

築地

築地場外市場へ。
第1目的はお寿司、第2、第3の目的は買い物と甘味のお店。
レールを敷いてくれたのはヴァイオリンのM子さん。
築地場外でお寿司はいかが?
勿論二つ返事。
お寿司?!耳に心地いいなあ。
お連れは南青山のセレブのY子さん。

築地本願寺の正門前で待ち合わせと言うので少し早めに出たら、時間が余ったので外は寒いからお参りをしてきた。
寒いからって、この罰当たりめが。
最初は雨模様だったけれど、待ち合わせの10時少し過ぎた頃にみぞれ混じりとなってきた。
本願寺の境内に衣だけまとったお坊さんが、托鉢をしている。
この寒さの中で薄い衣で微動だにしない。
これも修行のうちなのかしら。
私には到底出来ないことで、こういう人を見るとほとほと感心する。

時間が来たので階段の上から外を見ると、いたいた!ライオンのたてがみのような髪の毛をしたM子さんと少し痩せたらしいY子さんが下から手を振っている。
そこから怒涛のような動きが始まった。
M子さんの案内で場外のお店探索。
朝なのに超絶混雑で、中国語、韓国語が飛び交う。
肩同士が触れてしまう程の人の波。
私達3人は、パシュートの選手達のように縦1列となって、繋がって歩く。
この速さなら金メダルが取れるかもしれない。
足は3人共早い。
私の友人に足の遅い人はいない。
食の細い人もいない。
気の長い人もいない。
人の隙間を縫ってお店を見て、買い物を決めていく。

混雑した道に面してお豆やさん。
ここはM子さんのお友達のお店。
その奥がお寿司屋さん。
M子サンの顔で、私たちは店の向かいにある6人ほど入れる小部屋に通された。
運ばれてきたお寿司を見るとあまりにも美味しそうで、お腹をすかせた猫状態。
ウニャウニャウニャウニャ・・・
他の二人は朝食抜きだそうだけれど、私はうっかり朝ごはんを食べてしまった。
でもお寿司なら入る・・・いくらでも。
本当に美味しかった。
ネタが違う。
コースが済んでもまだいける。
追加を頼んでもまだいけそう。
でも、あまり意地汚いと本願寺さんにお参りしたご利益がなくなる。

その後は買い物計画の続きで、ここはお肉、ここでは西京漬け、ここではお豆など、必要事項を一周しながら教えてもらった。
周りながら目ぼしい物を買った。

わんさか買い物をして、リュックはいっぱい、保冷袋もいっぱいで重い!
そして第3の目的、甘味のお店。
築地駅と新富町の中間くらいにある甘味「天まめ」
6人入るといっぱいになってしまう小さなお店。
お店で作るという生寒天とお豆の品の良い甘さと、ピクルスの丁度いい酢加減がマッチして、お腹がいっぱいでも、これも又いくらでも入りそうで怖い。
路地に入ったところなのに、お客さんが次々に現れるのは、知る人ぞ知るお店であるらしい。

最後に鶏肉のお店でM子さんの飼っているセレブ犬(イタリアの貴婦人犬)のためと、私の食べる分の鶏肉を買って全ての目的終了。
買い込んだ食料はうちの冷蔵庫に入るかしら。
最近買い物をしたばかりなので、うちの冷凍庫は満杯なのだ。
それを言ったら他の二人が冷蔵庫を買えば?などと寝言を言う。
あなた達、担いで行ってくれる?というと誰も返事をしない。
都合が悪くなると耳が聞こえなくなるらしい。




















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