2026年1月27日火曜日

雪国では

日本の中央を横切る山脈のこちら側とあちら側では本当に事情が違うものだと思う。

関東地方は比較的温暖で災害もあまり大事にはならないけれど、毎年沖縄や九州では大きな台風被害。そして頻発する大きな地震、洪水なども 最近は中部地方、北海道などに大きな被害をもたらしている。私たちは幸いにしてなどと呑気にくらしていてもいつ何時その災害地図がガラッと変化するかもしれない。

今年の稀に見る大雪情報を見ると、雪国に暮らす人たちのご苦労は如何ばかりかと思う。思えば私は19歳でスキーをはじめ、毎年目の色を変えてスキーを楽しみにしていた。つい数年前まで滑っていたのでもう60年超えてのスキー歴。それが諦めムードに変わったのは去年、一昨年くらい。もうすでにスキーを滑る脚力がない。本当にがっかり、私の人生で一番がっかりしたことは乗馬ができなくなったこととスキーが滑れなくなったこと。

良きスキー仲間に恵まれて幸せなシーズンを送ってきた。まだ若かりし頃、毎年天元台でお正月を過ごすのが恒例だった。ある年、米沢の駅に降りたったとき、いつもなら一面の銀世界が目に飛び込んでくるはずが全く雪がない。道はカラッと乾いて、いつもなら駅前で食事を済ませ、迎えのタクシーで山に向かう。その時は町中のお寿司屋さんに雪を踏みながら歩いていくところなのに、全くカラカラで歩きやすいことこの上ない。山に行けば雪はたくさんあるからこれは理想的な状況と思っていた。

いつものお寿司屋さんで腹ごしらえしてタクシーに乗る。運転手さんに「今年は雪が少なくて楽で良いですねえ」というと運転手は「とんでもない。雪国には冬に雪が降らないと困る事情があるのですよ」と返ってきた。なぜかというと冬の雪のために生じる仕事があって、今年はその仕事がなくて大弱りだという。

なるほど現地に行ってみないとわからないものだと、自分の浅はかさを恥じた。雪さえなければスイスイと車が動き、物流にも人手が行き届き・・・ではなく、毎年雪下ろしの仕事をしている人たち、雪を予想しての土木工事など、雪がふらないと仕事がなくなることもあることをやっと知った。井の中の蛙大海を知らず、ケロッ!

高市さんも多分実感として地方地方にはそれぞれの事情があり、長い日本列島では北と南では大きな地域差があることは頭ではわかっていても、総理官邸の中での守られた空間でどれほどの実体験が感じられるかは、おそらく今みたいな選挙のさなかでは上の空ではないか。現地では命がけで雪下ろしをする老人たちがいることも、気にならないでしょう。

そんな無駄な時間と空白が生じることを予想していなかったのかも。大切な国家予算は災害に向けていただきたい。せめて暖かくなって、ある程度の実績を積んでからの選挙だったら許せるけれど、今やるのはただの人気投票でしょう。壮大なムダ遣い、自分勝手、自己満足のために国家予算を無駄にして何が得られるのか。今まだ人気が落ちる前に選挙をして固めようという浅はかな見え透いた考えは誰が彼女に植え付けたのか。

おっしゃるとおり働いて働いて働いて、それは貴女だけではない。日本中の大多数の人はそんなことずっとやっています。しかも零細な給料で寝る間も惜しんでいます。もし全国民が候補者なら、あなたは欄外に落ちるでしょう。いい加減にして!

期待が大きかった分がっかりする気持ちが広がる。消費税を免税しても、お店の人たちは新しい計算機の導入や社員教育やなにかやにお金がかかる。そして人気取りが終わればまた元通り消費税が上がり、お店や会社は大騒動。わかりますか?今はなるべく状況は変えないほうが良いのですよ、結局何をやってもそのどさくさに儲ける業者との癒着で庶民は損するばかり、いつの間にか裏金議員は大手を振って歩く。政治家の意識が低すぎるからこうなってしまう。残念な国は日本なのです。





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