2020年11月4日水曜日

コロナは続くーよ、どーこまーでもー

 いつまで経っても感染はおさまらない。久しぶりに電車に乗ったら、全員マスク。もうマスクをしないと裸同然で歩いているようで恥ずかしい。そのうち衣類を着けずにマスクだけして歩くなんてこともやりかねない。それほどマスクは最も重要な衣類の一つになってしまったのだ。マスクを忘れて表に出ようものなら、慌てて引き返す。

私は今までインフルエンザのワクチンも肺炎のワクチンも受けたことがない。以前から割合にマスク党なので、感染しなかったのかもしれない。ただ一つ受けたワクチンが狂犬病。チベットに行くときに受けたら、そのあと高熱を出して寝込んでしまったから、それ以来ワクチンが怖い。狂犬病は日本ではもう見られないけれど、まだまだ世界中では安全ではない。特に百パーセント死に至るそうだから、チベタンマスチフにガブリとやられたら天国でお会いしましょうとなる。

今年はインフルエンザのワクチンを受けようかと思っているけれど、又副作用で熱を出すのではないかと心配している。野蛮人だから薬や注射がえらく効いてしまう。踝から足に掛けて痺れや痛みがあるから病院へ行ったら、薬をくれた。ビタミン剤と痛み止めと胃の薬。なにこれ?と言いたい。結局薬で症状を和らげるだけで、根本的に治そうという姿勢がないのだ。痛み止めは効きすぎて胃が荒れて気分が悪い。

強気の私も足の痛みには流石にまいった。筋肉をつけるために多少のストレッチとか散歩とか。それらの効果は甚だ薄い。特に散歩は以前の4分の1ほど歩くと、もう痛みに襲われて歩けなくなる。最近は石垣とか他人の家のちょとした建造物にでも、お構いなく座らせてもらうことにしている。とくに荷物が重いともういけません。羞恥心が薄いからどこへでもドサリと置いて、ぼんやりと雲を眺める。最近猫との会話が出来ない。どこの猫も警戒心が強くて、手懐ける自信満々だった私も腕が落ちたようだ。猫をダシに休憩が出来ないのが残念。

人混みでマスクを着けない人がいる。それはその人の自由だけれど、人にうつすか人にうつされるかの心配がなければいい。でも絶対に可能性が無いとは言い切れないから、してほしい。特に若い女性、半分顔が隠れるのがいやなのか。半分隠したほうが美人に見えますよと言ったら殺されそう。

この秋、北軽井沢と自宅を週替りで行ったり来たりしていたら、すごく疲れた。そこへ持ってきて急に寒くなったから鼻水が垂れる。家の前の道路を掃き清めていたら鼻水がツツーっと落ちてきた。マスクでしっかり受け止めたけれど、これはもしかしたら風邪ではなく花粉症かもしれない。

これからの季節は乾燥するから流行が拡大するかもしれないといわれる。例年ならば、冬はとても楽しい季節だった。雪が降った?どこで?志賀高原に?うれしい!となる。今年の12月に志賀高原に行きませんかと誘われていたけれど、団体のスキー宿でシングルに泊まるのはほとんど不可能。無理にそうしてもなにかわびしい。今までの私の人生の経過から見ると、これはそろそろスキーをやめさせようという天の啓示かもしれない。怪我をしないうちにゲートボールとかお手玉に鞍替えしようと導かれているのかも。いやいや、もう最後まで滑りますとも。私達の仲間がそうしたように。








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