2020年5月29日金曜日

緊急事態宣言解除

緊急事態宣言が解除されたとたん、北九州市で感染の第2波が発生した。
あれほど我慢を重ねてきたのに、もう少し我慢できなかったのかと他人事だから言うけれど、この先自分が感染しないとも限らないので言わないことにする。
殆ど家から出ずにスーパーで買い物。
近所に住む姉ともよそよそしく、たまに重たい買い物があるときだけ車でスーパーまで連れて行く。
帰宅すれば、じゃあねと言ってすぐに別れる。

猫がひたすら喜んでくれた。
彼女のニャン生の大半は押し入れでひとり寂しく過ごしてきた。
抱っこすらされない。
他の猫が割り込んできて彼女は隅っこに追いやられる。
特にたまさぶろうが私を独占。
それは愛情に隔たりがあったわけではなく、押しの強い雄猫にどかされていたから。
やっと他の猫がいなくなって、もはや彼女の天下。
今まで外出ばかりしていた飼い主がコロナで家にいる。
嬉しくて嬉しくてゴロゴロ喉が鳴る。

良かったね、人生はこうして辻褄が合うのよ。
時々トイレとかパソコンに向かっているときなど、私を探して猫が鳴く。
どこにいるのー?
ここよーと答えると、安心して鳴き止む。
ベッドの枕は猫に独占されて、私は枕なし。
長い枕を探しに行ったけれど、適当なものが見つからない。
ま、いいや、枕なんかなくても。

ここ数日気温の変化が激しくて風邪をひきかけた。
気温が低い日に風呂上がりに薄着で夜ふかししたらてきめんだった。
ハックション!
耳がかすかに痛い。
鼻水がでる。
頭が痛い。
風邪だとは思ったけれど、もしやコロナ? 嫌な思いが頭をよぎる。

無症状の感染者がいると言うけれど、感染して症状が出ない場合はそのままウイルスが体内に住みつくのだろうか。
保菌者になってしまうの?
誰が保菌者か表面でわからないわけだから、この先もお隣が保菌者かもしれないという疑心暗鬼が続いてしまう。
すると生涯マスクやフェイスシールドが手放せなくなる。
うっかりひそひそ話も出来やしない。
人の悪口も大声で2メートル離れてとなると、やりにくいでしょうね。

幸い風邪は鼻風邪で大したことなく治った。
これが不思議なんだけど、以前は風邪をひくと、とことん悪くなって咳だけ残った。
それで咳喘息になったのだけれど、喘息の治療を始めたら風邪もすぐに治るようになった。
呼吸器系が弱くて、そのために風邪をひきやすかったらしい。
それと外出しないので外から拾ってくるバイキンも少ない。
後は自宅の掃除だけの問題。

毎朝テレビで見かける岡田先生という女性医師。
コロナ関連の説明役として、連日ご活躍なのだ。
可愛らしいフリルや優しい色がお好きらしい。
はじめはびっくりした。
こんな服装で出てくるのかい!
お年もそこそこいっているし、なによりも医学博士という肩書が想像もできなかった。
でもふっくらとしたお顔には相応しいかもしれない。
なによりも自分が好きで着ているならいいじゃないの。
そこにデビ夫人が噛み付いた。
あんなキャバクラ嬢みたいな服装でと。

でもデビ夫人、あなたも大統領夫人の前はそうだったでしょう。
大統領夫人になって巨額の財産を手に入れたから、今は上質のドレスや宝石を身につけられる。
きれいなものが好きな女性は、私はどんなレベルであっても可愛いと思う。
デビさんのように高価で趣味の良いものを身につけなくても、自分が着ていて楽しければそれで良し。
何よりも他人のことを悪し様に言わないのが美しい・・・と悪し様に言うのが好きな私は考える。

それで思い出したのが、団体で旅行に行った時、部屋割りの希望を訊かれたから誰でも大丈夫ですと答えたことがあった。
私の寝付きは殆ど気絶に近いくらい早いから、眠れないということはない。

初対面の同室者は、あな、恐ろしや!自分の自慢と他人の悪口しか言わない人だった。
しかも、言葉が途切れない。
次々に機関銃のように喋り続けた。
悪夢だと最初は思ったけれど、最後は彼女のほうが悪夢だったようだ。
悪口を言うとスルー、自慢もスルー、口を動かすから動作が遅いので叱咤激励。
はい、お口を閉じて手を動かしましょうねといなされる。
機関銃を発射していると、相手はとっとと眠てしまう。
これではだんだん元気がなくなるのも無理はない、アハハ。
どうやら彼女のことを知っている人は、誰も同室を拒むらしい。
それを知らない私が網にかかってやれ嬉しやと思ったのに、思った以上に手強かった。
今頃盛大に、他の誰かに私の悪口を言い続けていることでしょうね。
ハーックション!あれ、風邪をひいたかな?


































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