2018年6月19日火曜日

北大阪大地震

ああ、なんということ!
やっと東北の大地震の復興が始まったばかりなのに、今度は関西で。
神戸の地震のあと10年目に仕事で神戸を訪れたら、まだ仮設住宅にたくさんの人が入っていてショックを受けた。

神戸の地震がおきたときは石打にスキーに行っていた。
朝スキー宿のテレビで神戸に大きな揺れがと報道していたけれど、その時点では死者1名。
大きな揺れの割には少ない被害でホッとしたのに、その後の報道は次々に死者も道路の陥没や建物の崩壊や火事も増えて行って、結果的には大惨事となった。

今回もどんどん被害が広まっていくと思う。
特に朝はやく学校の当番で出かけた女の子が、崩れた塀の下敷きになってなくなったのは胸が痛む。
私みたいにもう先が見えている人ではなくて、まだこれから前途洋々、あらゆる可能性を秘めたこんな幼い子が・・・(涙)

今夜は珍しくお酒を飲んでいる。
私はよく宴会に参加する。
でもお酒は特に飲みたい訳でなくて、自宅ではほとんど飲まない。
宴会の雰囲気や人と楽しく集うのが好きなだけで、お酒自体を飲む習慣はない。
でも今日は無性に飲みたい。
幸い冷蔵庫にはキリリと冷えた上等な白ワインがある。
なれない手付きでオープナーをキコキコ回して、口を開けた。
今日は飲まずにいられない。

女の子のご冥福を祈る。

最近女の子が事件や事故で亡くなるケースが多い。
先日継父に虐待されて死んだ女の子。
報道された日から3日間ほど泣いてしまった。
たった5歳の女の子が「ゆるしてください」なんて、可哀想過ぎる。
私は5歳のときにはそんな言葉しらなかった。
可哀想でたまらない。
思い出したらワインをグイグイ飲んでしまった。
明日は二日酔いかも。

子供は幸せでなくてはいけない。
小さな手、柔らかな髪の毛、澄んだお目々、何から何までかわいい。
但し、猿のように泣きわめかなければ。

先日小田原駅の喫茶店に入ったら、猿が一匹泣きわめいていた。
親は人間なのに。
キイーッと言ってそこらじゅう走り回る。
親はそれをとめないから、それが不愉快。
思わずシーッと言ったら、向かい側の席に居た御婦人が「元気でいいわ」と曰わった。
私が神経質すぎると言いたかったらしい。
けれど、子供は大人が思っている以上に物事を弁えている。
言い聞かせれば納得して、たとえ5歳でも3歳でもちゃんとできるものなのだ。
それを子供は言ってもわからないと思うのは、子供に対して失礼ではないかと思う。

親はと見れば、キイキイ叫ぶ子供を見て放ったらかし。
我が家では沢山の姪や甥の面倒を見てきた。
私が中学生の時にすでに同居の姉の子供=姪が生まれていたので、子育てには参加してきた。
親族の子供が特に出来が良いとは思わないけれど、少なくともあんなに人前で騒ぐ子供は居なかった。
電車で座らせることもしなかった。
疲れた大人が居るのになんで元気な子供を座らせるのか。
運賃半額もしくは無料なのに。

話がそれてしまったが、大阪の被害が最小限であってほしい。
日本は地震帯の上にできている国だから避けられないけれど、じわじわと大地震の可能性が迫ってくるのがわかる。
東北、九州、関西と来て、関東に大地震が起きないわけはない。
もうすぐ自分も遭遇するのではないかと思うとそら恐ろしいけれど、地震国に生まれた以上避けられない運命だと思う。

地震に遭遇したら大事なヴァイオリンと猫は両方抱えて逃げられるのかしら。
猫は背負って運べるキャリーケースを用意してある。
しかし、私にとってヴァイオリンは、命の次に大事。
猫とヴァイオリンの両方は背負いきれない。
さて、どうしたものか・・・

今ワインを4分の1ボトル飲んで、へべれけ。
もともとあまり沢山飲めないのに、今日は特別飲んだほうなので。
友人たちと一緒なら会話や笑いで発散してしまうところだが、一人酒はじわりと効く。
明日二日酔いでないことを祈る。





































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