2018年10月9日火曜日

ゴミ、ゴミ、ゴミ・・・

8月にひとりぼっちになって、家の中を片付け始めた。
ゴミ袋に手当たり次第不用品を押し込んで、捨てまくった。
累計20個くらい、いや、もっとかもしれない。
それなのにまだ大きなゴミが居座っているので、ついに決心をした。

いつもリフォームを頼んでいる業者さんにごみ捨てを依頼したら、8万5000円という見積もりだったので考えた。
それだけ払うなら、自分でやれるだけやってみよう。
要らなくなったベッドを一つ解体。
マットをどかして木組みのビスを外すと、簡単に外れていくつかの部品になった。
これなら、階下の駐車場までなんとか運べる。
業者に依頼するか、行政のごみ処理に粗大ごみとして出すかは、それから決めよう。

ネットで安い業者を探すと、軽トラック1台分1万円くらいで見つかるけれど、見知らぬ人が家にくるのはちょっと怖い。
けれど、軽トラ1台ってどのくらい積めるのかしら。
考えていたらちょうどダンボールの回収業者のトラックがやってきた。
このトラックは積載量はどのくらい?と聞いたら2トンですって。
2トンはずいぶん小さい。
駐車場におろした粗大ごみは、もっと解体してバラバラにすれば積めそうだけれど、例えば食器戸棚などは角ばっていて、無駄に空間ができる。
ベッドの木枠の長さが190センチ超えだから、荷台の後ろから出そうな気がする。

寸法を測って依頼しても、現場で積載不能だったらやり直しとか超過料金とかかかりそう。
一切かかりませんと書いている業者もいるけれど、いま一つ不安が残る。
普段向こう気が強い割には臆病でもあるので、中々決心がつかないでいると、2トントラックのお兄さんが、ひとつずつ測って粗大ごみで申し込むと良いですよと、親切に教えてくれた。

それならと行政の窓口に電話してみた。
粗大ごみを出すのはこれが初めてではないけれど、こんなに大量のものは出したことがなかったので、断られるかと思ったら、親切に対応してくれて予約することができた。

なんとまあ、リフォーム業者の言い値の8万円安。
たったの5000円!
例えばゴルフクラブはケースに入っていれば、詰め込めるだけ詰め込んで500円。
ケースがなければ12本まとめて500円。
ベッドに至っては、マットと木組みのばらしたものをまとめれば、それで1000円。
スキーの板はストックとまとめて500円。
食器棚も500円。
昨日粗大ごみを駐車場に下ろして一晩寝たら、なんだか姿見が一つ増えていた。
私はこんなもの出した覚えがないから、誰かが便乗したらしい。
環境局のオペレーターに訴えたら、他の板とセットにして出せば500円で大丈夫と言われた。
その他小さいものは200円とか300円とか。

リフォーム業者にそのことを言ったら、行政は我々の税金で処理していますからと言う。
私達は産業廃棄物として出さないといけないので、高く付くのですと。
なるほど、すると軽トラ1台1万円というのはずいぶん無理しているのか、自分の廃棄場を持っているのか、使えるものは売り払って儲けているのか、いずれにしても遠いところから来て大変だなあと同情してしまう。
ガソリン代で消えてしまわないかしら。
たぶん解体や搬出もやってもらえるのだと思う。

市の粗大ごみだと、ゴミ捨て場に自分で持っていかないといけない。
一人暮らしの老人(私もそうですけど)では運べない人が多い。
私は力は全く無いけれど、意外と重いものを運ぶのがうまい。
階段の段差を利用して、重いものも運んでしまう。
そのかわり階段下の玄関の床に傷がついた。
それで浮いたごみ処理代金で階段のシートを張り替えようと思ったら、浮いた分の数倍かかりますと言われた。
中々世の中うまくいかない。















2 件のコメント:

  1. nekotama様
    おお、お元気そうで何よりです。(^ ^) 
    テキパキやっている感、すごいです。頭がさがります。
    ついでに大きな猫タワーとか室内ブランコとか、他の家にないもの作るってのはどうですか。

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  2. nyarcilさま
    カラ元気ですよ。テキパキではなく、背骨がパキパキです。
    大きな猫タワーは、実は室内にあって困っています。
    解体してゴミに出したいのに、天井近くにあるネジに手が届かずたためない。
    リフォームするときに職人さんにやってもらわないと。トホホ

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