2011年1月7日金曜日
月例弾く会
今日はピアニスト達との恒例の勉強会。私はベートーベンのソナタの8番とプロコフィエフの1番のソナタ(無伴奏)を弾かせてもらう。プロコフィエフはとても好きな作曲家で、バレエ音楽のロメオとジュリエットを初めて聴いたときは、なんて素敵な曲かと感激してしまった。生まれて初めてロメオを弾いた時の指揮者はアルビド・ヤンソンス。緊張と感激で震えながら弾いたものだった。今日弾くソナタの1番は2番と較べると多少スケールが小さい。無伴奏ということもあるが、2番ほど華やかさはない。2番はレオニード・コーガンとフルートのピエール・ランパルの演奏をきいたことがある。コーガンの時は全身鳥肌、(もちろん、素晴らしくて)ランパルも音が良かったがそれほど感激はなかった。楽器に対する好みの問題か、二人の実力の問題か、わからないが、どちらも古いお話です。今日のピアニストたちはバッハのトッカータとフーガ、ベートーヴェンの作品108のソナタと、いずれも大曲ぞろい。ピアノは一人で完成するからいいなあ。ヴァイオリンは大抵ピアノ伴奏が付いていて、一人で弾ける曲はあまり沢山はない。これから堀り出していくことにしよう。どこかで眠っている隠れた名曲があるといいのに。
2011年1月6日木曜日
もう6日
お正月が過ぎると日の過ぎるのがはやいこと!アッという間にすぎてゆく。そしてうかうかしていると、仕事の準備が間に合わないで、慌てふためく。オペラの譜読みが全然出来ていない。初めて弾くシューマンの「ゲノフェーファ」シューマンがオペラを書いていること自体知らなくて、本当に不勉強だなあと思う。そういえばシューマンは美しい歌曲を沢山書いているのだから、オペラがあっても不思議はない。楽譜は暮に届いたのに、なんだかんだとさぼっている。シューマンはヴァイオリンにとって、たいそう弾きにくい。ヴァイオリンだけではないかもしれないが、とにかく音形がメカニックに合っていない。シンフォニーも弾きにくい。資料のCDをたのんであるのに、まだ届かない。そんな訳で、今年も1月から四苦八苦かもしれない。本番は2月、1月の末に練習が始まる。その前に2,3弾くことがあって、今年はヒマだからスキー三昧で過ごす計画はあえない最後を遂げた。その上「古典音楽協会」の3月の定期演奏会で、久しぶりにソロを弾くことになったので、なんだか気ぜわしくなってきた。結局スキーを思う存分楽しむのは来シーズンに繰越となった。行くことは行っても、怪我をしてはいけないので、いままで思い切り飛ばすことは出来なかった。いつもスキーの先生から「スピード狂」と叱られ続けてきたスピード大好き人間が、今年もイジイジといじけながら滑ることになる。3月のソロが終わってカナダのウィスラーに滑りに行く計画なので、そこでやっと弾けられる。ウフフ、楽しみ、楽しみ。
2011年1月5日水曜日
頑張り屋さん
ベートーヴェンのソナタ8番のピアノ合わせをした。この曲は10曲あるベートーヴェンのソナタの中でも、明るく、軽快で時間も短い。今度の月例会ホームコンサートで弾く予定。単純であるからそれで難しいというパラドックス。いつもなら合わせた後1時間くらいはぺちゃくちゃとおしゃべりに花が咲くのに、「今日は申し訳ないけど、私この後用事があるから」と言って家を出た。友人がチゴイネルワイゼンを弾くのだが、コンサート当日は私が聴きにいけない。それで、リハーサルだけでも聴かせてもらおうと、柿の木坂のパーシモンホールへ行った。彼女は大学を卒業してオーケストラに入った時の先輩、それはそれはながーい付き合いで同門。今日は先生も立ちあっての舞台稽古。それにしてもあの歳でと言っちゃあなんだけど、よく指がまわるし、音もクリアに出る。非常に明るい豊かな音が魅力的なのだが、一回目は私が行ったことで上がってしまい、弓が楽器に吸いつかない。2回3回と回を重ねると、どんどん良くなっていく。私たちの先生は中山朋子先生。桐朋学園で教えていらっしゃったから、優秀なお弟子さんが輩出している。そのなかの落ちこぼれは私で、レッスンにいくとなんだか先生はいつも面白がって笑われる。私のどこがおかしいのかしら?とても可愛がってくださったけれど、大物にはなれなかった。だからあまり厳しくされなかったのだろう。かなりお年を召されてしまったが、相変わらず頭が冴えていて昔の事を良く憶えている。私がとっくに忘れてしまった自分の演奏など、いまだにあそこが悪かったなどとおっしゃる。ビックリです。今日演奏した友人はいまだに先生のところへレッスンを受けに行って、こんなテクニックが出来るようになったのよ、などと話すので、うひょう、すごい、とこちらは驚く。私は早くヴァイオリンを弾くのをやめて楽がしたいと思っているのに、年上の人が頑張っているのでやめるわけにはいかない。三浦雄一郎さんが80歳でエベレストを目指すという記事を読んだ。やはりどこの世界にも頑張るひとが居るのだ。だからと言って私が真似して頑張ってもたかがしれている。私は猫族。好きなことを、好きなだけ、好きな時にやっていこうと思ってます。世の人のお手本には絶対になれないなあ。
