あるブログの家事に関する記事。
自宅玄関をネタのためわざと3年間掃除をせず放置、それを掃除する方法が載っていた。
1枚目の写真は掃除をしないで放置しておいたもの。
3年も掃除しないわりには、ずいぶんきれい。
うちなら3日でこの状態。
私が時々掃除をしても、うちの玄関はこれほどきれいではない。
2枚目の写真は掃除後。
ここにちゃぶ台置いて、ご飯食べても大丈夫なくらい、清潔になった。
もう何回も書いているけれど、私は非常にぼんやりしていて、自分の気が向くことだけしか気がつかない。
最近も毎日着ているダウンジャケットの汚れに、突然気が付いた。
袖口を見たら、テラテラ黒光りしている。
よく見るとホームレスも真っ青なくらい、汚い。
毎日近所の商店街に買い物に行くときに着ていたから、商店の人達は、私を近所の公園で寝泊まりしている人だと思っていたに違いない。
汚い物が好きなわけではないのでさっそく洗濯したら、あらまあ、気持ちの良いこと。
気がつけばちゃんと洗濯はするから、不潔なのが好きなわけではない。
掃除の名人から極意を授けてもらったけれど、なんでも一度に全部綺麗にしようとしないで毎日家の中の部分を少しずつ分けてするのが、いつでも綺麗になっているコツだそうなのだ。
それで私のところにも、掃除のスケジュールを管理出来るように、Googleのメールが送られてくるようになった。
何曜日はカーテンを洗う日、何曜日はシンクを磨くなどと。
これはすごい!
これで我が家はピッカピカ!
と、思ったら、私は自分が猫であることを忘れていた。
猫は、ちょっとカーテンが風に揺らいだら、そこでじゃれ始める。
シンクに水が流れると、排水口の流れが面白くて、チョイチョイと手を突っ込んでみたり。
結局全てが遊びの延長になるから、飽きればやめてしまう。
お風呂は、バスタブの中が綺麗なら、あとは野となれ山となれ。
台所もまな板と包丁が清潔なら、散らかっているのは気にならない。
というより、なにをどうしていいかわからない。
テレビでゴミ屋敷の映像を見ることがある。
私はあそこまでとは言わないけれど、かなりの散らかし屋。
母が無類の整頓好きだったので、実家は押し入れの奥まできちんと片づいていた。
箱に入れたものは外からわかる様に書き込みがあって、一目で取り出せる。
ところが、私は信じられないほどの無頓着。
それで時々正座させられて、整理整頓の蘊蓄を傾けられた。
押し入れをすっと開けると、縁がぴたりとそろった布団類、天袋の段ボール類もきちんと手前が揃っている。
蘊蓄を聞かされても猫の耳に念仏、人には向き不向きがある。
それでは何が向きなのかと訊かれれば、耳の後ろを掻いて誤魔化すしか無い。
引き合いに出して申し訳ないけれど、某有名美人ヴァイオリニストの家は、泥棒が入った部屋と入らなかった部屋の区別も付かないほどの散らかりようで、入らなかった方の部屋を覗いた警察官が「こりゃ、ひどい」と言ったそうな。
もちろん、この美人ヴァイオリニストは私ではありませんよ。
そんなこと分かってるって?
すると?アナタは私を美人ではないとお思いですか?
う~ん、アナタの視力はまだ大丈夫。
いつの日か、今ある物を全て放り出して部屋のリフォームをして、綺麗にゆったりと過ごしたいと思っているけれど、道は遠い。
玄関掃除しなくちゃと思いつつ、できてません。玄関をきれいにして、出しておく靴は最小限にして、靴をちゃんと外向けに揃えておかないと、運気があがらないそうです。ところで、美人バイオリニストといわれる人を見る度に思うのは、この人のバイオリンの音色はどうなんだろう、ということ。高嶋ちさ子とか、話す声が鼻詰まりっぽいとバイオリンもあまり良い音ではないのでは、と思ってしまいます。
返信削除うーん、なるほど。玄関綺麗に靴は少々、外向きに揃え・・・全部できてません。靴は・・・私は足が何本?て思う程いっぱい出ています。
返信削除楽器とその人の声の関係はよく言われますが、外に出る声よりも自分の中に生まれつき持っている声が違うらしく、私は烏のような声なのに、音だけは褒められる。もっともそれは楽器が持って生まれた音であって、私のせいでは無いらしいところが残念!
高嶋女史はストラディヴァリウスでしたっけ?だから最高級の音が出るはずでして、これも残念ながらまだ演奏を聴いたことがないので、なんとも。