2020年2月29日土曜日

目眩まし

安倍さんが急に学校閉鎖を持ち出したのは自己保身ではないか。
総理府参事官がのんきにパーティーをしていたというその鈍感さが、今の自民党の体質そのもの。
本来なら厳しく叱らなければいけない安倍さんは、もはや自分のことで精一杯。
たぶん自民党内でも影響力がなくなっているのではないかと思う。
今の安倍さんの目は、物を考えている人の目とは思えない。
光を失って末期的症状。

中国が、日本や韓国・イタリアの感染症対策を笑っているという。
発生・拡大させた張本人がなにを言うかと反発するのは当然だけれど、その後のやり方を見ていると笑われても仕方がないかもしれない。
もともと中国人というのはそういう人たちで、それを憤慨してもだめなのだ。
私の知り合いの中国人たちを見ていつも思うのは、彼らは徹底的に利己主義。
弱いものには見向きもしないか、追い落とすことを平気でする。
利にさといから、利用できそうな人には臆面もなく愛想をふりまく。
謙遜はしない。
要するに日本では眉を潜められるようなことを平気でする。
仲の良い中国人に手のひらを返されたこともあった。
しかしそれを非難するのは間違い。
ああいう人たちなのだ。

あんな大きな大陸で生き延びることは、よほど図太くないとできない。
日本人は相手を思いやり、謙譲を美徳とし、秩序を重んじてきた。
その秩序が、保健所を通さないと検査ができないという七面倒臭いことにつながる。
バカではないの?というのはかんたん。
もちろん私も声を大にして言いたい。
これは狭い島国で生き延びるための術であって、秋になると太った馬を走らせて根こそぎ作物を奪っていくような国民性とは相容れない。
人同士の距離が近い日本でお互いに自己主張が激しければ、狭い日本の社会で生きてはいけない。

私は子供の頃からの夢がモンゴルの大草原を馬で走りたいというだけのことがあって、自分の血の中に大陸系が入っているかもしれないと、時々考える。
実家のインチキな家系図にはそのような記載がないので、前世のことだったのかもしれない。
性格が大雑把、リズム感が騎馬民族的だし、一人で行動して自分の考えを押し通すなど、どうも日本人的ではない。

モンゴルでの夢を叶えるために乗馬を始め、50歳のとき大草原に立った。
どこまでも続く大草原には、白い花が咲いていた。
天国ってこんなところではないかと思った。
現地の人たちと出会ったら、顔や体型など全く日本人と変わらないので驚いた。
中国人や韓国人とは違う、あきらかに自宅の近所の人たちと区別がつかない。
自分はかつて馬賊の娘?で、この辺を馬で走り回っていたのだと考えるのはとても楽しかった。
もしかするとチンギス・ハーンの末裔?
残念ながら馬に乗るのは、その後股関節を傷めて諦めたけれど、未だに夢に見る。

中国人はそのように自己主張が強い。
今の世の中、世界的な規模での視点からはそうでないとバカにされる。
バカにされるのは構わないけれど、何時まで経っても感染症の拡大が防げないのでは政治家失格、ましてや自分達はパーティーをしていながら集会自粛なんて!
私が楽しみにしていたモーツァルトの演奏が、とんだとばっちりで中止だなんて!


















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