2011年1月4日火曜日
2011年1月3日月曜日
GALAXY
新しいスマートフォン、GALAXYが届いた。持ったときの重さも大きさも手頃で使い勝手がよさそう。以前IS01を持っていたけれど、殆ど使うことがなかった。チベットに行く時にあちらからブログの投稿をもくろんでいたが、結局携帯とデジカメの併用で間に合ったのと、時々地方に行く時に持っていっても電波事情が悪く使いこなせなかった。今度のGALAXYはどこまで使えるかまだわからないけれど、3月にカナダに行くので、その時に活用出来ればいいなと思っている。カナダの雪山の写真や動画を期待していてください。パソコンの我が師であるHさんが使用説明動画を作成して下さった。YouTubeの説明の場面でエルヴィス・プレスリーを使っていたので(私が好きなのをご存知で)、同じようにプレスリーの動画にたどりついた。そしてそのままプレスリーを見続け、せっかくの説明は気がつくと終わっていた。巻き戻して又見ても又他のプレスリーを、そして「愛さずにはいられない」(I C' ant Help Falling in Love With You)の歌詞付きの動画をみつけ、何回もエルヴィスと一緒に熱唱した。プレスリーは今でも熱狂的なファンがいる。私もDVDを何枚か持っていて、時々見ている。この「愛さずには・・・」は映画「ブルーハワイ」の中で恋人のお祖母さんの前で歌っている。とても暖かさに満ちた私の一番好きなシーンで、あのシルクのような美声とこの場面がぴったり重なる。見ていない方はぜひ御覧ください。貸し出しします。
2011年1月2日日曜日
ニューイヤーコンサート
昨日はウイーンフィルのニューイヤーコンサート。今日は箱根駅伝。毎年テレビに釘付けになる。ニューイヤーコンサートの今年の指揮者はウエザー・メスト、小泉元首相みたいな髪型、顔はシューベルトみたい。今まで毎年楽しみにしていたけれど、小澤征爾のときは本当につまらなくて、それからしばらくはいやな思いがつきまっとった。このオーケストラはほっときゃ素晴らしい演奏なのに、やたらと振るものだから、ひどくつまらないワルツになってしまった。力ずくでいうことをきかせる、小澤のだめな面ばかり見えてしまったコンサートだった。ボスコススキー、デュトワ、マゼールなどは踊るように指揮をして、それを見るだけでも楽しかった。メータやアバドもたっぷりと楽しませてくれたのに、小澤だけは見ていてつらかった。今年のメストはよくこのオーケストラの気質を知っているから、メンバーにお任せで楽しませてくれた。もっとも、本人はだいぶ緊張していたのかもしれないが。もともとは楽しみのためのコンサートが世界的になってしまって、ウイーン人は誇りに思いながらも、とまどっているかもしれない。極めつけはカラヤン。なんなのか、あの素晴らしさは。お正月が過ぎて仕事場に行ったら、その話題でもちきりだった。あれが本当のスーパースター。ウイーンフィルの音を聴くと、他のどんなオーケストラも出せない音をもっている。テレビでこんなにいいのだから、実際聴いたらどんなに素晴らしいか、又、旅の目的が出来たしまったかな。いつかニューイヤーコンサートを聴きに行こう。
2011年1月1日土曜日
あけましておめでとうございます。
大晦日、ロリン・マゼール指揮、ベートーヴェンの交響曲連続演奏の実況中継をパソコンで見ていた。曲のあいだに、わりと長い休憩がある。そうでなければ指揮者もオーケストラのメンバーもヘロヘロになってしまう。休憩の間はヴァイオリンを弾いていた。年が明けた午前零時過ぎ、今日はこの建物には私一人しかいない。皆さん出払っていて心ゆくまで音が出せる。夜中に好きなだけ音が出せるのは、この上ない幸せなこと。いつもは上の階の人に気兼ねして、夜9時までには練習をやめることにしている。時々無性に夜中に弾きたくなることがあるのも我慢している。多少外に音がもれていても、今日は皆起きているか、初詣にでかけているか、酔っ払っているかだと思うので、許していただこう。マゼール氏もそういえばヴァイオリン弾き。ウィーンフィルのニューイヤーコンサートでヴァイオリンを弾きながら指揮をしたっけ。あれは何年前だっかしら。ボスコフスキーとまではいかなかったけれど、なにをやっても様になる男なので格好よかった。さて私のヴァイオリンの「テス」ちゃんはいまだ風邪気味。修理してから1ヶ月くらいたたないと本当に鳴ってこないから、じれったいけれど待つしかない。明日も又寝起きが悪いのかなあ。早く調子出しておくれ。今年はどんな年になりますことやら。まいど人騒がせな者でございますが、本年もよろしくお願いします。
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