2017年1月29日日曜日

蘇ったミッケ

去年は4匹いたうちの猫がついに1匹となってしまい、寂しい思いをした。
そのうえ、何年も毎日通ってきた野良の三毛猫ミッケまでが姿を消した。
そのうえ、3年ほど面倒を見ていて、いつか我が家の飼い猫にと思っていたノラのちゃあも、突然姿を消した。
どんどん猫がいなくなって、残るはこのあたりのボス猫のシロリンと茶トラのチャイロン、去年迷い込んできたアメショーのフウ、最近出没し始めた白黒。
この白黒がかなり番を張っていて、物置に住んでいたフウちゃんを威嚇し始めた。
フウちゃんはなりは大きくてもヘタレで、たぶん飼い猫で家からあまり出なかったものが、なにかの理由で迷い猫になったものと思われる。
甘えたいのに人が怖くて近付けずに、情けなくにゃあと鳴く。
近くに寄るとフウと言って威嚇してくる。
手を何回も引っ掻かれた。
なんとかならないものかと考えているうちに、白黒の出現でフウちゃんの物置も安住の地ではなくなった。
時々帰ってこなくなった。
3日ほど前からは一切姿を見せない。

フウちゃんがこの辺に現れた頃から、目に見えてミッケの元気がなくなった。
私が面倒を見始めてから数年は経っていて、もうかなりの年齢かと思われる。
この子も元は飼い猫だったのに、飼い主を捨てて家出をした自由猫。
きれいな毛並みで要領が良いから、ほかの猫ともうまくやっていた。
フウちゃんが現れてからは毛並みが悪くなって、エサも食べなくなったから、年をとってそろそろ危ないかなと考えていた。
ある日それまではめったに体に触ることができなかったミッケが、突然私の目の前でゴロンとおなかを見せた。
おそるおそる手を伸ばして触っても、いつものように嫌がらない。
いつもは頭をちょっと撫でるのがやっと、後は嫌がってすぐ逃げていたのに。

その翌日からぱったりと姿が見えなくなった。
あれは最期のあいさつだったのかと、私は悲しんだ。

ところが2日ほど前、三毛猫の目撃情報が。
もしかしたらミッケではないかもしれないけれど、ちょうどフウちゃんがいなくなってのタイミング、ひそんでいたミッケが姿を現したらしい。

この近辺には少なくとも4軒の猫好きのお宅がある。
猫たちはその家々を回ってエサにありついているらしい。
シロリンが、猫好きのお宅の車の上で、まったり毛繕いをしているところに出くわしたことがあった。
いかにも自宅にいる風で、最近は毛並みもよくなってきた。
ところがここ数日、また汚くなくなってガツガツとエサを食べるから、なんらかの事情でその餌場が閉鎖されているのかも。
旅行で留守とか家人が忘れたとか。
土日に我が家の餌場に来る猫は少ないから、たぶん週休二日制の会社に勤めている人が面倒みているようだ。

そんなわけでフウちゃんがいなくなって心配ではあるけれど、ミッケがどうやら無事に生きているらしいのがうれしいニュース。

私は猫に振り回されて一喜一憂、それでもノラたちは逞しく生きている。
ここ数日は寒さも緩んで、やっとのびのびと体が伸ばせるようになると、猫たちは出産やら狩りの準備に忙しくなる。
春には子猫たちが生まれて、その中の何匹が順調に育つのだろうか。
逞しく生きる野良猫たちが幸せでありますように。























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