最近美容院を変えて新しく通っているのは品川。
数十年来の仕事仲間のSさんの紹介で、今回が三回目になる。
ひと月一回、Sさんと同じ日の同じ時間に予約して、隣のイスでお喋りをしながら、同じ美容師さんがカットしてくれる。
彼女がカットしている間、私はカラー、私がカットしている間に彼女がカラーという具合に。
ほぼ同時に終ると、品川駅側でランチして帰るのが習慣になりそう。
大分前、私は多色カラーに凝っていて、髪の毛を青や黄色のトロピカルヘヤーにしていたことがあった。
その頃はヴィオラのFUMIKOさんもそんな感じで、お互いにこの次はどんな色になるのか楽しみだったけれど、ある時からそれに飽きて、普通の栗色に戻した。
戻したら「あら、最近更正したわね」と言われて、以来大人しくしていたのが、美容師さんをかえたとたんムラムラと悪戯心が湧いてきた。
先月行ったときに少しカラーで遊んでもらう事にした。
とてもビビットなグリーンを部分的に入れてもらったけれど、まだ2回目なのでどの位やっていいものか、美容師さんは見当がつかなかったようだ。
仕上がりはごく大人しく、陰の部分にグリーンが隠れて、髪をかき分けて見せないと分からない。
入れるときは鮮やかなグリーンだったのに、仕上がりは艶のある暗めのグリーンになっていたので、栗色の部分との差はほとんどわからないくらい。
思ったほど効果はでなかった。
こんな年代の人にこんな色を使って良いものかと、彼は迷っているに違いない
美容師さんとしては怖いのだろうと思う。
こんな色にして・・とか、カットが気にいらないとか、クレームはしょっちゅう付けられているかと思う。
私は美容師さんが自分の意志で、デザインも長さや色も決めてくれるほうが好き。
自信を持って自分の技術を披瀝してほしい。
以前、長年カットしてもらっていた美容師のKさんは、天才的なカット技術を持っていたけれど、天才に付きものの気まぐれで、素晴らしい時もあれば悲惨な時もあった。
でも私たちにはそれは良くわかる。
私たちも仕事で上手くいくときもあるし、失敗して落ち込むことも多々あった。
そういうときに日頃の自分を見ていてくれる人は、今日は少し調子が悪かったけれど、わざとではないと分かってくれる。
しかし、初めてその調子の悪い演奏を聴いてしまったひとは、なんて下手くそと思って2度と聞きにきてはくれない。
だから、いつも平均以下にはならないように注意はしているものの、そこは人間だから、熱があったりすごく緊張しすぎることもあったり、そうそういつも名演奏というわけにはいかない。
天才美容師Kさんも気まぐれで、ほとんどの場合は素晴らしいカットだったけれど、時々虎刈りにされる。
それでも髪の毛は伸びるから、良いわよと言って帰って来た。
次に素晴らしいカットを期待して。
今回は若い男性美容師。
勇気を持って色々遊んで欲しいと頼んで、本人も喜んで試してくれるものの、まだまだ過激にはなれないようだ。
3回目にしてやっと思い切りよく色を入れてくれた。
その写真がこちら。
おっと間違えたようですね。あはは。
でもこんな感じ。
白い部分がグリーンなのですが。
三毛ですか (・o・;) 、うーん。
返信削除あっ、でももうすぐハロウィーンだから、そのまま行けるかも!
なんていい美容師さんだろう。
顔はカボチャに似ているし、いけますねえ。
返信削除御菓子をくれなきゃ悪戯するぞ・・・なんて普段のままの私ですが。
何をおっしゃいますか、カボチャなんか似てないですよお。
返信削除それより、三毛のネコタマ様が三毛のニャンコ抱いて、ハロウィンに近所を回ったら何かもらえそうですねえ。
お魚の尻尾かもしれないけど
ヽ(=^‥^=)丿
願わくば尻尾ではなく美味しい身の方をいただきたい。
返信削除それと良いお酒なんか付けて。涼しくなると日本酒か焼酎が美味しくなります。良い季節になりましたね。