2017年2月3日金曜日

花粉飛翔?

明日は立春。
野良猫たちも辛い冬を乗り越えて、のびのびと体を伸ばせる季節が、すぐそこまでやってきた。

ところが私が一番苦手なのが、この季節。
毎年熱を出したり寝込んだり。
体調がガクッと落ちる。
私は春の生まれだから、自分の誕生日に気分が良かったためしがない。
お花見のころは絶不調。
毎年恒例のお花見が我が家で開かれるけれど、時には高熱を出してベッドとお客様の間を行ったり来たりした年もあった。

今朝、ノラのベッドを覗きに行ったら、お出かけだった。
エサと水を置いて家に入ってしばらくすると、突然のくしゃみ連続。
鼻水も出る。
あれっ、風邪をひいたかな?
鼻をかんでいて、突然、自分が花粉症だということを思い出した。
ああ、また嫌な季節がやってくる。

かと言って、花粉症対策はしない。
対症療法とか注射とかあるらしいけれど、ほとんどの場合マスクと帽子で乗り切れる。
薬を飲んでいた時期もあった。
仕事をしていたころは、録音中にくしゃみがでるといけないから、薬を飲む。
毎日眠い。
ただでさえ眠い季節にこれはたまらない。

今はなんの心配もなく、薬もいらない。
あまり家から出ないのと、マスクで十分防げるから。

この季節は北軽井沢は本当にきれいだと聞いているから、やたらと恋しい。
行ってみようか、でもとても気温が低いから、道路の凍結がひどいらしい。
軽井沢の友人が、雪が降っていなくても湿度が高いから道が凍ると脅された。
軽井沢から登っていくルートが、非常にカーブの多い山道。
夏でも雨や霧の濃い日は、少し緊張する。
この季節はまだ、いつなんどき雪が降らないともかぎらない。
あちらに移住してしまえば、馴れるとは思うけれど。
北軽の別荘の持ち主のノンちゃんを誘ってみようかな。
持ち主を誘うというのも、主客転倒みたいな話だけれど。

今まで雪道の運転は一切やったことがない。
一度講習を受けたいと思いながら忙しく過ごしてきたので、まだ実現しない。
今なら時間はたっぷりあるから行ってみようかと思っているけれど、もうやる気がなくなって面倒くさい。
私は急発進、急ブレーキなどの急の付く運転はしないから、このままの運転の仕方でいいとは思うけれど、いざ滑ってしまったら対処の仕方がわからない。
運転を始めた頃、九州の山の砂利道でタイヤが滑ってあわや!という時があった。
その時は無意識にハンドルを逆に切ったので、それが良かったらしい。
同乗者たちから大変褒められた。
自分ではなんの自覚もなくやったことだから、原始人の勘だったかもしれないので、もう一度同じことはできないと思う。
なぜ逆ハンドルがいいのかも理屈としてわかっていない。
その逆ハンドルというのが、何に対して逆なのかもわかっていない。

しばらく花粉を避けて我慢の毎日。
北軽井沢では、杉の木はあまり見かけない。
ほとんどが雑木林で気温も低いから、スギ花粉に悩まされることもないと思っている。
いつか、あの雑木林で清浄な空気を吸って、ゆったりと暮らすことを夢見ている。































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