昨日は、食欲もないのに体重が減らないと書いたけれど、今朝体重計にのったら、1キロ以上痩せていた。
昨日から今日の20時間ほどの間に?
体重計が急にやる気を出して働き始めたのか、それとも私が体重計の表示をよく見ていなかったのか。
体重の増減は、毎日の積み重ねがある日突然反映されることが多い。
昨日までは旧体重、今日からは新体重。
体重計よりも確実にいち早く変化を察知するのが、膝の痛み。
昨日の夕方散歩に出かけたときに、今日はばかに膝が痛くないなあと、足取りも軽く歩いてきた。
やはりその頃、体重がこっそり忍び足で私から抜出していったのだ。
ほんの1キロ強の体重の差で、ここまで変わるなら、体重管理は高齢者にとって必要不可欠。
膝が痛いから歩かないで御菓子ばかり食べていると、肥満地獄に陥る。
とても難しいけれど、毎日体重計に乗ることである程度管理できる。
それと水分の取り方。
私は家に居れば毎日白湯を飲む。
1日約1リットル湧かして、少し残すくらいが適量。
腎臓系が弱いので、それ以上飲むとむくみが出る。
そのかわり、汗を大量にかく夏には飲みたいだけ飲む。
冷水を朝、身体に指令を出すためにコップ一杯キュッと。
その他は、ペットボトルの水を飲む。
自分の水分摂取量がわかるから。
風邪をひいてから咳止めを多用していたために、だるくて起きられない。
寝るときにソックスを脱ぐと、踝にゴムの後がくっきりと残った。
それはむくみの証拠で、体調が良いと靴下の跡も残らない。
体重が減ったせいか、気分が良くなってきた。
咳止めを飲むのをやめられたので、身体の動きが軽い。
まだ全体にだるさはあるものの、少しずつ快方に向かう気配があった。
だんだん治り方が遅くなるようだけれど、これも全ての時間がゆっくりと動き始めたからだと捉えている。
歩くのも少し遅くなると良いけれど、歩くのだけは習い性で早い。
自分ではゆっくり歩き始めたつもりでも、気が付くとセカセカ早足になっている。
駅の階段を登るときは、前にいる人が邪魔。
なにも急ぐ必要の無いときまでこれでは。
そのかわり階段の下りは膝の痛みで、早く降りられない。
トータル、プラスマイナス0。
常に0の人生だったなあと思う。
子供の頃から虚弱だったので、両親は私に頑張らせなかった。
学校にも行きたくなければ行かなくて良いよ。
食べたくないものは食べなくて良いよ。
難しい事をするのはやめなさい。
人と競争するんじゃ無いよ。
たぶん私は人間の子供の内に、カウントされていなかった。
上に沢山兄弟がいてそこそこ出来が良いから、1人くらい変な子が居ても・・・なんて、いくらでも甘やかすことが出来た。
だから猫可愛がり。
それでやりたい放題。
宿題は最初からやらないと決めていた。
行く気のない日は学校に行かず、ボンヤリと雲や天井を見て一日中寝ている。
私は頑張らない子だったけれど、周りの人達が手を差し伸べてくれるから、人並み以上に幸せになれた。
自分の能力以上の世界に身を置くことができた。
周りの人達ががんばってくれるから、私も少しは期待に応えようとするものの、本人にパワーがないから尻切れトンボ。
だいたい猫に向上心なんてない。
考えるのは安穏と暖かい所で寝て、美味しい物を食べる、好きなときだけ人に甘える。
これ読んだ人達に殺されそうだから、あとは内緒話で。
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