2018年10月21日日曜日

ズタズタ

築22年を迎えた我が家。
最大時は5匹の猫がいて、やりたい放題。
こちらも面白いからわざとカーテンのてっぺんまで登らせたり。
そこから爪を立てたままザーッと縦に降りてくるからカーテンも縦に裂ける。
一番太った子で6キロ。
目も当てられない状態になった。

壁という壁は爪とぎの跡。
こんなところまでどうやって登ったのかと思うほどの天井近くまでボロボロ。
仕事で飛び回っていた頃は、少しも気にならなかった。
暇になって見るとやたらと汚い。
見るだにおぞましい。

それで今年もまたリフォーム。
上の階のリフォームをたて続けにやったので財布は空っぽなのに、我慢できない。
ここ数ヶ月のドサクサでストレスは限界まで膨れ上がっている。

エエイ!いっその事すっからかんになってしまえば、さぞ気持ちよかろう。
というわけで、やっと自分の部屋をきれいにすることにした。

床板、壁紙、天井の張替え。
ドアの色を変える。
階段も張り替える。
照明器具のセンサー交換とフードをかぶせる。

暗くなるとセンサーが働いて、自然に駐車場、玄関、階段の電灯が点灯する仕掛け。
ところがセンサーが付いているのは、西日が当たって最後まで明るい壁。
そのため、西日がすっかり落ちるまで電灯が点かない。
階段などは建物の中だから早めに暗くなる。
外は明るいのに玄関から中が薄暗いと、冬の夕方などは寒々しく不気味。
それを解消するために、業者さんといろいろ考えて、フードを付けることになった。
階段付近と同じくらいの明るさになるようにということで、実験的にダンボールで作ったフードをかぶせて、高さなど調節して決定。
これで帰宅したとき玄関が明るく迎えてくれる。
最初にここを建てた工務店さんは、なにを考えてセンサーの位置を決めたのか理解不能。

床板は靴で歩いても傷がつきにくいという床材を使用。
椅子の跡が剥げていたのを隠す。
ドアはなんと薄青緑色に変える。
以前のドアは焦げ茶で、夜、部屋の奥を見ると重苦しい。
それで枠の焦げ茶を残して、ドア板は薄青緑に。

なぜそのように変わった配色になったかといえば・・・
以前買ったサムソナイトのキャリーケースが、焦げ茶と青緑のコンビネーション。
同じような配色の乗馬用のベストも持っている。
意表をつく配色ながらとても素敵なので。
その配色を部屋に使うのはどうかと思ったけれど、案外面白いかもしれない。
ただ、ドアノブの色がシルバーというのでただ今考慮中。
購入予定の鏡の縁がシャンパンゴールドで、壁がオフホワイト、ドア枠が焦げ茶、ドアが薄青緑、ドアノブがシルバーって(笑)
シャンパンゴールドのノブはないの?と訊いたら、職人さんがウーンと唸っている。
取り寄せで金額が高くなるとか、すぐにしっぽを巻いて降参。
キッチンが鮮やかな黄色。
私の髪は最近金髪。アハハ・・・大丈夫かしら。

一つ空いた狭い部屋は読書やパソコン用に書斎にしようと思っている。
今まではパソコンはレッスン室の方に置いてあったけれど、夜中に目が覚めてちょっと調べ物をしたいときにも隣の部屋に行かなければならない。
階段の踊り場を横切るだけだから大した時間はかからないけれど、一応集合住宅だから寝間着のまま外に出るのはいささか抵抗がある。
今までなかったエアコンもつけることにした。
以前はドアを開け放して、隣の部屋からエアコンの風を取り入れていたけれど、限界があったので。

ベッドのマットも変える。
猫がガリガリやって布から糸が垂れ下がっているのはとても風流だけど、今いる1匹の他に新しい猫を飼う予定はないので余生はきれいなベッドで寝たい。
と言いながら、昨日ベランダに来た若猫が気になっている。






















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