2011年7月14日木曜日

マジック

渋谷で仕事の合間、食事をしようとイタリアンレストランに入った。時間が夕食には少し早めだったので私一人。誰もいないお店の中央に一つだけ丸テーブルがあって、そこに案内された。とても本格的なイタリアンで、おいしいので気に入っている。今日もパスタの茹で加減が絶妙だったので、満足したついでにエスプレッソをたのんだ。仕事場はすぐ近くでいつもコーヒーが入っているから、ここで飲むことはないと思ったけれど、なんだかゆっくりしたくなって。それを感じたかのようにウエイターがやってきて、このお店にはマジシャンがいるので、マジックをお見せしてもいいか、と尋ねてきた。ほかにお客さんもいないので、私一人のために?驚いたけれど、もちろん見たい。エスプレッソを飲みながら見せてもらった。若い男性のマジシャンはまず、コインを使った。テレビなどで時々ネタばらしをするから、こうやっているのだろうと推測はするけれど、瞬きをしないように目をこらしても、鮮やかにだまされてしまう。どんなに考えてもわからない。コインがグラスを自由に通り抜ける。最後にはいきなり大きくなってコインのマジックは終了。次はカード。いずれもよく見るマジックだが、これも本当にどうやっているのかわからない。最後に自分の名前を書いたカードが小さく畳まれて財布の中から出てきたのには驚いた。だって、ずーっと目の前にいるマジシャンの手を見ていて、畳むヒマなんかあるわけないのに。見事なマジックを自分一人で独占するのは悪かったけれど、またとない楽しい時間をもらって、ラッキー!終わる頃には店内はお客さんでいっぱいになっていた。会計の時にマジシャンへのチップを載せようとしたら、あっさりと断られた。なんだったのだろうか、このサービスは。とにかくもう一度行ってみようという気になったのだから、宣伝効果は抜群だけど。

2011年7月13日水曜日

イギリス館

横浜山手、外人墓地近くにあるイギリス館。懐かしいなあ。およそ30年近くに亘ってここで演奏していた。隔月だったり毎月だったり、年間6・7回は演奏していたと思う。いつもお客さんは常連が多く、休憩にはワインを出してくつろいでいただいた。今でこそ、どこのコンサート会場も休憩時間に飲み物を提供しているが、その頃はまだそんなことをするのは珍しかったと思う。そのせいかどうか、お客さんがいつも沢山来てくださった。ここは私の修行の場だった。お客さんが目の前に(時にはぐるりと取り囲まれて)いるので、全くごまかしがきかない。マニアになると楽譜を覗き込む人さえいた。楽しい時もあれば、震えながら弾いた時もあった。ここでどれだけたくさんの曲を弾いたことか。
今日はヴィオラのFUMIKOさんが出演する室内楽のコンサート。会場に入って行くと、以前と全く変わらないたたずまい。こんなところでコンサートがあるの?と聞きたくなるような、静かな重厚な玄関をはいると、かすかにチェロの音がきこえてくる。
モーツァルト 「ピアノ四重奏」
ベートーヴェン「ヴァイオリンとチェロの二重奏」
シューベルト「ピアノ五重奏 鱒」
FUMIKOさんは鱒をイメージした銀灰色の細身のドレス。いいなあ、スタイルがいいと。私も若いころはほっそりだったのに、今やお供え餅体型。こんなドレスどうやっても着られない。ヴァイオリニストも背中まで開いたドレス、細くて白くて、私もあんな時代があったのかどうかすら記憶が定かでない。イギリス館は室内楽が良く似合う。楽しく聴き入った夜でした。

猫の次は犬



おかしいでしょう。どんどん画面から消えていってしまうのが。

2011年7月11日月曜日

なっちゃんなつばて


この愛らしい子を見てください。野良猫だったなっちゃんは人間大好き。あー、暑いにゃーん。

初コンサートまでもうすぐ

今月末西湘フィルとしての初めてのコンサートが秦野市で開催される。初めオーケストラアンサンブル西湘の名前で発足して一回目の定期演奏会を成功裡に終えたとたん、名前をとられ、団長、指揮者、トレーナーもろとも、要するにコアがそっくり放り出され、分裂してしまった。メンバーもあちらに付く人、こちらに来る人で半減して、新しく西湘フィルハーモニーと名前を変えて第一回目のコンサートにこぎつけた。しかし、なんだってこんなことになったのか?かなり厳しい訓練に耐えられず、もっと楽しくやろうなんて考えたのかもしれない。いつも音をセーブするように言われ、ドンチャン音がだせなくて不満だったようだけど。洗練された音楽を作るためには、自身の感情のままに吐きだしたら絶対うまくいくものではない。緻密に計算したうえでこそ豊かな感情表現ができるのに、只々感情の赴くままに音を出していくのは、それこそど素人考え。幸いこちらには松元氏というすぐれた指揮者がいて、熱心に指導してくださっている。今回も期待していただきたい。今日はシューマンのピアノ協奏曲の音合わせがあったけれど、ソリストも素晴らしかった。シューマンはわたしの好きな作曲家のうちに入るけれど、死ぬほど美しいのにおそろしく難しい。心に染み入るように聴かせていただいた。初めは不ぞろいだったメンバーも、じっと練習に耐えて非常に向上してきた。基礎をみっちりやっていくのはいささかしんどいけれど、それがあってこそ立派なオーケストラに成長できるので、頑張ってほしい。
コンサートの詳細その他はこちらからご覧ください。 

http://orchestra.musicinfo.co.jp/~seisho/

2011年7月9日土曜日

GALAXYで撮影した写真

箱根美術館のお庭の写真です。こけがきれいです。

箱根美術館のお庭