2011年9月14日水曜日
悪夢
よく演奏会が始まっているのに会場に入れない・・とか、楽譜がない・・とか、電車が遅れている・・とか、いまだに悪夢をみる。でも、この頃は現実になってきた。あまり先のことは覚えていられないから、カレンダーは次の日の予定しか見ない。ところが下準備にたっぷり時間がかかることだと、前の日では間に合わないことがある。さすがにコンサートの予定は絶えず頭の隅にあるけれど、そのほかの、例えばカルテットの練習とか、生徒に楽譜を作ってあげなければいけないことなどは、前日気が付いてギャーとなる。明日はハリー・ポッターを読む日だったのに全く予習ができていないことに気が付いたのは昨日。しかし、昨日は来年の西湘フィルの演奏会に向けて指揮者、トレーナー、メンバーの会合があって本厚木まででかけなければならない。帰ってきたのは夜中。眠い。そして今朝は弓の毛の張替の予約があって、でかけなければならない。そんなこんなで、今日は午後からずっと辞書をひいていました。何回出てきても覚えられない単語だらけで、無駄な労力を使っている。子供向けの本と侮るなかれ。難しい。特に私は英語が好きだったわけでもないので、学生時代はテストで最低限の合格点をもらえるくらいの勉強しかしなかった。単語はほとんど辞書に頼ることになる。しかも会話部分のむずかしさと言ったら、ほんと手こずっている。今朝弓の毛替えをして、見違えるほど状態が良くなったので、上機嫌ではあるけれど、コンサートが一つ来週頭にあることに気がついてぎょっとした。もう少し余裕があるつもりだったのに、すぐじゃないの。最近は現実と悪夢の区別がつかなくなってきた。とにかく明日の英語の準備はなんとか間に合った。こうやっているうちに「あら、今日コンサートの本番だわ」なんて慌てふためくことがないように祈るばかり。そのうち「あら、昨日だったわ」なんてなったらもうお終いだね。それもそう遠くはないかも・・・。
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突然のコメント失礼致します。
返信削除いろいろ、検索をしていたらこのブログがフィットしましたので、コメントさせて頂きました。
指揮者の勉強のため海外へ留学していた、中嶋 徹と同級生だったのですが、その後何をやっているかご存知でしょうか?
今もまだ、ドイツにいるのでしょうか?
おや、徹君の同級生!徹君はウイーンにいると思います。もしよよろしければお名前を。お母様にお伝えします。
返信削除ついでに宣伝しますが、徹君のお母様は今月30日東京文化会館の小ホールで演奏します。私も一緒です。
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