2015年10月26日月曜日

サボり癖

このところnekotamaの投稿も間遠になっていて、今日はもう月曜日。
先週の木曜日以後なにもなかったわけではないのに、気力がなくてサボっていた。
少し間が空くと世間では「あの人寝たきりになってるらしいわよ」とか「もう惚けてしまって涎を垂らして、ニャアニャアいってるらしいわよ」とか、ひどい話しになると「きっと死んだのよ。やれやれ、憎まれっ子なんとやらでうざかったけど、やっとせいせいしたわ」なんて噂が飛び交い始めるといけない。
申し訳ないけれど、元気でおりますよ。
どうだ、君たち、ガッカリしたか!ハッハッハッ。

最近オーケストラが続いて、この曲こんなに難しかったっけ?と思いながら練習に明け暮れていた。
交響曲などは他の楽器との兼ね合いもあって、不自然な動きをすることも多い。
むしろ協奏曲のほうが弾きやすい。
ファーストヴァイオリンは殆どメロディーラインを奏でているから弾きやすいけれど、セカンドヴァイオリン、ヴィオラなど内声になると、動きは謎に満ちている。
だから初心者がセカンドやヴィオラなどの内声を弾いたら、なにがなんだかさっぱり分からないと思う。
私は若い頃は内声大好きで、頼み込んで内声に回らせてもらう事もあったけれど、大半はファーストヴァイオリンを弾いてきたために、今内声を弾けと言われても出来ないと思う。

内声の役割の難しさは、やった人でないと分からない。
音が低くて目立たないからと言って初心者をセカンドに回すことも多いけれど、本当は経験豊富なベテランを置くべきだと、私は思う。
交響曲の内声は難しくて弾けないけれど、ファーストヴァイオリンだったら何が出てきても大丈夫とおもっていたのに・・・それがすっかり怪しくなってきた。
このところ、シンフォニーをひくことが続いている。
先日はフランク、次の本番はメンデルスゾーン、そしてシベリウス。
どの曲も交響曲としては難しくない方なのに、目、脳、指が直結しない。
主に視力の衰えから来るもので、楽譜を140%くらい拡大すると、普通に弾ける。
ただし、大き過ぎて譜面台からはみ出てしまう。
オケの楽譜は1人で見るものではないので、隣の人が嫌がったらその楽譜は使えない。
目をショボショボさせて、気後れしながら弾くことになる。
見えないという事は恐ろしいことで、気持ちがすっかり後ろ向きになってしまう。
かつて私は非常に視力が良かったので、チラッと形を見ただけで動きを把握出来た。
今は一生懸命見てもオタマジャクシが踊り出すので、弾くのが怖い。

眼鏡を作り直して、それでも見えにくかったら、もう引退と決めた。
私たちの年齢になると、たいていの演奏者は第一線から退いてしまう。
もったいないと思っていたけれど、やはりこういう事情があるのかと、納得した。
それにそろそろ場所を明け渡さないと、若い人達の居場所が狭くなる。

やめて何をするかというと、楽しみは世の中に満ちあふれていて、なにから始めたら良いか迷ってしまう。
1度、バイクの免許を取りたいと思ったけれど、ビンの蓋も開けられない脆弱な筋力では倒れたバイクを起こすことも出来ない。
普通免許は持っているから50㏄のバイクなら乗れそう。
今まで怪我が怖くて思いっきり滑る事が無かったスキーも、長期滞在で行けるかも。
ヨーロッパで滑ってみたいし。

それよりも本気でパソコン習って、今までさんざんお世話になった師匠にご恩返し・・・いやいや、それは無理。
先日も「言えばすぐに出来る人がいるというのに(これは私の友人Nさんのことと思われる)nekotamaさんは、まったくもう!」と嘆かれたばかりだから。
「出来の悪い子ほど可愛いでしょう?」といったら「可愛いと言えるのは15才まで」だと。
そんなに遠い過去でもないと思うけど。ウヒヒヒ























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