2016年5月28日土曜日

苦労は周りが

プログラム作成が捗らず、当日までに間に合わなかったらどうしようかと心配していたら、助っ人がはせ参じて今日完成!!!

私はよほど器械類の操作の才能がないらしく、触るもの悉く壊れてしまう。
私が持っているプリンターが、2台とも調子がおかしくなって絶望の淵をさまよっていたとき、ブログを読んで助けに来てくれたのは、マイPC師匠。

私が持っているのは白いプリンターと黒いプリンター。
元々黒い方を使っていたけれど、今日のような事態を見越した師匠が予備機として白いプリンターを買っておいてくれた。

始め、白いプリンターを使っていたら、紙の裏が少し汚れるようになった。
珍しく取説を読んで、ヘッドの掃除をしたところまでは良かった。
さて、これで一気に印刷と思ったら、電源が入らなくなってしまった。
電源が入ってからの手順が書いてあるのが取扱説明書だから、入ることが前提となっている。
入らないときにはコンセントが抜けているとか、私のようによほど間抜けな人が使わない限りあり得ない事として書くまでにも及ばない。

師匠が来てくれたので、器械も人を見て周章てて電源を入るようにするかと思ったら、そうはいかなかった。(いつもはたいていそう)
やはり私が掃除をした時に何かに触るとか、やってはいけないことをしでかしたらしく、電源は相変わらず入らない。
パソコンの設定は白いプリンターになっていたので、そこから改めて黒いプリンターに設定し直す。
こんな事も私は出来ない、自慢じゃないけれど出来ない。

さて、師匠はなにか操作していたけれど、あっさりと表紙部分と裏のプログラム本文の原稿を作成。
先日銀座で買ってきた厚手の光沢のある紙に印刷。
とても綺麗な仕上がりに思わず歓声を上げる。
昨日まで送れなかった紙も、スイスイ送れる。
なんで?と黒いプリンターに訊いたら「いやあ、あなたのなさることは雑でいけませんから」と生意気な器械は答え・・・なかった。

私はコピーで作ることばかりを考えていたけれど、パソコンから印刷すると格段に綺麗に仕上がる。
こんなことは馴れた人なら当然のことだと思うけれど、私は本当に器械音痴。
器痴とでも言うのかしら。
線が付いてもパソコンで消せるらしい。
私は修正液で一々消してコピーしていたのに。あはは。

無事完成!と、そこまでは良かった。
ここで終ればnekotamaの本領は、発揮できたことにならない。

客席数が70席。
用意するプログラムの枚数は、予備を含めて100枚。
先日買った紙はたしか100枚あったはず。
重くて持ち歩きがとても大変だった。
ところが先程50枚刷ってから次をと思ったら、あとの50枚が見付からない。
確かに買ったはずだけど、私のことだからきっと買い忘れたか、置き忘れたかのどちらか。
帰りに重さでウンウン言って帰って来たのだから、きっと家のどこかに隠れているに違いない。
ああ、イヤだ、この家は何でも消える家なのだ。

今朝Amazonから送られてきた和紙のプリント用紙100枚は、薄すぎて両面印刷は無理と判明。
和紙なら素敵だと期待していたのに。

もう50枚を調達しないといけない。
近所のPCデポに行くことにした。
キャノンの両面用の厚手のプリント用紙を買い求め、必要な枚数は出来上がった。

ここ2,3日かなり心配していたのだ。
出来なかったらどうしよう。
もう汚くてもなんでも許してもらおう。
どうせあのnekotamaのやることだからと皆思うに違いない。
そんな風に投げ出しかけていたのが、これですっきり。
結局自分では出来なかった。
私の周りには、いつもこうして泣かされている人がいるのだ。
結局今回のプログラムは私の汗と涙の結晶ではなく、縁の下の力持ちのサポーターのお陰。

今、出来上がったプログラムを見てはニタニタ。
夜中に1人で笑っているのは、ちょっとホラーだなあと思いながら。






















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