2016年5月7日土曜日

明るいわが家

南側に建っているお隣さんの家が解体された。
昨日一日ゴトゴトやっていたと思ったら、あっと言う間に家がなくなってしまった。
早いのなんのって。

今朝、5時頃目が醒めた。
やたらに明るい。
ガラス窓がピカピカ光っている。
部屋中に光が差し込んでいる。
これはもう寝ていられないから、すっかり起きてしまった。
元々早起きだけれど、夏に向かってもっと早起きになりそう。

しかし、明るい家は落ち着かない。
ずっと南側をふさがれていたので、日中の数時間しか日が当たらなかった。
その僅かな日だまりに猫が寝ていて、それは幸せそうだった。
今度はもっと大きな家になるとしたら、その僅かな日だまりが確保できるかどうか。
建築士のお父さんを持つ友人が、日照権の問題は厳しくしないといけない。
違法なら建築差し止めも考えないといけないとアドバイスをくれたけれど、せっかく新築するのだから広くしたいだろうし、お日様は外で浴びれば良い。
家はあまり明るくなくても良い。

私の寝室は北向きの窓しかなくて、昼間でも薄暗い。
小さな3畳ほどのスペースと壁一杯のクローゼットで、ベッドを置いたら他の家具は入らないほど狭い。
それでも、この部屋になってからは本当に良く眠れる。
穴蔵のようで落ち着く。
照明器具を取り付けてくれた人が、ちらりと見て「あ、ここ物置ね」と言ったほどの狭さ。
とにかくベッドに入った途端に、バタンキューと眠ってしまえる心地よさ。
修道院の部屋みたいに簡素で暗い。

よく建築の本などでモデルになる家は、ガラス張りで凄く明るい。
大きな窓と吹き抜けと天窓からも燦々と光が差し込む。
気持ちは良いかもしれないけれど、明るすぎない?
でも動物たちを見て欲しい。
木の洞などに巣を作る。
外敵から守られて気温の差もあまりなく、実に快適そう。

南側がふさがれていたので分からなかったけれど、遮蔽物のない家はこんなに明るいのだ。
明るすぎればカーテンで調節すればいいのだから、日が差し込むのは都会では幸運なことかもしれないが、今まで暗めの家に長いこと居たために、今の状態は落ち着かない。
そうかと言って、早くお隣の家が完成すれば良いとは思っていない。
前になにも無いと爽やかだし、風も心地よい。
出来ればお隣さんの気が変わって、平屋住宅にでもしてもらえると有り難いのだが・・・
工事が始まって猫が落ち着かない。
しょっちゅう押し入れに引きこもる猫なので、工事中は押し入れが住み処となりそう。

ま、広い南側の庭付きの家に住めない者の、たわごとだけど。
ごまめの歯ぎしり、あの葡萄は酸っぱい的な。





















0 件のコメント:

コメントを投稿