毎年我が家に花を見に来るのかお酒を飲むだけに来るのか判別がつかない連中がいる。けれど、今年はまだ実行されていない。
かつてはメンバーの数が数十人もいて、お正月のスキー宿では眠る場所の確保も難しいほどのメンバー数を誇った「雪雀連」も、会長の引退と主要メンバーの体調不良などで休眠中。スキーの指導者であった小川源次郎先生も長い眠りについてまだ起きてきてくださらない。困った。私はいよいよスキーまで引退することになってしまうのか。
スキー仲間のお花見のときには必ず源次郎先生から我が家にお酒の差し入れがあった。去年はお酒がそろそろ届く頃かと待っていたけれど、一向に気配がない。いただくのに催促はできないから変だと思っていたら先生の訃報、ショックだった。ちなみに先生はいくらお誘いしてもプライベートの集まりには参加しなかった。
今年もきれいに桜が咲いた。それで1昨日は旧友たちが集まって咲きかけた桜を愛でて、ランチを楽しんだ。
最近見つけた自宅近くのレストラン。店外に出ていたチラシを見ていたらご主人がドアを開けてくれた。どんなお料理かと訊いてみた。南アルプスで栽培された野菜を中心としたランチコースの説明を聞いていたらたべてみたくなった。とりあえず店に入る。新鮮なパリッとした野菜はシャキシャキと美味しい。それで松本のしごとで意気投合した女子会が未だに続いていて、その女子会をここでやったらと思った。
最近は女子会メンバーも年老いて、かつては集まると嬉しくて嬉しくて笑ってばかりいた女子たちはもう姥桜。姥桜とは年老いてなお色香を失わない女性をいうのだけれど、色香の方はとっくに出ていってしまったから食い気で勝負。よっしゃ!ここが今回の会場と決めてきた。本当のこと言うと姥桜の年齢制限は、女盛りを過ぎた頃らしいけれど、なに、かまうものか、もう頂点を超えたら盛りも下りも一緒。あとは一気に転がり落ちてゆくのみ。もう怖いものはない。
当日時間通り(これだけは相変わらず皆さん絶体に守る)駅に迎えに行くと、とっくに改札口前でおしゃべりが盛り上がっていた。駅から店までは5分圏内。それを咲きかけの桜を愛でながら20分くらいかけて店に着く。
中年をとっくに過ぎた女子たちは皆さん身綺麗で大きな声を出したりしないのは、それぞれお育ちがいいから。地元民の私は評判が悪いから、ここで友人をダシに良い評判を上げたい。店のご主人も大いに喜んでくれてお腹がいっぱいになったところで、我が家でお昼寝タイムとはいかないけれど、お茶しようと誘う。
その後は賑やかなティータイムが過ぎてお名残惜しいけれど皆さん帰っていった。皆一緒に帰ってしまうと取り残された感じで寂しい。来年もお花見ができるかしら。
0 件のコメント:
コメントを投稿